今日は寝坊した為、遅刻ギリギリの出社となった私。
ゼェゼェしながら到着すると、私を待っていたかのように金曜日恒例のミーティングが始まりました
ちなみに、こんな時でも駅のトイレに寄って出社前最終身だしなみチェックはしました
しましたが、たぶん風を切って走ったので意味なしです
さて、私が勤めているのは小さな小さな出版社。
金曜日の朝は必ずミーティングがあり、各自の予定を連絡しあった後、出来上がった本の品評会的なものをします。
担当編集者から本の内容説明があり、一人一冊ずつ渡された本を各自で見て、意見を述べあう場となります
私はこの“本を見る瞬間”がとても大好きです
本のカバー、帯のデザインはもちろん、文字の大きさ、レイアウト等々、見所はたくさん
全社員がきっと上記したところを見ているであろう時、実は私は必ずやってしまう事があるんです。
それは・・・本の匂いを嗅ぐ事です
昔から“紙のにおい”“本のにおい”って好きなんですよ～
姉の影響なのでしょうか？姉も本の匂いが好きで、小さな頃、一緒になってページをペラペラ～と捲りながら嗅いでた記憶があります
漫画、雑誌、ペーパーブック、ハードカバー。それぞれ匂いは違うし、同じハードカバーの本でも使っている紙等により違います
今日のミーティングで扱った本はペーパーブックが１冊にハードカバーが２冊でしたが、やっぱりそれぞれ匂いが違いました。
ペーパーブックはより薬品っぽい感じが強かったです。
ハードカバーはちょっとパサパサっとした感じ。
今朝は走って出社、ミーティングで座って落ち着いて。反動で気が抜けていた私は、良い香りだなぁ～
香りの違い、面白いなぁ～
と、つい夢中でペラペラ、すーはー匂いを嗅いでしまい・・・とうとう、隣に座っていた人に「何やってるんですか!?」ってつっこまれてしまいました
「あ・・・いい匂いでつい。好きなんですよ、昔から。」って正直に答えると、
「そうなんですか・・・」って。確かにそれ以上何も言えないですよね
あぁ～も～、私ったら変態っぽいじゃないかって、心で自分を叱りました
身だしなみより、行動を考えろ、自分！と思いましたが後の祭
・・・でも、よくよく考えてみると、自分、変態っぽいってゆうか、もう十分変態かもですよ
腐った事ばかり考えて幸せになってる時点でアウトかなって
とりあえず、ミーティング時の本の匂い嗅ぎは、控えめに。夢中にならない。を心掛けようと思います
ちなみに、先程、匂いを嗅ぐ本として漫画も書きましたが、漫画は私的にはいまいちな匂いです。
コミックはまだしも、週刊誌とかは、とくに嗅ぐ必要なし
でも、イケてる匂いの漫画もあります
それは、ズバリ同人誌
コピー本でないやつですね
お気に入りの同人誌に顔を近づけ、ペラペラ～っとしながら、すーはーしてみてください
良い匂いを嗅げるとともに、これであなたも確実に変態に見えます
笑
