日曜日は法事でした。
主人の父親の十三回忌ということで、私もけっこう気を張って準備をしていたのです。
一生懸命ですので余計に、打合せの段階では主人と衝突する場面も
一番もめたのが余裕をもった行動の“余裕”はどのくらいかという点です。
無事に法事を終えた今となっては、バカバカしい争いなのですが、その時は真剣でした
はじめに申し上げておきますと、私はいつもギリギリの人です。
間に合えばいいじゃん!というタイプ(^-^;
1日のスタート、朝は余裕を持って早く起きるのですが。時間があればあるだけ、何かしていて結局ギリギリになってしまうのです
遅刻にならなければ良いのであって、忙しいのに無理して早く行く必要もないでしょ~という考えになりがち。
対して主人は常に余裕を持っていたい派。
5分前行動では落ち着かない。10分前、それはギリギリ。20分前くらいがちょうど良い。そんな人です。
1分前行動出来てれば問題ないでしょな私と主人。時間に関しては対局なのです(^-^;
主人は私のギリギリ行動を批判する時、例えば待ち合わせしている人に対して、早く行く事は礼儀なのだといいます。
まあ、確かにそうです
私だって相手が早めに到着するタイプの方と待ち合わせする際は、早めに到着するようにするくらいの気は使っているつもりなのですが。主人の目から見るとダメなようです
約束があるのに家を出るギリギリまで家事等をしている姿を見ると、良いから早く行けば?と思うのだとか。
逆に私が主人に思うのは、予約してある美容院に行く際など。20~30分前行動する必要ないでしょ!って事です。
美容師さんは主人の前の時間枠にもお客様対応をしているのだから、早く行ったって逆に迷惑でしょ~!と、思うのです。
病院の予約でも、時間前に行ったところで待たされるだけなのに。20~30分前行動している主人。
私には時間の無駄使いに見えてしまうのです
今回の法事ではこの時間感覚の差が顕著になりました
先ずは集合。
我が家が主催ですし、皆さんにお伝えする時間の30分前には着いていなくてはと、私は思っておりました。
私からすると30分前はとても余裕ある行動です。それで十分だと思い込んで話していると…
主人「えっ!?まさか向こう着くの30分前って思ってた!?遅すぎでしょ!最低でも1時間前だよ。俺はもっと早く行きたい。」
ギリギリ人間の私は口があんぐりでした(゚Д゚)
お寺から会食の場までの移動(電車)でも同じです。
移動時間は30分みておけば余裕だろうという計算でお店の予約を取ろうとすれば主人、
「1時間みておないとダメだよ!子供達もいるんだから余裕をもっておかなくちゃ。」って
あまり待ち時間が長くなると、逆に子供達が飽きて大変になるから~って考え方なのですがね、私は。
まあ、最終的には主人に従う段取り&行動になりまして。
終始とても余裕をもった行動が出来ました
主人側の親戚の方々は確かに皆さん早め早めの行動なのです。
私も知っていた筈なのに、久々の改まった席で、再確認した気がします
対して私の両親は、私同様のギリギリ派ですので。
今回の法事に来てもらう際、お願いだから15分前行動で頼みますと、何度も念を押しました。
私や姉が生まれる前の両親の話を聞いた事があります。
会社の慰安旅行の際、指定席をとってある新幹線にギリギリで飛び乗った母(集合時間には間に合っておらず、直接列車に乗ったそうです)
動き出した電車で母が息をついていると、階段を駆け上がって来るも、新幹線には乗れず、ホームで地団駄を踏む父が見えて笑ってしまったとか。(父は後から別の列車で来たそうです)
結局二人ともギリギリ間に合ってない
そんな両親のもとで育った私。時間ギリギリ行動なのは仕方ないかも…なんて、ちょっと親のせいにしてみました(ごめんなさいm(__)m)
まあ、何はともあれ、日曜の法事、無事に終わってほっとしています
終わりよければすべてよしです