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やりすぎ!? 音読カード ビフォーアフター☆

  • 2023年6月20日
  • 日常
  • 2件

5月、中学生になった上の娘の部活が本格的にスタートし(4月は仮入部)、下の娘は習い事が増え、生活のリズムが変わった我が家。
あっという間にもう6月、新しい生活のリズムにやっと少し慣れてきた今日この頃です。
そんな変わるものもあれば、変わらないものもある……

我が家の娘達が通う(通った)小学校ではお馴染みの宿題、音読!
毎年必ずと言って良いほど課される宿題で、子供が音読するのを親等が聞いて、渡された音読カードのチェック表にチェックをするというものです。
チェックはサインでもシールでもコメントでも、何でもOKというのも変わりません。
というわけで、我が家でのチェックは“イラスト”にするのが恒例です。

これは昨年の下の娘の音読カード。
私がサインする事が多いのですが、主人やお姉ちゃんが聞いてサインする事もちらほら。

『ちーちゃんのかげおくり』なんて読んでくれた日には、胸がいっぱいになりまして。
コメント欄に収まりきらない程になるという、けっこう面倒な親だったりします。笑
(ちなみに『ちーちゃんのかげおくり』は私も小学生の時に読んだ記憶がしっかり残っている戦争中のお話です)

上の娘は中学生になり、この手の音読の宿題はもうなくなりましたが、下の娘(現在小4)は今年もあります!
今年ももちろんサインはイラストを続けておりますが、今年は加えて、音読カードそのものを上の娘が盛ってくれました。

上は“ビフォー”の写真です。
毎年、先生によって音読カードの様式は違いますが、今年はこんな感じのものが配られました。
最初の状態も写真に撮っておけば良かったのですが、完全に忘れていたので。
これは最初から少し、色塗り等した状態です。

始めは白黒、色は塗ってありませんでした。
それでは寂しいので、私は色を塗っていました。
先生が描かれたと思われるカメとイルカ、モンスターボールを塗り“めざせ!音読マスターだ!”と書かれているのを見て、上の娘に相談したのです。
「この辺にさ、ピカチュウ書いて、“音読スキルゲットだぜ!”とか書きたいんだけど、どうかな?」と。
すると上の娘も「いいんじゃーん」と答えました。
賛同を得た私はピカチュウを描き始めたのですが、その日、あまり上手く描けない、どうも自分の絵が気にくわなかったのです。
そこで描きかけたものは全て消し、上の娘(あい)に「あいちゃんピカチュウ描いて~」と頼んだのでした。
快諾して描いてくれた後、それが上の写真の状態です。

さらにその後、改めて上の娘と二人で音読カードを眺めまして。
「なんかまだ寂しいよね」「なんか足りないよね」「もっと盛るべきじゃない?」「あいちゃん盛ってよ」なんて話になり……

上の娘が全部描いてくれました!

下の娘は完成後に見せられてびっくり仰天。
「えっ、ちょっと何やってんのー!?」と言いつつも「すごいね」「ありがとう!」と笑顔でした。

この音読カード、学校に持っていくと「うわっ、すげー」「可愛い!」「誰描いたの?」と大好評だったようです。
上の娘と私は、そんな皆さんの反応を聞いてにんまり。
ただ、先生は「先生の絵、いらなかったね」とおっしゃっていたそうで。
なんかすみません…という気持ちにも。

そんなこんなでスタートしている今年度の音読カード、私もより気合いを入れて“サイン”していきたいと思います。

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