我が家の下の娘は今年度、小学1年生です🐣
6月から再開された小学校に通っています。
普段は元気で明るい娘ですが、私が心配していた通り、小学校生活に非常に苦戦している様です😣
そもそも少し離れた保育園に通っていた娘は、同じ学年に一人も知り合いがいない状態でした。
しかも、こんな時期ですので💦
分散登校、クラスの半分のお友達としか会えない状態から始まりましたし。
分散登校が終わった今でも、マスクの着用、検温は必須で、自分の出したゴミ(ティッシュなど)は持参したゴミ袋に入れて持ち帰るように指導を受けています。
給食の時間でも席は動かさず、皆前をむいたままで、おしゃべりすると先生に注意されるという日々。
後から知り合った、娘と同じクラスの子の親御さんに話を伺ったところ、今年は幼稚園卒業生率が高く、既に子供達も知り合い同士で固まってしまっているとか。
もちろん、それでも休み時間などに元気よくお友達に声をかけられれば良いのですが……内弁慶なうちの娘は、それが出来ず。
お友達作りにとても苦戦していました😥
0歳から通っていた保育園は1クラス12人で、おそらく娘の記憶にある時には既に一緒に過ごしていただろうという慣れ親しんだ子達です。
所属する団体内に新しくお友達を作るというのは娘にとっては人生初の事でしょう。
「おともだちってどうしたらできるの?」
真面目にそんな質問もされました。
毎日、学校はつまらない、先生が怖い(周りのお母さん方の評判を聞くと、本当に怖い先生のようです)ばかり。
保育園に戻りたい。大人にならなくていい等々、親としても返答に困る言葉を連発する日々でした。
それがやっと、先週の初め「おともだちできた」と言ってくれたのです✨
私も主人もお喜び❗
主人は赤飯炊くぞ~の勢いでした😅
ただ、いざ「その子、なんてお名前なの?」と尋ねると、「……わかんない」との事。
「え~!基本だよ?お名前聞いておいで。なんて呼べばいい?って言えば教えてくれるから」とアドバイスしました。
翌日、再び尋ねました。
「で、おなまえ分かった?」と聞くと「……わかんなかった」という返事。
「明日こそ聞いておいで」と言うと「うん」と返事がかえってきました。
その翌日、また尋ねました。
するとまた「わかんない」との事。
いちお名前を呼ばなくても、一緒に途中まで帰ってきたり、お話しているとの事ですが、娘の言葉を聞いた主人はとうとう怒りました。
「なまえを覚えるのは基本だろ!ダメだよ、それじゃ!」と強く言われれば、娘はシュンと元気がなくなってしまいます。
実は、昨年までは、1年生のみ、名札をつけていたのですが、今年から廃止になりました。
通学中は名前が見えないように裏にして、学校に着いたら名前を見えるように表にする。
そんな指導をしても、ばっちり名前が見えた状態で通学してしまっている子なども目にしましたから。
そんな理由から廃止になったのだろうと思っています。
私としては、廃止になっても特に困ることはないと思っていたのですが、1年生の娘がお友達の名前が分からなくなってしまっている状態を目の当たりにし、名札の必要性を初めて実感しました。
主人にも名札が今年から廃止になっている事等を告げ、娘にはとにかく頑張って、まずはお名前を聞くように。お名前を聞くのは恥ずかしい事じゃないと言ったのでした。
そんな状態で迎えた木曜日の夜。20時半頃。
珍しく家の固定電話が鳴りました。
たいていセールスの電話ですので、あまり出ないのですが、変わった時間ですし出てみると、なんと!娘のお友達の母さんからの電話でした💡
そのお友達も名前を覚えておらず、痺れをきらしたお母さんが、クラス名簿を見ながら一人一人名前を読み上げていったところ、「あっ、きっとその子!」と、名前が分かったそうです。
そして、クラスの連絡網を見て、電話をかけてくれたとの事でした。
こちらとしても大変嬉しい電話です✨
やっと、その子の名前も分かりました✨
その電話をくださったお友達のお母さんは、とにかく熱い方でした。
どうやらそのお友達は、色々あって保育園にも通えなくなってしまった程らしく。
新たに始まった小学校生活を、なんとか元気に楽しく送って欲しいと仰っていました。
うちの娘同様、知っている子が一人もいない状態でのスタートだった上、大人しい子の為、なかなかお友達が出来なかったところ、うちの娘に声をかけられたそうです。
どうやら、我が家とわりと近いところに住んでいるようで(伺って、あぁ、あそこか!と分かる場所です)、良かったら朝の登校も一緒に行ってくれないかとのお話でした。
私は二つ返事で、是非よろしくお願いします!と言ったのでした。
熱いお母さんでしたので、初電話にしてけっこうな時間、会話もしました(30分くらいでしょうか)。
電話を終えて、娘にお友達のお母さんからの電話だった事、お友達のお名前、明日から一緒に学校に行ける事を話すと、娘も大喜び。
学校に通い始めて以来初めて、「明日楽しみ!」と言ってくれたのでした😌
その日、私は娘のはじめてのお友達と、そのお母さんに手紙を書きました。
電話のお礼と、家の固定電話ではない、携帯の番号やアドレス、LINEのIDなどです。
学校が再開してからの胸のつかえがとれたような、晴れ晴れとした、そして少し興奮気味な夜。
翌日、娘に書き上げた手紙を託すのを楽しみに、私は寝たのでした。
以上が木曜日の夜の話です。
タイトル通り、人間関係に疲れきったのは金曜日から週末にかけてなのですが。
それは次の記事、後半に書かせて頂きます。