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弱虫ペダルRIDE.589『「何もない」』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

昨晩、ものすごい雷雨でしたが、今日は良い天気🌞
まるで台風一過のような感覚です✨
こんな日、マスクをしないで外を歩けたら最高なのに……残念です😖
ですが、今日は嬉しい木曜日。
二週間ぶりの週刊少年チャンピオンです❗
というわけで、さっそくですが私の大好き弱虫ペダルの内容や感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐

 

『◎憧れの雉から「勝てる」と言われ、壱藤絶好調!!』という文字とともに、快走する壱藤の姿が描かれます。

壱藤(うっしゃああ!!「何もない」頂きましたァ!! 57番の中2が気軽に雉さんに話しかけて、一瞬「知りあいかよ!?」「マジか!?」ってなったけど)「フォウ!!」
壱藤は、雉が小野田にかけた言葉を思い出します。
雉は小野田の、前に追いつく方法はないか?という問いかけに「何もない」とこたえていました。
壱藤「くふぅ!!」
右手でガッツポーズをします。
壱藤(それって、オレが完全勝利ってことでいいんですよね!? オレを信じてくれてるってことですよね!!)「いやいや雉さん?信じて頂かなくてもオレは__」(て言いながら、すげぇ嬉しい!!)「このレース、圧勝で勝って証明してみせますけどね!! フォウ!!」

 

ここで話は雉と小野田の方に移ります。
小野田(“何もない”__!! 「アドバイスは」………………!!)「はい……!!」
小野田は雉の言葉を受けとり、泥の坂道を登っていきます。

壱藤と小野田、二人の選手に言葉をおくった雉に、後ろから二人組の男性が話しかけてきます。
記者でしょうか。一人は大きなカメラを首からさげた男性です。
カメラの男性「いやー、キビしいこと言うねー、雉くん。オレの目にも、あのメガネの男の子の方が不利だってわかったけど。もう少しやさしいアドバイスあったでしょー」
雉「そすか?」
カメラの男性「彼、必死に『方法は?』ってきいてたよ?ねェ、それに対して、何もないって言われたら、皆ヘコんじゃうよ。100人いたら100人とも…ねェ」
もう一人の男性「確かに」
雉「そすか?」
男性二人とも「え?」
雉「少なくともオレは、あの瞬間、あの状況で、彼に最高のアドバイスをしたつもりですけどね」

 

ここで話が小野田に移ります。
雉の「何もない」という言葉を受け取って走る小野田。
小野田(「何もない」……「何もない」__ですよね。早く追いつく方法もない。泥の登りで足を回す方法もない。ジャンプアップする方法はどこにもないってことですよね。だから一歩一歩、確実にやれってことですよね!!)
小野田は力強い眼差しで、泥の登りを進んでいきます。

 

再び雉と二人の男性に話が戻ります。
雉「人に__選択肢って、多い方がいいと思います?」
カメラの男性「え?いや、そりゃま選択肢はたくさんあった方がいいだろう」
もう一人の男性「そうだな。いろいろできるってことだろ。その方がいい」
雉「だけど、選択肢がたくさんあるうちは、実は人は皆、目移りしてるんですよ。ああすればうまくいくかも。こうすればもっと早いかも。そう考えてるうちは、実は『迷ってる時間』であって、『進んでる時間』じゃないんです」
2人の男性は驚いた表情で雉の話を聞きます。
雉「人が全力全開で進んでる時って__他の全ての選択肢が削られて、たったひとつに絞られた時なんです!!」

 

場面はレース中の小野田に変わります。
息を切らして泥の登りを進む小野田。
汗を払いのけたその瞳は、しっかり前を向いています。
小野田(苦しいけど、きついけど、やるしかない。一歩一歩近づく、近づいていく!! 近づこう!! これしか、方法がないのだから!! 雉くんが、何もないと言ってくれた時の目。「キミならやれる」って目じゃなかった。「やるだけやってみたら」って目でもなかった。あの瞬間、雉くんの目が語ってたのは__「それがこの世界の厳しさだ!!」)
小野田は懸命に進みます。
小野田(ごまかしはきかない。コース上に仲間はいない。それがたった一人で闘う競技。MTBなんだ!!)

 

再度、雉たちに話が移ります。
カメラの男性「たったひとつ……」
雉「はい。そして、ひとつに絞った道を追いかける。その中でようやく、次の可能性にたどりつくんですよ」
男性二人は一瞬言葉を失います。
そして2人だけで話を始めました。
カメラの男性「いやっ、でもトップクラスのレースならまだしも」
もう一人の男性「うん、初心者クラスだしな」
雉は、そんな二人の会話にはもう入らず、小野田が登っていった先の方を見つめます。
雉(わざわざ登って見に来たかいがあったヨン。小野田くんのあの目。まっすぐな目してた__全てを吸収して力にかえるような目だった……もしかしてこの先、オレが考えつかないやり方で、壱藤くんに追いつくのかもしれない)

 

そして場面は先頭の壱藤に変わります。
壱藤「何だあいつ!! 意味わかんねぇ」(MTBは心の折り合いだ!! もうあいつの心は__おれの「コーステープキッス」をくらって、雉さんに「何もない」って言われて__)「修復不能になってるはずだ!! 何でまだついて来んだ!!」
小野田は前方の壱藤の方を見据え、彼を追ってきます。
壱藤「くっ、落ち着け、落ち着け、オレ!! 落ち着け丹貴(ニタカ)。フォウフォウ、オレの方がリードしてる。足もある!! 問題ない!! 引き離す!! それでいい!! オレは勝つ!! オレに追いつく方法は“何もない”んだから!!」

そんな壱藤を追いかける小野田。
ハッハッハッと息を切らしながらも追っています。
小野田(登りはリズムだ__今泉くんがよく言ってた。高回転は使えないけど、一足一足、リズミカルにこうして足を回してると)「なぜだろう。苦しいのに…自然と…頭の中に、歌が流れてくる」
顔を上げた小野田は眉をひそめながらも笑顔です。
小野田「ヒメ♪」

『◎まさか、あの歌が…!? 次号、大白熱巻頭カラー!!』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

 

 

出ましたよ~ヒメ♪って。
ヒメヒメで壱藤に追いついちゃう、そして最終的に抜かしちゃうわけですね!
来週の展開がもう脳内に広がった感覚です😌
コーステープキッスの壱藤くんがどうしてもあまり好きになれないので(ごめんなさい)、小野田が追いつくのは良いのですが……。
ヒメヒメで、なのですね……。
壱藤くん、ちょっと不憫にも思えてきます💦

そして雉!
大人相手に語ってますよ~💦もはや監督のようです。
てか雉監督、「わざわざ登って見に来たかいがあったヨン」とか言っていましたが。
思わず、小野田にレースに出ろと言った以上、しかも一番にゴールするよう言った以上、少しは責任持てよ~みたいな気持ちになってしまいました😅

まあ、小野田はきっとこのMTBレースで勝って、メンタルがバリっと強くなったところで、ロードに戻るのでしょう❗
私は小野田3年のストーリーが楽しみです~🎶

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