天気予報をお伝えしてくれるアナウンサーが、布団から出たくなくなるという話をされていましたが。
まさにその通りになってきた今日この頃。明け方の寒さが厳しい季節になってきましたね。
寒い、布団から出たくない、そんな季節ではありますが。今日は木曜日、週刊少年チャンピオン発売日!
弱虫ペダルを読むと気持ちがぐぐっとあたたまるので頑張れます。
というわけで、以下は今週の弱虫ペダルのお話に入りたいと思います。
内容まとめと感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください。
『◎ルーティンで、集中を高める。今日もまた、勝つために!!』という文字が綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
自転車用のシューズに履き替える真波の様子から始まります。
場所は箱学のテント。6人のメンバーがそれぞれ、準備を終えたところです。
真波「さぁ、行こうか、2日目ぇ!!」
銅橋「ああ!!」
悠人「す!!」
扉間「はい」
柚子越「ですね!!」
高田城「ああ!!」
箱学のテントから出ていく6人。
後輩達は『いってらっしゃい!!』『おねしゃす!!』と90度のお辞儀をしながら見送ります。
その他、見送る箱学の生徒の中にはメカニックとして帯同してきた鯖浦の姿も。
彼はやはり柚子越を気にかけている様子です。
箱学の生徒だけではありません。箱学のメンバーが歩き出すと『神奈川ァー!!』『ハッコガク!!』と、観客も沸きます。
駆け寄ってきた記者の『今日の作戦どお?』という質問に、『がんばりまーす』と手を上げて答える悠人。
そんな悠人の斜め後ろを歩く真波に、銅橋が声をかけます。
銅橋「何ンだ、真波。朝から気合い入ってんじゃねーか」
真波「そお?」
確かにもう真波の表情は、鋭い眼差しで引き締まっています。
銅橋「後輩たちにかつがれて会場入りしたとは思えねぇ!!」
真波「わちゃー、銅橋(バシ)くん見てたんだ」
ここで、銅橋が見た、真波の会場入りの瞬間が1コマだけ描かれています。
ゆすってもたたいてもダメだったという後輩達が、本当に寝ている真波をそのまま運んできた様子が描かれています。
真波「まあ、たっぷり寝たからねぇ!!」
そんな会話をしながら、きっちりメンテナンスされたであろう自分達の自転車が並んでいる場所までやってきた6人。
ここでも周りの後輩達が『つかれさまです!!』と頭を下げています。
それぞれの自転車に触れながら、会話は続きます。
真波「そういえば悠人、来た?」
悠人「え?」
真波「連絡ぅー、新開さんからの」
悠人「!」
真波「昨日『兄貴からだけ来てないすよ』って言ってたじゃん。優勝おめでとう の。夜の間に来た?」
悠人は真波の言葉にはっとします。
悠人「いや…。すいません。それ、オレの確認ミスで。メッチャたくさんおめでとうメール来てた中に埋もれててって…いうか…一番最初に__最速で来てました」
口を尖らせ、とても恥ずかしそうに言う悠人。
どうやら悠人は、兄のメールのフォルダを別にしていたので、見落としてしまっていたようです。
『やったな 悠斗 おめでとう!』というメール文の表示画面も描かれます。
真波「おーーさすが新開さん」
パチパチと手を叩きながら真波は言います。
悠人「ま、いや、べつに、フツウですけどね、『どーも』みたいな?」
真波に背を向けたまましゃべる悠人。
真波は隣に立つ高田城に言います。
真波「背中が喜んでるね」
高田城「だな」
悠人「ちょっ…見抜かないでくださいよ!!」
そんな会話をしながら自転車に乗り、一行はスタートゲートの方に向かいます。
走りながらも会話は続きます。
悠人「ったく!! そういう真波さんはどうなんですか。珍しい人から連絡来ましたかァ!?」
真波「うん」「荒北さんから」
真波の口から出た名前に、荒北を知る周りのメンバーは驚きの表情をみせます。
ここで、真波のもとに来たメールの画面が描かれます。
『ようやく ひっくり返せたな 不思議チャン!! おめでとう!! だぜ!!』と、書かれています。
真波「あの人、ああ見えてけっこう見てくれてるんだよねー。昨年のインハイも、ゴールのあと、声かけてくれたし」
真波は昨年のインハイの後の事を思い出しながら語ります。
真波「写真もついてた。グッドポーズと富士山」「……荒北さん、ちょうど富士登山に行ってたんだと思う」
真波の言葉に、悠人と銅橋が目をむき振り返ります。
銅橋「いや、大学が静岡なんだよ!! 洋南大!! 富士山のふもとだろが!!」
悠人「そっすよ」
真波「あ、そうだっけ」
悠人「で。どうだったんですか。メールの感想は?」
真波「うん、すげー嬉しかった!!」
悠人(素直に言うんかい!!)
真波「東堂さんからも来てたよーー」
銅橋「おーーー何て書いてあったんだ、ブハ!!」
スタートゲートの付近まで到着し、悠人は別れるも、真波と銅橋の会話は続きます。
真波「『おまえたちの歴史は見届けた』て!!」
銅橋「おお!!」
真波「あとは長文だったんで……サラッとね!!」
銅橋「ちゃんと読めよ!!」
真波「そうだ」
銅橋「だいたいてめェはメールに対してルーズでな…おいこら」
銅橋との話の中で何か思い出した真波は、突然自転車を置いてどこかへ行こうとします。
真波「自転車持てって」
銅橋「話聞けよ」「おいまて」
銅橋の言葉を無視して、自転車は銅橋に預け、真波はスタスタ歩き出します。
真波「えーと、どこだ」「あーーいたいた」
真波が探していたのは小野田でした。
真波「メール、伝言あるから、読むね。坂道くんに」
スタート前、ゲート前に並んでいた小野田は突然横に立った真波に目を丸くします。
隣に並んでいたのは、鏑木、段竹の二人。
小野田「真波くん!!」
真波「おっはよー」
鏑木「箱根学園(ハコガク)!!」
段竹「宣戦布告か!!」
銅橋(総北に!? トラブルおこすんじゃねーだろうな)
小野田「え!? 伝言?」
真波「そ、東堂さんからの」
周囲が一瞬焦るものの、真波は何時もの調子で小野田と話します。
真波「昨日1日目の、三岳賞のあとに届いたメールだ」
小野田(東堂さん…から!!)
真波は東堂からのメールを読み上げます
真波「“それからこれは、メガネくんに伝えてくれ”“ヤツはどうせ、メガネくんにはメールの類を送らないだろうからな”」
小野田「『ヤツ』……て?」
真波「“2人の勝負は”“イギリスの巻島裕介も見届けた”」
真波の言葉に、小野田はドンと大きな衝撃を受けます。
小野田(巻島さん が!! イギリスから!!)
小野田の心がボッと燃えるように熱くなります。
東堂「“勝負の細かい差異も電話で伝えた”“ヤツはこう言っていたよ”」
会場では『間もなくインターハイ2日目がスタートします』というアナウンスが流れています。
スタートのカウントダウンも始まりました。
カウントが進み始める中、真波が言葉を続けます。
真波「“『見事だ坂道』__と”」
巻島から伝えられた言葉を受け取る小野田。
小野田(胸が高鳴る!!)
小野田の心はさらに熱くなります。
会場のカウントダウンはもう『7』まで進んでいます。
真波「そんだけー。ほんじゃ、レースがんばろー」
小野田「あ…ありがとう!! 真波くん!!」
小野田な握った拳を胸にあて、満面の笑みで真波に告げます。
小野田に東堂からの伝言を伝え終え、銅橋のところに戻ってきた真波。
真波「おまたせー」
銅橋「ブハ!! 何スタート前に敵の士気上げてんだよ!!」
会場のカウントダウンはもう『6』を切りました。
真波「問題あった?」
銅橋「別にねェ!! オレたちは箱根学園(ハコガク)だからな!!」
『◎「オレたちは強い!!」次号、IH2日目スタート!!』巻頭カラー大増27P!!』と綴られ、今週はおしまいです。
東巻キターーーヽ(*´▽`*)ノ
どんなに寒くて布団から出たくない日でも、これを見たら大興奮で目が覚めるってもんですよ!
ちょうどスペアバイクの新刊で東堂巻ちゃんの壮大なラブストーリーが描かれていたばかりのこのタイミング!
渡辺先生、ちゃんと計算してスペアバイク描かれていたのかしらと思ってしまいます。
巻ちゃんからの伝言を東堂が伝える……ああもう~ニヤニヤが止まりません( ´艸`)
久々にpixivで東巻漁りしたくなってきました。ただでは興奮がおさまりませんー。
今回は東堂も巻ちゃんも名前しか出てきていないわけですけども。それでも存在感半端ないですね!
小野田くんにも響いていましたが、私にもドカンときました。
本誌で久々に東巻を感じる事が出来て最高に幸せです~。
この幸せな気持ちの続きは、あとでpixivを読んでまた味わうとして……話を本誌にもどしますね。
今週は東巻以外にも、OBの話が出てきたのが本当に嬉しかったです。
先ずは新開。さすが最速の男!弟へのメールも最速で送っていたわけですね!
そもそも新開、ゴールの瞬間の配信も見ていましたもんね。新開兄弟良いなぁ!
兄からの連絡がない事を気にしていた悠人もかわいい!
来ていないかと思いきや、ちゃんと一番に来ていた事を喜んでるところとか、本当にずるいなと思うくらいキュンとさせてくれました( ´艸`)
そしてそして!!名前だけでなく、少しですが、出てきてくれた荒北!!
富士山バックにグッドポーズしている姿を見れてテンション爆上がりですよー!
そうなんですよね、荒北さん、実はすごく後輩の事とか見ててくれてるんですよね。
真波の話を読みながら、そういえば昨年のゴールの後も来てくれてたなって。私も読みながら思い出し、荒北の存在を噛み締めていました。……好きだー!!荒北の人気、分かりますよー。私も本当に大好きキャラです。
荒北の大学の話も出たところでふと思い出したのが、何かで真波は洋南大を志望していると読んだ気がするのですが……
そんな真波が忘れていたのは、①荒北が洋南大に進んだということ。②洋南大が富士山のふもとにあること。どちらかな~って。
まあ、私はもちろん②と考えますがね。
大学がどこにあるのかや偏差値を気にする事なく、荒北を追っかけて洋南大を志望する、そんな真荒カップルもありだな~なんて。けっこう真荒アツいと思ってる腐女子です(真波での本命は山坂ですけども…)
さて、今日は腐女子トークに走りがちになってますが。最後に真面目に(?)今泉のお話!
今週出てきたのは小野田達、後続グループの方でした。
着順スタートですから、今泉は最初のスタートですもんね。
もうスタートのカウントダウンは始まっていましたから、まさにもう今泉は走り始める直前なわけです。
体調は大丈夫なのでしょうかー!?
田所さんや鏑木と違うのは、今泉がたとえ遅れても、後続の総北メンバーがそのまま追いついて合流する流れになるというところですよね。
誰かが救出に行く(止まって待つ)パターンではないのは救いでしょうか?
でもそうすると、トップ集団に総北メンバーが0人という事になってしまう(もしくは鳴子一人残る)わけで……いずれにしてもやはりピンチに違いはないですよね。
私は2日目もかっこいいエース今泉が見たいです!!
いよいよ来週スタートするようなので。本当にドキドキしてしまいます。
どうかどうか、今泉の体調がそこまで悪くありませんように…(>。<)