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弱虫ペダルRIDE.841『「6」と「16」』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

朝起きるのが辛くなってきた今日この頃。
でも木曜日は週刊少年チャンピオン発売日!弱虫ペダルが読めるぞと思うと、いつもより少し、早く起きれる気がするのが不思議です。
というわけで、さっそくですが、今週の弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
以下は内容まとめと感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

 

『◎謎の箱根学園(ハコガク)を前に木中どうする!?』という文字が綴られ始まる今週。
場面は扉間が六代に『おまえ、いつかのバスケ部のマネージャーだろ!!』と言うシーンから始まります。

木中(何だ、箱根学園(ハコガク)!? 急に怒鳴ってきた!? 知り合いか!?)

木中は六代を見るも、六代も『テ!? へ!?』と驚いているので困惑します。

木中(いや、六代はわかってねぇ感じだ!!)

木中と六代が驚いて言葉を失っていると、扉間が畳みかけるように言ってきます。

扉間「だろ!!」

木中(ツリ上がった目にトゲトゲアタマ!! これは。今オレの体の中の危機管理の能力はこう言ってる!! 2日目出走前の六代を、全力でこいつから守れ と!!)

木中は想像します。
胸倉を捕まれた六代が目に涙を浮かべながらも鋭い眼差して扉間と言い争っているという状況です。
思い描いてしまった状況になる事を避けようと、木中は六代と扉間の間に割って入って行きます。

六代をかばう様に、両手を広げて六代の前に立った木中は、背側の六代に言います。

木中「下がってろ!! おまえはレース前だ!!」

一方扉間は、一人ガッツポーズをします。

扉間「やっと言えたー!! なんか毎回言おうとすると邪魔入って言えなかったんだ。ようやく言えたわ!! しゃらー!! スッキリしたァ!!」

そんな扉間の叫びに木中は身構えます。

木中「来るぞ!!」(来るのか?)

扉間は、グッと両手の拳を握りしめ、その手を高らかに上にあげ、大きな声で叫ぶのでした。

扉間「あーースッキリしたァーーー!!」

しかし、扉間が手をぐいっと広げた事で、扉間の隣りにあった看板がバコンと音をたて、連結していた支柱の部分が二つに分離。看板部分が扉間の方へ倒れてきます。

看板が直撃した事で、スッキリしたーと叫んだポーズのまま、うしろにバタンと倒れる扉間。

六代「テーーー!!」

木中「わーーー!!」

六代「何!?」

木中「何がどうした!! 叫んで急に倒れたーー!!」

木中は慌てて駆け寄り抱き起すようにして言います。

木中「大丈夫か、おまえー!! おい箱根学園(ハコガク)!!」

木中が慌てる中、割って入ってきたのは六代です。

看板のぶつかった頭に布を当て、包帯を巻く等、流れるような動作で素早く処置する六代。

六代「これで大丈夫だっテ」

木中(マネージャー力すげぇ!!)

助けられた扉間は、はっとし、少し格好を付けながら立ち上がります。

扉間が立ち上がった事で、木中は再び六代を守るように六代の前に立ちます。

扉間「『六代』…そうかおまえ、『六代』ていうのか」

木中(守る!!)

六代「あ、あーー!! 神奈川の練習試合の時の、バスケ部の__さっきの手当てで思い出したっテ!! あの時__試合中によく転んで、よく手当てしてたっテ!!」

扉間「思い出してくれたか!!」

言いながら、間に入っている木中を無視し、六代にぐいっと近づくと、その胸倉に手をのばす扉間。

六代「あう!!」

木中(あ、コラ、胸ぐらに手を…!!)

扉間「世話になった!! あの時は。そして今も!!」

六代「なつかしいっテ」

扉間「オレもだ」

六代「けど、ごめん。名前は」

扉間「おあいこだ。オレも知らなかった。覚えとけ、扉間蘭樹朗だ!!」

六代「おう!!」

胸倉をつかみ合ったポーズだけ見ると一触即発の二人。
木中が心配した状況に似ていますが、雰囲気は全くもって喧嘩腰ではありません。

木中(思ってた状況なのに、思ってた雰囲気と違うー!!)「しっ…知り合いだったのか…六代、よかったな…」(ちょっとかわったヤツだなー、トビラマ)

扉間「峰ヶ山とか昨日のレースで話しかけようと思ったんだがな。ようやく言えた!! 自転車やってたのか。ああ…!! そうだ」

六代(!?)

扉間「思いついたぞ!!」

扉間は二人が同時に手を伸ばした無料で配布している補給食を取ると、六代に差し出します。

扉間「お前が持っていけ。のこり1個のライム味」

六代「え!?」(あ…さっき…)

六代は先ほど補給食を取ろうとした時に扉間と同時になった事を思い出します。

扉間「ライム味はうまいからな。オレも好きだ。オレはレモン味を頂きます。」

係の人「い…いいよ」

扉間は自分もひとつ補給食をもらうと六代に向き直り言います。

扉間「お揃だ」「こいつをポケットに入れて!! レース中、山で会ったら、食おうじゃねェか!! 一緒に!!」

木中(く!! なんだよ。自転車乗りってのは…く!! 小野田さんも鳴子さんもそうだ。どうしてこんなにアツいんだ!!)

木中はぐっと拳を握ります。

木中(オレも来年は、インターハイで走る!! 絶対に!!)

木中が密かに心を燃やしていると、突然扉間が叫びます。

扉間「ああッ!! しまった!! オレは…オレは…誰よりも、クールな男になるんだった」

木中(バカアチィですけど!?)

クールな男に見せたいのか、扉間はすっと真顔になり、手を上げると『じゃあな』『フン』と行って去っていきます。

その後、扉間の後ろ姿を、六代と木中、二人が見ているとは気づいていないのでしょう。
少し離れると扉間はスキップをしながら、去って行きました。

木中「どんなヤツだったんだ。中学生の時のあいつ」

六代「うん。よくミスして、あんまりバスケは上手じゃなかったテ」

木中「お、おう。ズバッと言うな」

六代「けど、誰よりも運動量多くて、誰よりも声出してたっテ」

 

 

そんな六代の話を後に、場面は大きく変わります。
広島呉南のジャージを着た選手二人が会話をしています。
一人はメガネをかけており、一人はちりちりの長めの黒髪をしています。

メガネの選手「2日目ですね。今日は海抜0mから一気に800mまで上がる」

ちりちり選手「さらにそのあと1300mまで上がる!!」「今日は荒れるぞ!! 動く!!」

メガネの選手「けど…東村さんは、ミーティングで、今日はおとなしく走れ__と」

ちりちり選手「何、甘っちょろいこと言うとるんじゃ!! あんなヤツの言うこと、きいとっても勝てんワ!! ワシはしかける。ついてこい」

メガネの選手「……砦原さん。けど…東村さんは…?」

ちりちり選手「堕とす!! 下剋上じゃ!!」

『◎生まれる友情があれば、崩れる絆もある…。』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

 

おーっと!!不穏分子が来ましたよー!!
私の推している東村に下剋上だなんて!なんじゃ、このちりちり!!って言いたくなってしまいますが。
砦原でしたっけ?こうゆうキャラの存在で、ストーリーが面白くなってくれるのは歓迎ですので。今のところ許せない発言をしていますが、彼の動向は楽しみにしています。
砦原、何年生でしょうか?東村と同じ3年ですかね??もう一人のメガネの選手、まだ名前が出てきていませんが、彼は口調からすると砦原よりも年下のようです。
呉南のキャラ、東村を含めて、3人がしっかりと描かれた事になりますが、残り3人もしっかり出てくるのでしょうか。
今年のインハイは例年に比べるとキャラクターがぐっと増えた感じがします。
京伏も全員わりとしっかり個性的に描かれていますし、新しく出てきた群馬も、6人ともしっかり描かれそうな気配です。
広島も、今まで、数人を除いて名前わすれがち…ってチームでしたが。今年はもっと細かく描いてもらえそうなので楽しみです。
こんなにキャラが増えて、渡辺先生、大変だろうな…とも思うところですが。きっと面白くしてくれるはず!期待しています。
さてさて、最後の広島がインパクトあったので、気持ちがそちらに持って行かれてしまいましたが。今週の大部分は六代と扉間、木中のお話でしたね!
腐女子的にはニヤニヤしながら文字にしていました( ´艸`)
木中ったら、目の前で六代がボディタッチされただけじゃなく、デートのお誘いまで受けてしまって。そりゃあもうくやしいに決まってますよね!
うんうん、来年はオレも走るって強く思うのは当然だよね~なんて、思いながら読んでおりました。
対する扉間ですが、グイグイ熱いの、可愛いなって。私の中では好感度はわりと上がっていまして。扉間と六代のカップルも推せそうです。笑

そしてそして、最後に一言書かせてください!
今週、木中の心の中ですら名前の出てこなかった今泉。彼は大丈夫なのでしょうか…
心配は募るばかりです。

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