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弱虫ペダルRIDE.582『追い抜き』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

先に別チャンの記事を書いてしまったら、東堂と巻ちゃんで頭がいっぱいに…😅
やっぱり駄目ですね。
小野田くんも好きですが、私は東堂と巻ちゃんが好きすぎて…切り替えが難しい💦
と言ってても仕方ないので、今週の週間少年チャンピオンの弱虫ペダルのお話に入らせてもらいます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐

 

小野田のレースを観戦する吉丸雷音と鈴音。
鈴音「上…下」
雷音「そうだ、MTBとロードのコースの決定的な違い__『左右』の動きに『上下移動』が加わる。MTBでは立体的な走りが必要とされる!!」

 

そんな二人の会話が描かれた後、場面はレース中の小野田に変わります。
林のセクションを進んでいた小野田ですが、道が少し開けてきます。
小野田(変わる!! 路面の状況が絶えず変わる!! アスファルトの上を走るロードと違って、上や下、右や左にバイクを振られる!! やっぱりロードとは全然違う!! 「MTBレース」は!!)
ハァハァと息をつきながら進む小野田。
小野田(また大きなコブ。肘とヒザは「サスペンション」)
自分に言い聞かせながら進みます。
小野田(力を抜いて、肘とヒザを使って、振動を__受けとめるんじゃなくて吸収する!!)
小野田のバイクは、跳ねることなくコブを通過できました。
小野田(よし……!! できた。またできた!! バイクはふられるけど、少しだけ慣れてきた!! もう少しペースを上げよう!! 今、おおよそ15番手。ボクは前にいかなきゃならないんだ。雉くんの、このバイクを1番に届けるために!!)

 

場面は吉丸雷音と鈴音に戻ります。
雷音「林セクションを終えて草エリアに選手が出てきた。やはり苦戦してるな、ロード君」
鈴音「1…2…4…あっ、5番手にいない……!! 林の間に…!!」
雷音「途中で転んだか…転びやすいポイントはいくつかあるからな」
鈴音「8…9…10番手にもいないよ」
雷音「最初はそんなもんだ。派手にやったな…」
鈴音「12…13…まだ出てこない」
雷音「………………。最初の砂利区間で5番手まで上げた時は、もしかしてと思ったが__現実はそんなに甘くなかったな」
雷音の言葉に鈴音は心配そうな表情を向けます。
雷音(来ない…か)「やっぱり…帰り支度をするか、鈴音」
そういうと、雷音はくるりと背を向け、その場を離れようとします。
鈴音「え」
雷音(あいつはオレをレースの時、助けてくれた。力をもらった。本当は最後まで見てやりたかったけどな)
鈴音「え、どうして」
雷音「男は、負けた姿を見られたくないもんなんだよ」
鈴音は言葉がでません。
雷音「行こう」
鈴音「だ…たけど、草エリアはコース幅も広いし、あいつ、ここから挽回することだってあるかもよ。さっきみたいに…直線だし!! ゴボウ抜きして!!」
雷音「………いや、ムリなんだよ。ここのグラスエリアのコース幅は、広いと言っても、バイク2台分」
鈴音「 !? 」
雷音「鈴音はオレたちのレベルのレースを見慣れてるからわかんないかもな。幅が2台分しかないコースを走りながら追いぬくのには___技術がいるんだ」
鈴音( !! )
雷音「自転車は動きながら走ってる時は、実は幅を1.5台分使ってる。残り0.5で追い抜くためには、コーステープギリギリまで車体をよせて抜くか、あるいは上手に体を当ててパスするしかない。簡単そうにやってるから見てるとわかんないだろうが、実は難しいんだ」
鈴音(そんな…あいつ…いいやつなのに!!)
雷音「おそらくあいつはこの草エリアで__そういう抜き方はできない!!」

 

そして場面は、まさに草エリアに突入した小野田に変わります。
小野田(草エリアだ!!)
ぐるぐるぐとケイデンスをあげる小野田。

 

鈴音「出てきたあいつ!! 16番手!!」

鈴音の見つめる中、小野田は声をあげながら加速します。

鈴音「あいつ、加速した!! 速いよ!! 私、お兄ちゃんとか雉のレース見てるけど、直線だけなら__すごい、変わんないレベル!!」
雷音( !! )
鈴音の言葉にはっとして振り返る雷音。
雷音(だがどうする、ロード君!! “追い抜き”は!!)

 

場面はレース中の小野田視線に変わります。
小野田(このままじゃ前にいけない!! 前に選手がたくさんいる!! このままじゃ前にいけない!!)
小野田は走りながら考えます。
小野田(けどコースの幅はそんなにない!! チェイサーさんのレースで見てたからわかってる!! だとしたら!! 方法はひとつしかない!!)
雷音や鈴音が見守る中、小野田は思いついた方法を実行に移します。
前を走る選手に向かって声をかける小野田。
小野田「あの!! すいません。とても急いでいるので。道をゆずっていただけないでしょうか!!」
丁寧にお願いされた前を走る選手は「へ?」「え?」と驚き、思わず「ああ、どうぞ」と道を譲ってくれるのでした。
小野田「すいません、ありがとうございます!!」
お礼を言いながら猛スピードで走り去る小野田。
道を譲った選手も「うわっ」「あいつ速ぇぇ」と驚きます。

 

そんな様子を見ていた雷音は驚き呆然とします。
雷音「抜いた…!」

同じようにお願いをしながらどんどん前に出ていく小野田。

雷音「何だあいつ」(「お願いする」…だと!?)「オイ!!」
鈴音「次々順位上げてるよ、お兄ちゃん」
雷音(そんな手があったなんて…!!)「ハッハッハッハ、考えつきもしなかったァ!!」
鈴音「こっち来るよ!!」

 

そして場面は雉へと変わります。
雉「まじ…? 何か…小野田くん。不思議な抜き方してる__ヨン」
サングラスを外しながら続ける雉。
雉「こりゃあ…!! スタート/ゴールで待ってようかと思ったけど。もちょっと近くで見なきゃだ、ヨン!!」

『◎どんな困難にも全力で挑む坂道の走りに、雷音も雉も引き付けられ!?』という文字が綴られ今週はおしまい。

 

小野田らしい抜き方ですね❗
それより、雉くんが場所を変えて小野田を見ることにしたというわけで…
雉と雷音、会わないですかね!
私は二人の会話が聞いてみたくて仕方ないのです。
あとは………すいません、別チャン読んだばかりなので。
小野田くんロードに戻って~!です💦
巻ちゃんに総北を頼まれたでしょう~って。
……まあ、MTBを乗る事によって、技術が向上するわけですよね。
うん、分かってます。分かっていますが……もう一回別チャン読もう。そんな感じ✊
今週もあまり感想になっていないですね💦すいません💦💦

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