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弱虫ペダルRIDE.583『突破力』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

また木曜日になりましたね💡
先週からの一週間の間に、下の娘の保育園で大きなイベントが二つあったので(卒園式と遠足)。
気づいたらまた木曜日の朝を迎えていたような感覚です。
あっ、そうか、今日は木曜日だった、弱虫ペダルだったよ~と焦ってしまいます💦
というわけで、今週の週刊少年チャンピオン掲載の弱虫ペダルの最新話のお話、させてもらいます❗
本誌を未読の方はネタバレになりますのでご注意ください🖐

 

コース幅の狭い草エリアでの追い抜きは難しいと思われた小野田でしたが、前の選手に「譲って頂けないでしょうか」と声をかけ、お礼を告げて抜き去っていく。
そんな独特の方法で、順位を上げていきます。
その追い抜き方の様子が描かれながら今週の弱虫ペダルは始まります。

小野田の様子を見ている吉丸雷音と鈴音。
2人は草エリアの登り坂を登りきった辺りのコース脇で、レースを見守っています。
鈴音「13…12、11…10番手!! 9番手!! あいつ、すごい!! まだまだ番手をあげてるよ。お兄ちゃん!!」
雷音「ロード君…!!」(2台分幅のコースで、絶対に追い抜きができねぇと思ってた。「お願いして」「お礼言って」抜くだと!? 考えつきもしなかった…!! なんだよ、その__おまえの突破力!!)
鈴音「お兄ちゃん…」
雷音「!」
鈴音「あいつ、おっかしいんだよ。自転車乗らないで歩
いてる時はね、あいつ、すっごいドンくさいんだよ」
そう語る鈴音の向こう側に、小野田が見えてきました。
草エリアを駆け上がってきます。
鈴音「来た!!」
雷音「ロード君!!」
鈴音「まだ、いけるよ!! 前を抜けぇ!!」
小野田「はい!!」

鈴音が叫ぶその声に、力強く返事をしながら、小野田が通過して行きます。
鈴音「いいぞー!! いっけぇ!!」
鈴音と雷音の前を通過した小野田は、その先でまた、前の選手にお願いしてぬかしていきます。
鈴音「また抜いた!! 8番手!! もう一人ぬいた」
ガッツポーズの鈴音。
雷音「……!!」(今のヤツの目__何だ。体から湧き出るプレッシャー!! 鈴音もそれに引っぱられて“応援モード”になってる)
唖然とする雷音の視界には「いけーっ」と声をあげる鈴音が映ります。
雷音(レースには出てるんだろうが、ロード君…ありゃあ、相当、トップでやりあったヤツの目だ!!)
雷音は鈴音に声をかけます。
雷音「鈴音、行くぞ!!」
鈴音「えっ、いや、まだ…お兄ちゃん!? だから帰るのはちょっと」
雷音「次の林セクション、超テクニカルエリアだ」
雷音の言葉に一瞬止まる鈴音。
雷音はくるりと鈴音に背を向け、走り出しながら言います。
雷音「あいつ、おもしろそうだ!! オレがアドバイスをくれてやる!!」
鈴音「イェイ!! そうこなくっちゃあ!!」
鈴音は飛び上がって喜びながら、雷音の後に続きます。

 

場面はレース中の小野田に変わります。
小野田(今さっきのコースの…鈴音さんの声だった!! チェイサーさんもいた!! ありがとうございます!! わざわざ足をとめて声をかけてくださって!!)
心の中でお礼を言い、走り続ける小野田はカーブでまた一人、選手を抜き去ります。
小野田(「前を抜け」)「はい」(今の人が5番手の選手__!! 前のこの人が4番手だから、今、5番手復帰!!)

小野田の前を走っていた4番手の選手は小野田が背後に迫っていることに驚きます。
4番手の選手「!?」「ああ!? 57番!? 砂利の直線でうしろにいたヤツ。え!? さっき林でハデにコケて!? レース終わったんじゃなかったのか!?」

草エリア後の少しコース幅が広がった道でした。
4番手だった選手は、あっという間に小野田に抜かれ、順位を下げます。

小野田(4番手!! のこり3人!! だけど、ここさっき、鈴音さんとレースを見た場所。この先は__超テクニカルセクション!! ボクの1番苦手なところだ!!)
超テクニカルセクションに入った小野田。
小野田(落ちついて!! 肘とヒザを使って。地面をよく見て)
自分に言い聞かせながら走ります。
小野田(うわ、根っこ出てる)
盛り上がっていた木の根にタイヤを乗り上げた小野田の車体はボコンと跳ねあがります。
小野田の体は木に激突します。
小野田「うあっつ」(はねて木にぶつかった!!)「うわっ、あっ」
着地で滑りつつも、なんとかバランスを保ち、転倒をまぬがれます。
小野田「ハァッ、ハァ。何とか倒れずにす…んだ」
体勢を立て直した小野田でしたが、その瞬間、先ほど抜き去ってきた選手が小野田を再び抜き返して行きます。
4番手の選手「おまえ、直線はすごいけど、こういう技術系(テクニック系)はまるでダメだな!!」
小野田(う、あ)「そんな!!」(抜き返された)
4番手の選手「わるいが先、行かせてもらうぜ。うしろにいて、落車に巻き込まれちゃたまんねぇからな。ああそうだ。この先にいる3人は、オレ顔見知りなんだ。全員『レース』こそ初めてだが、普段MTBのフィールドで『遊んでる』!!」
小野田( !! )
4番手の選手「全員技術には自信あるぜ?じゃあな」
そう言って加速し、去って行きます。

小野田「ああっ」(「技術」…!! ああ…!! どうしよう、このままだと、抜けない)
小野田が困惑していると、声が飛んできます。
雷音「ロード君!!」
小野田「え!? チェイサーさん!?」
雷音「脚を使え!」
どや顔でアドバイスする雷音。
小野田「え!?」

『◎雷音の言葉の真意とは…!? 次号につづく』と綴られ、今週はおしまい。

 

私も一瞬忘れていましたが、そう言えば超テクニカルセクションなる区間がありましたね……
雉や雷音は体が地面と平行になるような、ほぼ壁を走るみたいになっていたカーブとかありましたが。
小野田が同じようにカーブを抜ける…ってのはさすがにないのでしょうか?
でもきっと、脚を使うの意味を紐解き、4番手を抜くのでしょう❗
なんせ雉くんの大切なバイクを一番にゴールに届けるという約束をしてしまいましたからね、小野田くん…
4番手は、最高にモブ顔でいらっしゃいましたが、さらに前にいる3人は名前を名乗るほどの選手でしょうか。
小野田がこの超テクニカルセクションをどうやってクリアするのか……さらにその先でどんな選手にで出会うのか。
その辺を楽しみに、また来週~です😄

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