今日も暑いですね!!
しかーし!熱こそないものの、喉が非常に痛いし寒気がする……ので、羽織ものが欠かせません。
寒気がない時とて、外が暑くても、電車や会社は寒いくらいだったり。調整が難しいなと思います。
今週もあと少しですし、なんとかドカンと体調を崩す事無く乗り切りたいものです。
そんなちょっとダウン気味な私の心の栄養剤と言えば……弱虫ペダル!
今日は木曜、週刊少年チャンピオン発売日ですからね!続きが読める日です♪
以下は今週の弱虫ペダルのお話になります。
内容まとめと感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください!
『◎絶対君主・御堂筋の横暴な作戦「フェイズ」に振り回された昨年を思い出す木利屋…!!』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
昨年のインターハイ。御堂筋に『キミはボクゥの命令に従うことがやることや!!』と、命じられるがままに捨て駒のように使われれ、力尽きた木利屋。
『オレは3日目のゴールをこの目で見たかっ…』と残してリタイアした時の事が再び断片的に描かれます。
そして話はそんな木利屋のインターハイ後の事が木利屋自身の語り口調で綴られていきます。
去年のインターハイ
2日目 終盤
榛名山の登りで
オレはリタイアした
脚を使い切り
チームから離れたところから
100mくらい進んで 足を着き
回収車に回収された
まわりは
レースが2日目で終わって
悔しさに泣いとるやつも
おった
オレは
悔しさも 虚しさも
なかった
動いてた景色が
止まった__
そんなことを考えとった
ぼんやり と
木利屋はリタイアした後、どこぞの建物の壁に背を預けて座りこみ、ぼうっとしていました。
木利屋(まあ、ええよな。ええんよな……)(命令に従ったんや)(フェイズは完遂できた。それで…御堂筋が勝ったんやから、オレは、ええ仕事したってことよな。貢献できた……いうことよな……)
遠くから、『インターハイ2日目 勝者は京都伏見 御堂筋翔選手です__!!』というアナウンスの声が聞こえてくる中、木利屋は一人、考えているのでした。
木利屋(それでオレは、メッチャ満足__てことで、ええんよな……)「あ、そや、あかんわ。兄貴に連絡しとかな。仕事休んで明日見に来るいうてたからな。ほんでゴールする時の写真を__」
そう言いながら木利屋はジャージのポケットをゴソゴソ探ります。
探しながら、木利屋は兄とインターハイの話をした際の事を思い出します。
兄は木利屋にとって初めてのインターハイ、3日間走りきった勇姿を写真に撮ると言ってくれていました。
木利屋が自転車を頑張っていると兄は言い、3日目のゴールで写真を…と、言ってくれていたのでした。
ジャージのポケットを探り携帯を探していた木利屋の動きがピタリと止まります。
木利屋「て……携帯…背中のポケットにあるわけないか。持ってレース走るわけないわ」
力を失った木利屋の手がドサッと座っている地面に落ちます。
木利屋「はー」「……『3日目のゴールゲートを見る』これがオレの今回の目標やった……。いろんなものにフタして、目標下げて最低限に絞ったつもりやったんやけどな…。それもムリやった…か。タフすぎるやろ『フェイズ』…、ははは」
そこから オレは
3年目
2回目のインターハイに向けて
練習した
御堂筋から出されるタスクをこなし
雪の日も
こごえる朝も
コツコツと
自転車に乗った
そして
当然
インターハイメンバーに
選ばれた
場面は京伏でインターハイに向けての壮行会を行った時へと移ります。
インターハイメンバーに選ばれた者が名前を呼ばれ、前に出て並んでいきます。
木利屋が呼ばれた際、後輩たちは、木利屋が2年連続でインターハイに出場できることをすごいと語り合っています。
そんな会話の中で、木利屋はクライマーとしては京都では常に上位である事も明かされます。
インハイメンバーの紹介として前に出た木利屋は言います。
木利屋「えー、ゼッケン44番、木利屋崇央、3年生です。1・2年は補給や雑用で大変やと思うけど、よろしくたのむわ。今年のインターハイの目標は__特にありません」
この時の木利屋にとっては、『目標をもたないこと』が目標でした。
隣にいた船津からは『そこはホラ、ガツーンと大きめのヤツ言うところやろ』とつっこまれるものの、木利屋は『リタイアするまで頑張ります』とだけ言います。
船津はなおも、『いや、リタイアって木利屋』とつっこみ、続けて『去年より全然強なっとるんやぞ、おまえ』とも言っています。
壮行会の間、木利屋は思います。
木利屋(フェイズを確実にやる。それが正しいことや。フェイズを確実にやり遂げるためには、自分の目標や感情なんて不要や)
『やりたいことには フタをした』と、木利屋の感情が綴られながらフタの閉まった箱の絵が描かます。
そして次に、その箱のフタが開いた絵が描かれると同時に、話は現在のインターハイ、扉間と闘っているところへと戻っていきます。
先行した木利屋を、扉間があっさりと抜かして行きます。
やりたいことにはフタをしたつもりだったという木利屋は今、思います。
木利屋(はずやったんけどなァ!! キツイ!! こいつ速い。けど、これがレースやろ!!)
ハッハッと息をつきながら登る木利屋の脳裏には、『崇央、おまえが獲ってくれ』という辻先輩の言葉が浮かびます。
木利屋「こういうのをやりたかったんよ!! ええぞハコガク1年!!」
扉間(!!)
木利屋は再び扉間に追いついていきます。
木利屋「キツイわ。苦しいわ。けど、このギリギリの追いかけっこが__」
木利屋の追い上げを見ている観客は沸き、口々に言います。
「ハコガクの加速についていってるぞ、あの京伏!!」
「44番て」
扉間(一発で千切れると思ったのについてきてる!?)「けど、オレの後ろには はりつけませんよ!!」
言いながら扉間は蝶が舞うように一瞬で道路の端から端へと移動します。
木利屋「このギリギリの追いかけっこやりたくて。オレは…」
扉間「!」
木利屋「オレは、自転車乗っとるんよ!!」
木利屋は扉間を追い越します。
扉間にはりつかず、そのまま直進したのでした。
木利屋「10分前に決まったんや。決めたんや。オレの今年のインターハイの目標は__チームもフェイズも捨てて、山岳賞を獲ることや!!」
扉間「何が楽しい!? 笑ってやがる」
木利屋「この楽しさは、1年にはわからんよ。奥歯をかんで、振りかざせない拳を握りしめて、数えきれん程の荷物を背負って、やりたいこと全部捨てて」
扉間「荷物!?」
木利屋「それをおろした時に見えてくるんよ。自分の本当にやりたいことが。これは背負った者にしかわからん。やりたいことをやりたいようにできとるヤツにはわからんのや!! やりたいことがやれとるワクワクは!!」
木利屋は走りながら、今年のインハイ前も兄と話した事を思い出します。
兄は『今年はどこで活躍しよるんや?』と尋ねてくれたのですが、木利屋はわざわざ仕事を休んでまで来なくても良いと話しました。
想いを爆発させるように走る木利屋の姿を見て、観客は口々に言います。
「京都が前!! 先行!!」
「ヤバ!! 山岳__まさか京伏が獲るのか!!」
「あの人、すごくキツそうなのに、何か楽しそう」
「そうだね、何かすごく、輝いてる」
輝いてると語る女性の観客の言葉とともに、木利屋が走る姿が大きく描かれます。
その脇には、木利屋の兄がカメラを手に応援しに来ている姿が描かれているコマもありました。
そして場面は木利屋に先行された扉間に切り替わります。
扉間「チッ、のこり2300m……!! 荷物?はァ?何だそりゃ。ともかくあんま余裕こいてる時間はなさそうだな。そろそろ落ちてもらう。アディオス、キリヤサン」
『◎耐えてきた重みの分、輝きは増す…!! 次号、木利屋vs扉間、大増22P!!』と綴られ、今週はおしまいです。
木利屋、かっこいいですね!確かに輝いてる!!
自分の気持ちを押し殺して、チームのためにと御堂筋の言う通りに走ってきた過去。
それに対して、現在は自分が本当にしたかった事をしているというだけあって、きつくても楽しそうで。読んでいても、木利屋良かったねーと思いますし。
『この楽しさは、1年にはわからんよ』なんて言うところも良いなと思いました。
途中で出てきた兄とのエピソードについても。昨年の様子は辛かったのですが、今年も兄が来ているというのが分かる一コマがあったので救われました。
輝いて見える、そんな走りをしている弟の姿を見ることが出来たら、兄も九州まで足を運んだ甲斐がありますよね。
良かったぁ!!と私も嬉しくなりました。
良かった良かった……で、扉間vs六代はどうなったー!?って。今週は読み終わった後にそっちの気持ちも大爆発です(ごめんよ、木利屋くん)。
ロクちゃん早く追いついてきておくれと叫びたいー。
次号の予告に『「アディオス」を告げた扉間、猛追!! 木利屋、追い込まれた末に何を感じる…!?』とありましたので、来週もこの木利屋くん回は続くのでしょうか。
木利屋くんももちろん嫌いなわけじゃないのですけども。私としてはロクちゃんの方が気になって仕方なかったり…。
早くロクちゃんの走りが見たいですし、楽しみにしていた扉間との勝負を描いてくださいーと願ってしまいます。
きっと見れますよね!? 見れるその時を、楽しみにしています!