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弱虫ペダルRIDE.680『黒田の3年間』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週も木曜日になりました❗
週刊少年チャンピオンの発売日です✨
嬉しいはずなのですが、一昨日から花粉症の薬が切れ……なかなか医者に行く時間もなく……ただいま絶不調です😵
薬がなくても何とかなるかなぁ…なんてちょっと甘く見過ぎていました💦
ここまで辛いとは……😭
辛くて辛くて辛いのですが……まあ、愚痴っていても仕方ないので、今週の弱虫ペダルの話に入りたいと思います💨
以下は内容や感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

ただ、その前にもう一言だけ……花粉症ってしんどいですね😵

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎気迫の走りで真波に喰らいつく黒田だが!?』という文字が綴られて始まります。

黒田「づああああ」

真波「!」

真波(またしかけてきた。今度は左コーナーで!!)

黒田「そうやっていちいちオレの攻撃に驚く。真波てめぇ、まだオレのこと『格下』だって思ってんだろ」

鋭い眼差しを真波に向ける黒田。
真波もはっとします。

黒田「出し惜しまずって言いながら、オレ相手なら何やかんややって勝てると思ってる。心の隅で“さすがに黒田には負けないでしょ”って思ってる」

真波「 !! 」

黒田「ワカんだよ、そういうの。敏感んだ。そういう“人の実力の上下意識”に。オレは、エリートだからな。下に見られるとプライドが許さねェ!!」

言いながら黒田は加速し、真波を置いて先方に出ます。

話された真波は驚いています。

真波(“エリート”…今『エリート』って…。この1年、黒田さんからきいたことない言葉だ)「は!! 黒田さんが加速した。追わなきゃ!!」

真波も慌てて加速します。

加速した黒田は、走りながら過去を振り返っています。

黒田(オレは今年1年“エースアシスト”として走ってきた。周囲を見回し、戦況を判断し、指示を出し、自ら動き、犠牲になり、チームのために、チームの“勝ち”に、徹してきた。だが、本当にオレが欲しいのは、オレ自身の『勝ち』だ!! 誰も気にせず、誰の指図も受けず、オレがオレ自身のために走り、クライマーとして、山でオレの力を証明する!! それがオレが3年前、箱根学園(ハコガク)の自転車部に入る時、思い描いてた原点だ。確かにチームのために走んのは、それはそれでおもしれぇ。勝ちつなげて、感謝されりゃあ、悪い気もしねェ。いや……それよか充実感だってハンパねェ。やってよかったと思えてくる、心から。けど、ふと1人になったとき、もう1人のオレが話しかけてくんだ。『おまえ“クライマー”、捨てちまったのか』__て。『今のおまえは本当になりてぇ自分の姿か?』__て。『名アシストとしてこれからもやるってんならそれもいい。悪かねェよ』『けど少しでもくすぶりが残ってんなら、最後にやり残した気持ちあんだったら、通せよ、ワガママ。おまえには本来、それをやれるだけの___』)「『ポテンシャルがあるんだ』」(オレ自身、もしかして、あの日の現実が受け入れられなくて、『クライマー』ってことにフタしちまってたのかもしれねェ。どっかでこわがってたんだ。もう1回あんなことが起こったら__って。オレのプライドがもつのかって!!)

黒田はインハイのメンバーを決めるレースで真波に敗れた時の事を思い出します。

「うるせぇよ!! 縮こまんなよ、黒田雪成!! オレはエリート!! 山を駆け上がるクライマーだァ!!」

黒田が叫んだちょうどその時、追ってきていた真波が黒田の背後につきました。
ばっと後ろを見る黒田。

黒田「真波!! てめェが、ここで、このタイミングで追いつくのは折り込み済みだァ!!」

黒田は脚に力をこめます。

黒田「しなれ、猫足ィ!!」

真波を置き去りにし、いっきに加速する黒田。

黒田「づああああ、力もある!! 脚もある!! 戦略も!! ハートも!! 経験も!!」

叫び走る黒田の加速は続きます。

真波「速い!!」「!」「黒田さんのあの気迫!!」

黒田「オレはァ___!!」「しなれ猫足!!」

猛スピードの黒田は続けます。

黒田「そうだ。そして、オレが“クライマー”だって名乗るためには、真波山岳!! 誰よりも強いクライマーになれる男だ!! てめェだけは倒しとかなきゃならなェんだ!!」「まだだ…もっとだ…もっとしなれ!! 猫足ィ!!」

黒田の加速は止まりません。

真波は後方に取り残されます。

真波「黒田さん、まだ加速する!! どんどん先行される!! 追わなきゃ!! 見えなくなる!!」

真波は黒田を追いながら、黒田が自分に言葉を投げた時の目を思い出します。
『2度通用すると思ったかよ』『“格下”だって思ってんだろ』と言った時の目です。

真波(何に代えても獲りにくる命がけの目だ。『あの日の雪辱を』なんて、簡単な気持ちじゃない。ましてや、『星』を獲ろうなんてゲームの感覚なんて1㎜もない!! ただオレを敵として、全力で倒したい___それだけ!!)「おもしろいなァ。ゾクゾクしてきましたよ、黒田さん…!! こんな全開で追うのも久しぶりだよォ…」

真波は自身の手のひらを見つめ、その後、その手でハンドルをぐっと握ります。

真波「楽しみすぎて、思わず、ギアが上がっちゃいますよォ」

真波も加速します。

真波「楽しい!! 全力で追います!! これだからロードは楽しいんだ!!」

 

そして場面は前方を行く黒田に変わります。

黒田(幼い頃の公園のボールはもうなかった。近所中を探し回って、くやしくて泣きじゃくって後悔した)「これは__」(あの日の忘れもんを取りにいく闘いだ!! 今度は…)「今度はァ、絶対に、失くさなェ!!」

黒田は力強く進みます。

黒田「追い出しレース天城原峠クライマー対決、決着のポールまで、あと2kmだ!!」

そんな黒田の台詞とともに、走る黒田の後ろ姿が描かれ、最後に再び真波が1コマ描かれます。

真波「目印のポールまで…あと3kmだ!!」

『◎1km差を追う真波。次号、先を行く黒田が!?』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

黒田と真波、どちらが勝つんでしょう😣
ここまで読んでいると、黒田は並々ならぬ覚悟や深い気持ちがあって挑んでる闘いなのもすごく伝わってきましたし、黒田に勝ちを~って思ってしまいます💦
でも、だからこそ、真波も完全にスイッチが入ったって感じですから……現在ついている1キロくらいの差は詰めてきてしまうでしょう。
再び真波の現実離れした走りを体感しても、成長した黒田のプライドは保たれる~なんて終わり方も脳内をちらついてしまいましたが……それでも黒田に勝たせてあげたい気持ちです😣
真波を、誰よりも強いクライマーになれる男だ!って言うところとか、かっこいい先輩だなぁと思っています💓
どちらにせよ、二人にとって大きな意味のある闘いになるんでしょうね…
箱学の追い出しレースは本当に深いですね!!
来週も楽しみです♪

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