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弱虫ペダルRIDE.873『京伏44番の覚悟!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

暑くなりましたねー!ものすごく夏を感じます!
私の大好きな弱虫ペダルの作品内でも、現在は夏真っ盛りですから。やっと季節が追いついた~♪と思うと、なんだか楽しい気持ちになります。
しかも今日は木曜日、週刊少年チャンピオン発売日ですから。続きが読めますよ~!
というわけで、さっそくですが、その弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
今週の内容まとめと感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

 

『◎総北と箱根学園の1年生同士の山岳勝負に…!?』と綴られ始まる今週。

沿道の観客が口々に言います。

「おい見ろ。すげぇ、やまなみハイウェイ牧ノ戸峠2日目の山岳勝負__のこり3kmのところで、前を走る2人の選手に、一人追いついてきたぞ!!」
「京伏だ!!」
「すげぇ」
「誰だ」
「京伏44番」
「えーーと……」

観客も名前を思い出せず戸惑う中、扉間や六代に追いついてきた木利屋は自ら名乗ります。

木利屋「オレは、木利屋や!!」

前を走る扉間や六代は振り返って木利屋を見ます。

扉間「まあ、柚子越さんじゃなきゃいいよ。船…えーと、キリヤさん?ま、名前もどっちでも!!」

六代(追い……ついてきた…テ、この人。段竹さんと、途中で抜いてきたのに。なのに…ここまで。段竹さんや柚子越さんもパスしてきたってことか。どうやって!?)

 

 

ここで話は、時を遡り、箱学と総北に遅れをとった際の京伏木利屋と水田弟の様子に移ります。

水田弟「のわぁあ、いかれた~~!! ハコガクが2人出たあとに、総北も2人で追いかけて飛び出した!! やっとの思いで山のふもとまで、なんとかギリギリ追いつくかいうタイミングでぇ!! くそ、こっちの力にビビったのか」

水田弟は続けます。

水田弟「けど、けどですよ。オレは知ってますよ。船…先輩!! この水田幸!! 今日ここで山岳王になる男!! その伝説の前には、必ずこういう『絶望的なピンチ』があるということを!! オレの大逆転劇を見せてやりましょう!! さ!! 出てください先輩!! 今までオレの後ろで休んでた分、ここで引いてアシストしてください!!」

木利屋「え、おう」

水田弟「早く!! あのハコガクと総北をだしぬくんですよ!! そんでオレをカッコよく発射させてください!! 先輩クライマーでしょ!!」

言われた木利屋ははっとします。

木利屋(クライマー…)

水田弟「ほら、前引いて。追いついて!!」

木利屋(そうや)

木利屋はダンシングの姿勢になります。
それを嬉しそうに水田弟は見ていますが、木利屋は前のみ見つめ、思うのでした。

木利屋(オレは山登んのが好きやったはずや。辻さんいう憧れの人もおって)

水田弟(よし、やっと動いてくれたわ、この人)

木利屋(いつも夢見とったはずや。『クライマー』山で一番のゴールを)

木利屋は1年の頃を思い出します。
先輩である辻と山を登り、全国レベルまでタイムを伸ばそうと励んでいた頃です。

木利屋(あの頃は目標が見えとって。少し届きそうな感覚があって。毎日わくわくしとった。筋肉痛さえ楽しみやった。けど、いつの頃からやろ。オレはその気持ちにフタをするようになった)

御堂筋の独裁体制が、京伏を、自分を変えていった日々を振り返る木利屋。

木利屋(フタをする方がうまくいった。うまくいく方が正しいと思った。『フェイズ』…けど、オレは、うまくいったことで、何を手に入れた?大好きだった『山』『登り』箱の中に入れた『わくわく』はどこにいった。飛んでいったか、風にでも乗って。それとも__)

木利屋は水田弟の前で思い切り山を登ります。

水田弟「すごいでコレ、すごい勢いや!! 先輩!!」

水田弟は喜んでいたものの、ペースの速さに戸惑い始めました。

水田弟「くっ、けど…ちょっと、ちょっとペース上げすぎかな!? 船津さん!? もうちょいペース落としましょうか。オレがホラ、足キツくなっちゃうとホラ」

木利屋は水田弟の声など全く聞かず、自身の内面と向き合いながら走っています。

木利屋(それとも、まだ残っとるか、その箱の中に!!)

水田弟「おわ!? うぉわ、総北ハコガクをとらえた。ていうか、オレ離されてる!!」

前方を走っていた総北や箱学に追いつく頃には、水田弟は千切れ初めていました。

柚子越「京伏!? ア!?」

水田弟「離されてるって!! 船津さん、後ろ見てペース考えて。ホラもう!! マジでアカンなこの人」

水田弟は離れていく木利屋に向かって叫びます。

水田弟「『フェイズ』ですよ、コレ!? 御堂筋さんに山獲れって言われたでしょ!? 『フェイズ』は守らなアカンでしょ!!」

木利屋は水田弟を振り返って言います。

木利屋「これが『フェイズ』なら、もうとっくに踏み止めとるわ!!」

水田弟「はえ!? 船津さん!?」

木利屋は自身の太ももをバシンと叩くと、そのまま水田弟を置いて、柚子越や段竹より先に登って行きます。

そんな木利屋の中で思い出されるのは、1年の頃、先輩である辻と山を登って、休憩している時の会話でした。
木利屋は辻に目標を尋ねます。
すると、辻は『目標か、そら、インターハイの山岳ゼッケンに決まっとるやろ』と答えました。
木利屋は山岳ゼッケンという目標に興奮し、辻に『獲ってきてくださいよ』と言い応援しますが、辻は哀しげに目を伏せます。
辻は自分が山岳ゼッケンを獲りに行くことを『チームが許さんと思う』と言いました。
しかし、石垣がエースのままなら叶ったかもしれないが、御堂筋の指揮で動かなければならないの現状では厳しいという事情までを、木利屋に詳しくは語りません。
代わりに辻は、隣に座っている木利屋の頭をポンと撫でて、言いました。
『もし、お前の代になって、チームの雰囲気が変わっとったら、おまえがオレの代わりに獲ってくれよ、山岳ゼッケン』

辻の言葉を思い出し、走る木利屋。

木利屋(辻さん!!)「すまん船津、御堂筋、チームの皆!! もうチームは関係ないわ!!」(わくわくは残っとった。やりたいことはまだあった!! あの日、辻さんがした哀しい横顔の意味、今ならメッチャわかります。チームの雰囲気は正直、今も変わりません__けど)「木利屋崇央!! オレが山岳ゼッケンを獲る!!」

木利屋はこうして今、扉間と六代の間に割って入ってきました。
3人が同列に並びます。

『◎無名の男、木利屋崇央。何のために走るのか。その答えを求めて頂きを目指す…!! 次号、扉間の反応は…!?』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

 

木利屋くんエピソード…思っていた以上に深い!
というか、御堂筋というキャラクターはとても好きで、彼の率いる京伏の体制も面白いなと見ているのですが…。
確かに、京伏というのは、御堂筋が1年生の時、下克上を起こして今のようになったわけですよね。
当時元エースだった石垣さんが、ある程度その事実を受け入れて、結局は御堂筋の保護者のような立ち回りもしてくれていたので、あまり気にならなくて済んだのですが。当然その陰には、辻さんのような選手のエピソードも出てくるわけで…なるほどなぁ~と思いました。
まあ、御堂筋がエース(指揮官)でなくとも、レースの進行状況によって、クライマーが出たいのに出れないよ~という事があるのは重々承知していますが。
京伏の場合は初めからメンバーが御堂筋の為のコマみたいな扱いですからね。なんか不憫だなと思うところです。
しかも、木利屋と辻の良い感じの話の合い間合い間にも入ってくる、水田弟がいちいち無礼で何だかイラっとするものですから。余計に、木利屋に、もう自由に走って良いよ!行けー!って言いたくなってしまいます。
それに今回、御堂筋のフェイズは山岳ゼッケン獲得という事なら、このまま木利屋が山岳ゼッケンを獲ればフェイズは無事達成できるから問題ないですよね。
ちょっと木利屋くんガンバレ~と応援したい気持ちが出てきます。出てきますが……
今の山岳ゼッケンを狙う3名の中では、私としては六代に獲って欲しい気持ちが強いです。
なんと言っても六代は段竹の想いを背負ってますから。木利屋くんにはごめんねですが、辻&木利屋より、段竹&六代を推してしまいます。
この山岳勝負、どうなるのか……来週も楽しみです♪

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