先週土曜日は娘の上の娘の生活発表会でした
いわゆる発表会でして。お遊戯を保護者の前で行ってくれるというものです。
この日、恥ずかしがり屋の娘は舞台に立つ事が出来るのか我が家の一大イベントでした。
ブログにもちょこちょこ書かせて頂いておりますが、上の娘は極度のあがり症
まだ小さい(5歳)なので、“あがり症”などと言い切ってしまうのは適切ではないとも思いますが、分かりやすい言葉として使わせてもらいます。
家では「こんな歌うたうんだよ!」なんて、歌ったり踊ったりしてくれるものの、いざ本番となると、舞台で直立不動になってしまうのです
その様子は、皆が動いてる中、逆に超目立ってしまう程
見ている親としてもドキドキです(>。<)
生活発表会、やはり硬直しておりました
私も必死口パクで「がんばれ!」を何度も言って合図してみたり、笑顔で頷いてみせたり。でも、娘は顔を伏せてしまいます
発表会のプログラム前半は舞台に出てきても本当にただ立っているだけ
私が見てる事が恥ずかしいのかな、嫌なのかな、娘から見えないところに隠れるべきなのかなとすら思いました。
ですが、プログラム後半、少し緊張も和らいできたのか、娘も少し動くように
桃太郎のキジ役として、台詞は言えてませんでしたが、ちょっとパタパタ羽ばたいてました(ちなみに台詞はお友達と一緒に言うものなので、娘が喋らなくても劇は成り立つのです)。
劇の後の楽器演奏も、険しい顔をしつつも、舞台でちゃんと演奏出来ています
良かったですわずかでも、本当に少しでも、出来ればそれで良いと思います。
娘のそんな様子、そして娘と保育園のお友達が奏でる楽器の音色に、私は涙ボロボロでした(T-T)(親バカすみません)
たぶんこの日、熱くなった感情が表面化しちゃったお母さんベスト3には入ると思います
昔は悲しい時でも感動した時でもめったに泣く事なんてなかったのに。
めっきり涙腺が緩くなりました
……でも、本当に良かった(ノД`)
さて、そんな一大イベントを終えた娘と私は、一つ約束をしておりました
生活発表会を頑張ったらモフルンを買ってあげると。
モフルンとは、7日から始まったアニメ、魔法使いプリキュアに出てくる喋るくまのぬいぐるみです。
まだ魔法使いプリキュアの初回放送が始まる前段階から、既にモフルンのおもちゃは宣伝されていました。
うちの娘はくまなどのぬいぐるみが大好きで。それはもう欲しがっていたのです。
そこで、生活発表会を頑張れたら買ってあげると言っておりました。
“頑張れたら”なんて約束ですが、保育園児の発表会です。そこには“頑張れてなかった”という選択肢はあるはずなく、結局は買うつもりだったのですが。誕生日でもなく、クリスマスでもない、理由もなく買い与えてしまうわけにもいかないので。約束しておりました
そして魔法使いプリキュアと言えば!前のブログ記事にも書かせて頂いておりましたが、初回放送時、“合い言葉”が発表され、それをおもちゃ屋さんで言うとDVDがもらえるというキャンペーンがあります。
というわけで、7日、私に課せられたミッションはDVDとモフルンのゲットでした
任務は無事遂行されました
写真がそのモフルン。これを買ってあげる気になった背景には、実はきちんとした理由もあるのです
プリキュアというアニメ。女の子達がプリキュアに変身する際に、変身アイテムを使います。
携帯やスマホの様な形をしていたり、香水やコンパクトのような形をしていたり。変身アイテムは様々。
今回の魔法使いプリキュアでは、プリキュア史上初、変身アイテムがぬいぐるみなのです。
二人の女の子とモフルン、三者で手を繋ぎ変身するという仕組み。
モフルン一匹に対して女の子二人。ここがポイントでした
うちには生活発表会に出ていた5歳の娘の下に、2歳になる娘がおります。
娘達、仲良しですが、毎日毎日おもちゃの取り合いの喧嘩がすごい泣きながらの取り合いで大騒ぎ。
そんな娘達でも、このモフルンならば喧嘩せずに済むだろうと私は考えたのです。
なんせモフルンと女の子二人で手を繋ぎ変身するわけですから。
私の頭の中では、モフルンと娘達が手を取り合い、変身ごっこをするというイメージが膨らみ、これはイイと買う気まんまんになったわけです。
ところがどっこい娘達にとっては変身の仕方なんてどうでも良かったようで。
いつも以上の激しいバトルが勃発です
魔法使いプリキュアの変身シーンを何回見せた後でもモフルンの奪い合いが絶えません(´д`)
このまま引っ張り合ってたらモフルンの両腕ちぎれんじゃないかと思うくらいですよ
せっかく買ったのに。
私の意図とは逆に、結局喧嘩の種を増やしてしまったようです
子供達の遊び、おもちゃを買ってばかりじゃダメって事でしょうか
また一つ学びました