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弱虫ペダルRIDE.610『ふたつの光』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

台風の影響であいにくのお天気です☔
寒いし雨だし、テンションが下がりますが、なんとか気持ちを持ち上げてくれるのは、今日は木曜日であるという事実✊
週刊少年チャンピオンの発売日ですね😆✨
私の大好き弱虫ペダルは第三世代の話に入り毎週ワクワクが止まりません🎶
というわけで、これから今週の内容や感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎千葉県から少し離れたこの場所では、大学生となった彼らが!?』と綴られ始まります。

 

栃木県南端に位置する渡良瀬遊水地
公害__水害対策として
昭和5年に完成した
総貯水容量2億m3の日本最大の遊水地である

敷地内には公園や展望台が整備され
近隣県住民のいこいの場となっている

周囲延長30kmの遊水地の中にある「谷中湖」には
ぐるりとサイクリングロードが整備されており
この日
そこでは
関東近県の大学が集まる
アイムトライアルレースが行われていた

 

『間もなく、残り15分で試走の時間は終了となります。時間となりましたらコースの外へ__』
ざわめく会場にはアナウンスが響き、『洋南大学』『徳集館大学』と書かれた登り旗もはためいています。
会場に訪れた観客は、選手達のバイクを眺めるのも楽しいようで、あれこれ語らっています。
「ティーティーバー。これを握って走るんだよ」
「お、こっちはディスクホイール。高速で走るには空気抵抗的にこっちが有利なんだ」
「TTは機材見ててもおもしろいよなー」

 

そして
この会場には
元総北高校キャプテンで
静岡の洋南大学に進学した
金城真護と
東京狛沢市にある明早大学に進学した
元箱根学園キャプテン
福富寿一も
来ていた

 

金城と福富、二人が試走中、コースで顔を合わせます。
福富「久しぶりだな、金城!!」
金城「福富!!」
福富「どうだ!! 調子は!!」
金城「普段通りさ。そっちも元気そうだな!!」

挨拶を交わした二人は、走りながら話を続けます。

金城「なんだ福富。ロードバイクのハンドルにTTバーをつけただけの急ごしらえだな。TT専用の『TTバイク』じゃないのか」
福富「ああ、明早大学の1年にはTTバイクは乗せないという決まりがあるらしい」
金城「フッ、まあ、うちの洋南大も似たようなもんだがな。TTは機材の差も出やすいからな。今日は精一杯走るだけだよ」
福富「ああ!!」
金城「ところで、聞いたか、あの話」
福富「……!! …………ああ、泉田から報告があった」
金城「こっちもだ。手嶋から連絡があった」
言いながら金城はサングラスを外します。

福富「新しいキャプテンに__」
金城「総北と箱学の次の世代を担う2人に」
福富「…!!」
金城「インターハイ2年連続ファイナリストとなった、小野田と真波が選ばれた!!」

二人は視線を交わし、話を続けます。

金城「オレは総北のキャプテンでインターハイメンバーを選ぶ時、ひとつの突破口__意外性として6人目に小野田を選んだ」
福富「ああ、オレも真波は、箱根学園史上初の1年生メンバーとして、大いに起爆剤となると思ってゼッケンを渡した」
金城「その2人が__部を率いる『キャプテン』となるとはな!!」
福富「“運命” というやつか!!」
金城「………どうかな。あの2人は初めから光っていて、オレたちはただ、その一部を見つけて、手を差し伸べただけなのかもしれないな」
金城は再びサングラスをかけ、続けます。
金城「まあ、一見頼りない男だがな、小野田は」
福富「フッ、ああ。真波も、よく寝る男だ」

 

金城と福富が試走している頃、同じくレース会場に来ていた荒北は木陰に腰をおろしていました。

荒北「マジかヨ。あの2人がァ?新キャプテン!? ハッ!! あん時インハイ3日目ぇ、オレが運んだ2人じゃナァイ!! オレにビクビクしてた小野田チャンと、不思議チャンの真波がァ!? どうなるんだヨ、あの2人。ハッ。楽しみしかないじゃナァイ!!」

 

思わず言葉が口を割る荒北が描かれた後、場面は練習中の真波へと変わっていきます。

真波はキャプテンとして、箱根学園の部員を引き連れて走っています。
真波(坂道くん、オレ、さっきからワクワクが止まらないよ。キミが総北のキャプテンで、オレが箱根学園のキャプテンだよ。1年生の時、オレが総北の合宿に潜り込んで、一緒に走ったの覚えてる?オレ、キミの“坂道”って名前きいて、ワクワクした。よく回る足を見て、何か新しいことが始まるんじゃないかって思った。そして、あの日の3日前。箱根の山道で__

小野田と自分との事を思い返していた真波は、突然何かを思いつき、一緒に走っていた箱根学園のメンバーに告げます。

真波「ごめん、ちょっとだけ寄り道。先行ってて」
一年生「はい」

 

真波が一人向かった先は、思い出の場所でした。
小野田と初めて出会った自販機のある場所です。

真波(ここでキミと出会った。あの日オレは、授業サボって山登ってた。キミは自販機の前て行き倒れてた(笑) たまたま出会って、ボトル渡して、少し話をした。あのあと、まさか、インターハイの最後で闘うとは思わなかった)「あの日渡したボトルのこと覚えてる?インターハイで返してって約束して。インターハイのあと、富士山でキミは返してくれたのに。オレは__捨てちゃったんだよね。あの時のオレは、まだ1年で、箱根学園の敗北を背負うには、あのボトルは意味がありすぎたんだ」

真波は自転車からボトルをとります。

真波「けど今は、おもしろいと思ってる。人の出会いって、偶然が重なってるんだって、いろんなものが、想いが、それを積み上げて、おもしろくするって。ほら、あの日、富士山に捨てたあのボトル」

真波は手にしたボトルをくるくると回し、ばしっと握ります。

真波「拾ってきたよ!! ボロってたけど、まだ使える!!」
ボトルの水を口に含み、再び自転車にボトルをセットするのでした。
真波「またやろうよ。坂道くん。何度でも。運命の闘い(バトル)を!!」

『◎坂道と真波、2人の運命の歯車は、さらなる闘いに向け、加速する!! 次号、総北高校でも動きが!?』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

今週も真波と坂道の運命を感じまくるお話でしたね😌
私はもともと山坂カップルも好きなのですが、真波のボトル捨てました発言から、ちょっと山坂を考えるのは控えめになっていました💦
ですが、今週の拾ってきた発言で、再び山坂への気持ちが盛り上がってきた感覚です✊✨
真波、本当に色々なものを乗り越えたんですね😌
良かったなぁと思うと同時に、“拾ってきた”に関してはつっこみどころも多すぎです😅
えっ、いつ!? どこにあったの!? から始まり……
本当にそれは自分のだと確信を持てるのか。
洗って使うのに抵抗はないのか等々……
申し訳ない事に、私はそうゆう衛生的な部分が気になるタイプだったりします。
ただ身に付けるものとかならまだ良いんですけど。
飲み物を入れるわけですからね……
って、それを考えるのは無粋ですよね。すみません💦
物語としては、あのボトルを携え再戦って、重みが増して良いなって思います❗

そしてそして!
今週輝いたのはOBの存在感ですよね!!
出てきてくれただけでいっきにテンション跳ね上がります😆
というか、今週は冒頭、別チャンでスペアバイク読んでるんだけっけ?と勘違いしそうになりました。
むしろそのまま大学の方のレース描いてくれても良いくらい、ずっとOBメンバーを眺めていたかったです。
あの福ちゃんも大学では“一年”で、使うバイクも制限されてしまうのですね。
そうゆう無意味な上下関係みたいなの、大学にもあるのね~と思いつつ、福ちゃんと金城なら、ハンデのあるバイクでもばっちり結果を残してくれそうで。
やはりそのまま大学のレースが見たい!って思ってしまいます。
荒北も会場入りしているようでしたが、他のメンバー、新開や石垣、待宮はどうしているのでしょう。
ヤバい、ますますスペアバイク読みたくなってきました😣

ラストの言葉を見ると、来週はいよいよ総北の副キャプテンも明らかになるのでしょうか!?
楽しみですね~✨
本当に毎週ワクワクが止まりません🎶

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