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別冊少年チャンピオン8月号のお話 ☆ 東堂を信じてます!!

待ってましたー❗✨
別冊少年チャンピオンが今月も発売されました😆
今月も東堂が走っている姿を見ることが出来て感無量でございます😭✨
東堂、かっこいい❗
彼を好きになって良かった❗
イギリスの巻ちゃん、見てーって叫びたい❗
って、語り始めるとキリがないので、先ずは今月のスペアバイクの内容からお話させて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

SPARE.117 筑波山6『枚数』

『◇役割を終えた小さな戦士は、空を見上げ、想いを馳せる。』という文字とともに描かれるのは自転車どもども沿道に倒れた修作。
草原で仰向けに転がり、荒い息で言います。

修作「ハッ、きつかった…マジ、限界…もうムリ…完走できなかった…少しの距離しか引けなかった…でも…何か…中学の最後の部活思い出した。このジャージが……最後、表彰台上がるといいな」

修作は空を見つめながら、中学の頃を思い出します。

 

そして場面は一変。レースを走っているメンバー達へと移ります。

集団は最終周回の登りに入り、人数もかなり絞られている状態です。

沿道で応援している観客が声をあげます。
「選手たちも続々脱落していく」
「東土大の保川もここで千切!!」
「保川ふめェ!!」

そんな、脱落していく選手もいる中で、ひときわ大きな雄叫びをあげて集団に食らいついているのが赤いジャージの筑士波大、田所です。

田所「オラァアア」

東堂「田所迅!!」

他校の選手「赤いジャージのヤツらもねばる!あいつ、でかいのに登りでついてくる!!」

田所「オラオラオラオラ、オオラ!!」「オラッ」

並々ならぬ気迫で走る田所に、東堂は思わず声をかけます。

東堂「すまない__」

田所「気にすんなよ、東堂。てめぇはクライマーのエースらしく、オレの風よけに入ってろ。足ためてゴールのことだけ考えてろ」

気迫に満ちた表情で田所は続けます。

田所「心配すんな、オレは今、レースを闘えるってだけで、最高に幸せなんだ!!」

東堂(田所迅!!)

 

ここで場面は一度、そんな田所や東堂を応援する観客側に移ります。

辺りには観客の声が溢れています。

「来たぞ、集団」
「ヤベ、やっぱ明早と洋南せってる!」
「柴西大も来てる!」
「保川もねばってる!」
「いけぇ」

そんな声の飛び交う中に、また一人、レースを見に来ていたのは筑士波大サイクリング部の靴野井でした。

靴野井「おー、すごいさ。自転車って登り坂であんなに速度出るんだ。旅で自転車乗ってる時とは使い方が全然違うのさ」

靴野井は田所が出ると言っていたレースを見に来てくれていたのでした。

靴野井「赤いジャージ…、赤いジャージ…と」

筑士波大のジャージを探す靴野井は、田所を見つけます。

全力で東堂を引いている田所。

靴野井「おーいた。すごいね、激しいね。そうか。これがキミがやりたがってた__『ロードレース』か。アツいキミに、ピッタリなのさ」

目の前を通過して行く田所を見ながら、靴野井は言います。

 

そして話はまたレースを走るメンバーの方へと移ります。

盾崎「東堂くん、残念だよ。もう一枚、アシストがいれば、戦況を変えられただろうに!!」

そう呟いた盾崎は、チームに支持を出します。

盾崎「石垣!福富と代われ!!」

現在チームを引いていた石垣に代わり、今度は福富が先頭へと上がります。

石垣「たのむ、福富」

福富「ああ!!」

盾崎「めいっぱい上げろ。他をふりはらう!!」

福富「はい!!」

福富が盾崎を連れて加速します。

その様子を後方から見ていた東堂達は焦ります。

東堂「ヤバイ、明早大が上げるぞ、福富(フク)に代わった!!」

田所「__だけじゃねぇぞ、東堂!! 洋南大も今まで引いていた荒北から、金城に代わる。エース見原さんを引く!! 速度が上がる!!」

明早大は福富が盾崎を連れて。
洋南大は金城が見原を連れて。
足の残っていたアシストがエースを連れて加速する両チーム。

対する筑士波大の田所は、足がもうブルブルと震えています。

田所「くそっ、これ以上は…」

田所がそうもらしたその時、後ろの東堂が動きます!

東堂「ここまでありがとうだよ、田所迅!!」

田所(東堂!!)

東堂「あとは一人で何とかしよう!! おおお」

言いながら東堂が一人、飛び出していきます。

周りに居た選手から驚きの声が上がります。
「何だ、あいつ。猛烈に加速して」
「赤ジャージ」
「スキマを音もなく抜いていったァ!!」

田所「たのむぜ…東堂ォ!!」

田所の想いも受け取り、一瞬で先頭の両チームに並んだ東堂。
しかし、さすがに息が上がっています。

盾崎「来たな」

福富(東堂!!)

金城(東堂!!)

盾崎「いい脚だ。このペースで上げてるのに。この集団の頭まで追いあげる登坂力。すごい。大したもんだ」

ハァハァと息の荒い東堂を見て、盾崎は続けます。

盾崎「けど、つかれてるな、随分。もつかな?最後まで。この先の尾根沿いを抜けたあとは、最後の周だけはゴールに向かう1.5kmの登りがある」

そう言った直後、盾崎はカシャンとギアを切り替え、福富を置いて一人で加速を始めました。

沿道の観客が声をあげます。
「明早大盾崎、更に動く!!」
「ここからいったァ!!」

盾崎(来れるか!! ついて!!」

見原「く!!」

盾崎の動きに反応し、洋南の見原も金城を置いて一人で盾崎を追います。

金城「見原さん!!」

そんな様子を見ていた観客の声が響きます。
「洋南の見原も当然追う!!」
「赤いジャージは……動かないのか!!」

東堂は俯いています。

東堂「4…3…2…」(息を整えて__!!)「1!!」

『◇容赦なき猛攻に…!?』と綴られ今週はおしまいです。
『次号、スペアバイク10周年特大号!! 特別読み切りが掲載!! その他、企画盛り沢山!』なんて文字もあります。

 

……スペアバイクも10周年なのですね💡
すごい!!もうそんなに経つのかぁと感慨深いです😌
来月号の10大企画が発表されていたのですが、確かに盛り沢山✨
個人的にはT2の描きおろしアクリルスタンドの応募者全員サービスがかなり気になっています👀
T2と言えば、少し前に本誌で総北を卒業していったばかり。
大学生としてスペアバイクに登場する日もいつか来るわけですし。
何たって私の二番目の推しカップルですから✨描きおろし、嬉しいです(ちなみに最推しは言うまでもなく東巻です✊)。
企画が盛り沢山な上に、次号は話も“特別読み切り”ってことで。それはそれで嬉しいし楽しみなのですが、ただ…今月の続きもめちゃくちゃ気になりますよね!?😣
続きが読めるのが2ヶ月先という事実はけっこう残酷なので震えます😱
早く読みた過ぎる~~😣
次回はカウントダウンした東堂がすごい追い上げを見せてくれるとこですよね?たぶん。
筑波山のこのレース、東堂がアシストの少なさで圧倒的に不利な状況ですし、こんな状況で、年上のエースな先輩方に勝てるの!?って疑う気持ちもないわけじゃないのですが、東堂なら絶対やってくれると信じているので✊
私としては早く盾崎先輩と見原先輩が驚く顔が見たくてたまらないのです😆
東堂のすごい走りが見たい❗
今月も最高にかっこよかったですが、さらに絶対かっこいい勝つ姿、それを信じているので想像するだけでドキドキワクワク楽しみでならないのです😆💓
そして、そして!!そのかっこいい東堂を巻ちゃんにお届けしたい!!
見せてあげたいですよね😣
東堂の事ですから、優勝の花束を持った写真を修作に撮ってもらって手紙で送るんだと思いますが。
加えて今回の東堂達の偉業を(もう優勝すると信じてます✋)、田所っちも巻ちゃんにメールしたりしないでしょうか?
なんと東堂と同じチームなんだぜっ!って、話しそうだなぁと想像してしまいます。
ただ、巻ちゃんそれでも自分が今通ってる大学がその筑士波大と交換留学してる事とか忘れてそうなので。
東堂との再会はサプライズになるのかなぁ~とか。
考え出すとニヤニヤが止まりません😍
東巻の未来が楽しみ~💓✨
って、話が今月のスペアバイクからそれ気味ですね💦
今月のスペアバイク、靴野井先輩がレースを見にきてくれていたのも嬉しかったです❗
来月号も早く手にしたいです😆

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