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弱虫ペダルRIDE.876『アディオス』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

私の住んでるいる辺りでは、今週はだいぶ涼しい日が続きました。が、今日からまた暑さが復活してくるようです。
夏が戻ってきたー!という感じですね!
夏と言えば…私の大好きな弱虫ペダルでも現在夏真っ盛り!
今日は木曜日、週刊少年チャンピオン発売日ですから。その弱ペダ世界での夏も感じながら今週のお話を読みたいと思います。
というわけで、以下は弱虫ペダルのお話です。
内容まとめと感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

 

『◎木利屋、自身の欲望を解放し、狙うは頂!!』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。

渾身の走りで扉間を抜いてトップをとった木利屋。

木利屋(先行しとる!! 山岳(やま)で!! インターハイで!! ハコガクを引き連れて!! あと2kmちょっとで、インターハイの山岳ライン。このままうまくいけば、山岳ゼッケンが手に入る!!)

そんな木利屋に対し、もう隣に並ぼうとしている扉間が描かれ、『苦しい中で輝く、夢。音もなく近づく、現実。』という言葉が添えられています。

必死に走る木利屋が、隣の扉間に気づいたかと思ったその時、もう扉間は木利屋を抜いて前へ出ていました。

木利屋「ゼッケ」(く!! 前に!?)

扉間「アディオス、キリヤサン」

木利屋(こいつ、口も開けんと、涼しい顔で!?)

扉間「荷物の話はよくわかんなかったすけど」

木利屋(アディオス!?)

扉間「キリヤサンがメッチャこの勝負をマジ中のマジなのは伝わってきました」

木利屋(くそ、加速する気か。ええやろ1年。うけてたつ!!)

木利屋は疲労でブルブル震えるも、かばっと顔を上げると強い覚悟を固めます。
しかし…

扉間「オレの前を走ろうとする、背中、メッチャクールでしたよ!!」

扉間はそんな言葉を残して一瞬で加速、木利屋との距離をあけます。

木利屋(は!!)

木利屋は必死にペダルを踏み込みます。

木利屋「うおぉああ」「オレの山岳章ォ!!」(一気に差がついた!!)

木利屋は扉間に追いつこうと懸命に走ります。

木利屋(タスクを重ねて強くなった)「逃がさん、逃がさんよ!!」(数々の『フェイズ』をこなして力をつけた)「あと2kmちょっとや。こんなところで……去年よりはるかに登れるようになっとるんや、オレは。辻さんにも言われたんや!!」

木利屋は辻を思い出します。

木利屋(背中の荷物もおろして、オレは今『ワクワク』を手に入れたんや!!)

強い気持ちで走る木利屋ですが、その横を、六代がすっと通って行きます。

木利屋「総北1年!? は…!! 後ろにいたあいつにまで!?」

木利屋はバチンと自身の太ももを叩きながら言います。

木利屋「まてまて!! まて崇央!! ペース落ちたか!! 崇央!! 落ちとるんなら上げればええんよ、まぁああ!!」

木利屋は六代に近づいていきます。

木利屋「ギリ…ギリやないか…この…攻防。これが、これをやりたくて山を…オレは山を…」

ハァハァと息をつきながらも、木利屋は抜かれた六代にはりつきました。

木利屋「登っとるん……よ」

はりついたと思った瞬間です。再び六代は木利屋から離れ、扉間を追いかけ去って行きます。

完全に置いて行かれてしまった木利屋。

ハッハッと荒い息で、足もブルブル震えています。

木利屋「あれが、新世代の走りか」

 

 

場面はここで一度、前を走る扉間と、それを追いかける六代の方へ移ります。
必死に前を追いかけ登る六代。

観客の声が綴られます。
「再び箱根学園と総北2名になる!!」
「追いついてきた3人目、京伏44番を振りはらい一対一に戻した!!」
「このどっちかが山岳賞を獲る!!」

そんな観客の声でも聞いていたのでしょうか。扉間はまだ自分より後方にいる六代を振り返って言います。

扉間「なんだ…来たのか、六代。あのまま沈むのかと__心外だな『どっちか』だとか言われてるよ」

六代「テ…」

扉間「オレは、もう『独走』に持ち込んでんだけどな!!」

扉間は更に踏み込みヘアピンカーブを曲がって登っていきます。

扉間「しゃあらっさ!!」

そんな様子を見て、観客が口々に言います。
「山岳ラインまでのこり2km!!」
「U字の大曲がりクリアしていく2名!!」
「いや、箱根学園が先行してる」
「けっこう差はあるぞ」
「意外に差あるぞ」
「追いつくのか総北は!!」

六代(欄寿朗くん!!)

扉間「させないでしょ!! フツウに!!」

 

 

そして場面は再び取り残された木利屋に戻ります。

木利屋は俯きながらも確実に登っています。

木利屋(届…かんかった……。完全に…差が…埋められん差がついた。あの2人をとらえたところまではよかった。積極的にレースを動かした。山岳ゼッケンの尻尾つかんだような気がした。けどな……)「あーくそ、何やこれ。精一杯やったからか、全開でやったからか、去年と全然違うわ。何やこれ。今年の2日目の山岳賞はメッチャ悔しい!!」

木利屋は顔をあげ、にかっと笑うような表情で言います。

木利屋「まったく!! あの1年ども。次またレース中どこかで並んだらだしぬいたるわ!! ははは」「……」(それはそうと、さっきから何や…おかしなことが頭を回りよる)「ふと頭に浮かんできよる。こんなこと、今まで考えたことなかったわ…オレのやりたいことは、山岳を自分の意志で戦うこと__やった。オレの場合はそうや。じゃあ、御堂筋の心からやりたいこと__て何や」(あいつとは世間話せんし、会話も長う続かん…あいつが箱に入れる程大切にしとる感情て何や。“勝つこと”? “勝利”? 他人を使って『フェイズ』させて。けど、一番大切な場面は結局自分で動く。それって…一番キツい部分を、あいつ自分でやっとるんちがうか。その大元にあるのは何や。あいつは何のために“勝つ”んや……)(母親が確か小さい時に亡くなっとるいう話だけはきいたことある。それと関係あるんか…お前は何を求めて走りよるんや、御堂筋)

木利屋の考えと同時に大きく御堂筋の顔が描かれます。
それと同時に『◎湧き出る悔しさと、チームメイトへの疑問…。次号、総北特別編!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

 

まずは木利屋くん、お疲れ様でした!!
扉間と六代に置いて行かれてしまう部分は読んでいて心が苦しくなりましたが。それでも最後に木利屋が「悔しい!!」って感情を口にした事で、良かったなと思えました。
昨年はリタイアしても悔しさも虚しさもなかったって語っていましたからね。
それに対して、今年は観客に「何かすごく、輝いてる」とまで言わしめた走りが出来た、精一杯全開でやったからこそ山岳賞が獲れず悔しいと思える。それは本当に良かったです。
木利屋、自分のやりたいことが出来たからと、今度はチームメイト、御堂筋の事を考えていましたね。
確かに…御堂筋の心からやりたい事とは何なんでしょう?
私はやはり勝つ事だと解していましたが……なんでしょう?3年目の今年、御堂筋の走りとともに、最終的には今までも語られていないくらい内面の深い部分が描かれることがあるのでしょうか?
御堂筋の場合は母親のことがありますから。読んでいてかなり胸が締め付けられる感覚になります。
何にせよ、私が願っている展開がありまして。それはインハイ後に小野田が漫研を一日復活させたその時の事。
その場に、御堂筋も来て欲しいなと願っているのです。
まあ、真波と違って京都は遠いいので厳しそうですが。それでも小野田ならきっと誘うと思うので。期待してしまいます。
……なんて、それはもうこの3年目のインハイが終わった後のお話ですので、まだまだ何年も先ですかね。笑
それより、今週ほっとしたのは六代です。
まだ追いついたわけではありませんが、それでも、見えている場所に来ているので安心しました。
この後どうやって追いつくのか、楽しみです。
楽しみなのに、次回は2週間後ですね……長い!!
しかも総北特別編という事は、本編からは外れるのでしょうか?早く続きが読みたいです!

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