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発表会。そして始まる、卒園までのカウントダウン

  • 2020年1月29日
  • 日常
  • 4件

週末、下の娘にとって、保育園最後の発表会がありました🐥
0歳児から5歳児までが在籍している保育園ですが、発表会に参加するのは2歳児以上の子達です。
しかも、2歳児の演目は1つだけ。3歳児は2つ、4歳児も2つ、5歳児になると4つと、最年長の今年はぐっと出番が増えます。
歌に劇に楽器に、やることが盛り沢山な娘。
発表会前、たくさん練習を重ねてきたようです👀

我が子に限らず、園児達の頑張る姿、可愛い姿、成長した姿を見ると目頭が熱くなります。
印象深いのはプログラムの最後に歌ってくれた曲、『ありがとうの花』。

この歌、特に小さなお子さんがいらっしゃる方にご存知の方も多いかと思います。
娘が練習で口ずさんでいるのを耳にした時点で、その素敵な歌詞に心がほわっとしました。
それをクラスのお友達と舞台で合唱してくれるのですから。
もう号泣ものです😣
『僕らの夢は皆と一緒に歌うこと あったかい手を繋ぎ 皆で歌うこと 小さかった花の夢 おっきく膨らんで みんなと一緒 ありがとう 歌い出す ありがとうの花が咲くよ……』
歌詞の一部を書かせて頂きました↑↑
まだまだ小さな、純粋さのかたまりみたいな子達ですから。
こうゆう歌がぴったりで、その歌声は本当に心に響きます💓
あたたかい気持ちを皆で共有出来たような、そんな素敵な発表会でした😌

そして今回の発表会が終わると、私の中では、娘の保育園生活がいよいよ残り少なくなってきたという感覚がぐっと深まります。
時はもう1月後半。2月はそもそも短い。
3月は卒園式というビッグイベントもありつつ、入学準備もしなくてはですし。
自分の仕事の方も年度末ということで、何かと忙しい💦
きっとあっという間に3月31日、保育園最後の日を迎えてしまうのでしょう💦💦

娘の通う保育園では、卒園式そのものは、3月中旬過ぎに行います。
しかし、“保育園”なので、働く両親に合わせ、みんな園には3月31日まで通う事になります。
ですので、この3月31日が、正真正銘の保育園の最後の1日という事になるのです。
この日が……なんと言えば良いのでしょう。
私の乏しい語彙力では表現出来ないくらい、とにかく胸いっぱいになる時なのです。
私はすでに上の娘の時に“その日”を経験しています。
今も思い出しただけで涙が出そうになります。
1学年1クラス12人。
ほとんどの子が、0歳の時から一緒だったお友達。
朝から晩まで、それこそ家族よりも長い時間を一緒に過ごしてきた兄弟みたいなものでしょう。
上の娘の時、私が迎えに行くと、たとえ最後の日であっても、保育園というその場所では、いつもと変わらぬ時が流れていました。
子供達があまりに普段と変わらぬ様子だったので、逆に涙が溢れてきたものです。
ちょうど娘の担任の先生も涙もろい方でしたので、二人でおいおい泣きまくったのを覚えています。
31日の明日、4月1日から保育園ではなく、それぞれ入所の決まっている学童へ通う事になっている子供達(小学校の入学式の前から、学童は始まるのです)。
いくら先生や親から聞かされていても、物心ついた時からもう保育園に通っている日々なのですから。
その保育園の日々しか知らないのですから。
自分の置かれる環境が変わった事を本当に理解出来るのは、環境が変わった、その後なのだと思います。

娘の通う保育園は、そもそも1クラス12人しかいませんが、小学校も別々の子が多いので(3~4ヶ所へと別れます)、本当に文字通りバラバラになります。
特に私は同じ市内でも、少々遠くから通っているので、下の娘と同じ小学校へ入学するお友達はクラスに一人もいません。
他の子は3~4人は学校が一緒の子が出てきますが。娘だけ、一人です。

自分が高校を卒業する時、大好きな友達と、毎日当たり前のように会える日々が終わってしまう事が悲しくて辛くてどうしようもなかったのですが。
その時はもう、携帯電話という個人と個人を結び付けるアイテムを持っていました。
それでもあんなに苦しかったのだから、自分の意志だけで連絡する術を持たない子供達はきっと、何がなんだか分からないのかなぁと。
気持ちを想像すると辛いです。
………なんて、大人的な考えが過ぎるのでしょうか。

上の娘の話になりますが、小学1年生の時は学校や学童になかなか慣れず、本人が一番しんどかったと思いますが、親としても本当に苦労しました。
けれども、2年生になった頃、上の娘はまるで何か吹っ切れたかのようにぐんぐん逞しくなってくれました。
私も心の底から安堵しました。
ですが、2年生のある時、授業で書いたという『今行きたい場所とその理由』という文を見た私の心はズキっとしました。
娘が行きたいと書いたのは、通っていた保育園のある駅(最寄り駅の3つ先の駅)で、理由は、そこに行かないと会えないお友達がいるから。
その短い文章の中に、娘の友達に会いたいという気持ちがつまっていました。
新しいお友達が出来て、学校は楽しいと言ってくれるようになりましたが、やはり、保育園時代のお友達だって大切なんですよね。
私も親として、もっと娘の保育園時代のお友達のお母さんに連絡をとってあげなくてはと思ってはいるのです。
ですが、私も新しく出会った小学校のお友達の方でいっぱいいっぱいになってしまって😣
なかなか連絡が出来ていない状態です。
上の娘は保育園時代のお友達で、一人、一番仲良しだった子とは手紙を書きあっていますが、それだけなので。
たまには遊ぶ約束が出来るよう、サポートしてあげよう、そう思います。

自分の経験、上の娘の時に感じた事、色々な事を加味して考えて……いや、加味しなくたって、やはり、卒園して大好きなお友達と離れ離れになったら寂しいに決まっています。
生まれて初めて、毎日が変わる。
それが、卒園と小学校入学。
変わってゆく日々を楽しめたなら、それにこした事はありません。
けれど、変化を実感し、寂しさを感じる時というのもあるはず。
その時、ちゃんと寄り添ってあげられるようにしたいです。

内気で恥ずかしがり屋だった上の娘に比べ、自己主張の強い下の娘は、保育園のママ友さんからも、「まいちゃん(下の娘のこと)なら大丈夫ですよ!」なんて言われます。
小学生になっても大丈夫、やっていけると思われる、そんな下の娘。
私もいつも「ですよね!お姉ちゃんもいますし、心配してません」と笑って答えます。
ですが、普段はあまり口に出しませんが、ブログだから書いてしまいますけども……
内心、実はものすごく心配でたまりません😣
寂しくならないか、新しい生活に馴染めるか、虐められないか、または誰かを虐めたりしないか……
皆さんが思ってるより、下の娘は寂しがり屋なのです。
考え出したらきりがないくらい、親としての心配は多々あります。
ただ、私も上の娘で色々と経験出来ましたから。
大きく構えて。今は保育園生活、残りの日々を大切に過ごしたい。
そう思っています😌

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