お問い合わせは、この上に表示されているカテゴリーの一番右にございます。

弱虫ペダルRIDE.840『新たなる交錯!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ですね!
弱虫ペダルの続きが読めるのを、ワクワク待っておりました♪
というわけで、さっそくですが、その弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
以下は内容のまとめと感想になりますので。本誌未読の方はネタバレに御注意ください。

 

 

 

 

今週の弱虫ペダルは、柚子越と別れた小野田の様子から始まります。

小野田(柚子越くん__)

呼びに来た先輩と一緒に去って行く柚子越の後ろ姿を見つめながら、小野田は思います。

小野田(昨日__1日目のステージでも見てたはずだけど、ボク緊張してて気づかなかった)

小野田の頭を、柚子越の『充電何%ですか?』『この人、最強クライマー』という言葉が過ります。

小野田(いたんだ。昨日のレースの中に。走ってたんだ。一緒に。気づかなかった)

小野田は思わずバッと周りを見まわします。

小野田(他にも…いる…んだよな。このインターハイの中には、まだ、ボクが知らない、強い人が!!)

 

 

そんな小野田の姿から、場面はインターハイ2日目の朝の会場の様子へと変わります。
スタート前、複数のサポートカーや審判車も会場に来て、スタンバイしています。

そんなサポートカー等をスマホのカメラでカシャカシャと撮り、『ヤバーーかっこよ!!』と、騒いでいる京都伏見の選手がいます。

騒いでいる選手と一緒にいるのは八丁堀。
騒いでいた選手は、八丁堀に、自分も入れて車と一緒に写真を撮ってくれと頼みます。
八丁堀が『み』と短い返事で対応する中、その選手は、サポートカーや審判車の車種の事や、ボンネットの美しさ、エンジン音の良さなどを頬舌に語ります。

そんな選手と八丁堀を、船津が呼びに来ました。

船津「おい、こら、1年ズ。こんなところにおったんか。ミーティング始めるぞ」

八丁堀ともう一人は『あ』と声を揃えて、あわてて船津についてテントの方へと戻ろうと早足で歩き始めます。
前を行く船津は愚痴をこぼします。

船津「ったく…小鞠に呼んでこい言うたのに…スンってして動かんから。オレがわざわざ呼びに来たんや」(3年やのに!!)「急ぐぞ、水田」

なんと、車に喜び、声をあげていた選手は、水田の弟でした。

水田は『ウィス!!』と返事をしながら船津についてテントへ急ぎつつも、言います。

水田「いやーーでも、スゴくないすか?」

船津「あ?何が」

水田「オレっすよ、オレ!!」

船津「は!?」

水田「兄ちゃんが3年連続インハイ出場して、兄ちゃん卒業して入れかわりで入学(ハイ)ってきたオレが、また1年ながらにメンバーとして出場して。すごくないすか!?」

船津(このうざったい自信家のところは兄貴ソックリやなー)「あー…ま…まあな」

水田「昨日も目立たんとこで、チーム引いて位置取りやサポートをきっちりやりましたからね。御堂筋さんも『キミィの今日の働きは評価できるものやったよ。水田クゥン』っていってくれましたからね!! ハッキリと!!」

水田は言いながら、言われた時の事を思い出していました。
御堂筋に評価を言われ、『はい!!』と答えた水田は、その時、胸のうちでも、『っしゃーー!!』と舞い上がっていたのでした。

水田「兄ちゃんからね、インハイの話はよく聞いてたんで、オレ。イメージはできてんすよ。兄ちゃんは山岳賞が惜しかったとか、ゴール獲れそうやった言うてましたけど」

船津「はいはい」

水田「その積念、オレが晴らそう思うとるんですよ、このインターハイで!! ゴールか山岳賞、オレが獲ります。獲っちゃいますよ!!」

船津(そういうの言っちゃうタイプか…ともかくオーダーだけちゃんと守ってくれればええわ)

 

そして場面は京都伏見のテントに移ります。

御堂筋「今日の、2日目はァ、水田クゥンに活躍してもらうよ?」

水田「はい!! マジすか、やった」

御堂筋「フェイズ13でぇ!!」

御堂筋のそのフェイズナンバーにザワッとする船津や木利屋、小鞠。

船津は思わず声に出します。

船津「ちょ…待ってくれ、御堂筋。いきなり『13』は…水田はまだ1ねんやし…レーススタートして、全体見て…様子見てからでも…そこから判断しても…」

水田「なぁに行ってんすか、船津さん。あたえられたチャンスすよ!? 13でも14でもオレやりますよ!!」

船津「バ…」(バカ、こいつ、意味ワカっとらん!! 水田…。フェイズは全部覚えてこいって言ったはずやのに。フェイズ13__)

水田「やらせてください、その役目。御堂筋さん。この水田幸に!!」

船津(フェイズ『13』は死の数字。今日1日、ともかく限界まで働かせて、“リタイアさせる”フェイズなんや__!!)

御堂筋は水田の返事を聞いて、自身の隣に立つ小鞠に言います。

御堂筋「イキがいいね、今年の1年はァ…」

小鞠「はい」

船津や小鞠は、八丁堀に『やってみせるわオレ』と語り、意気込んでいる水田を見つめます。

船津(今日中のリタイア宣告…)

小鞠「己の死を知ってなお、明るく振る舞うけなげさか。知識のないバカ__か、そのどちらかですね」

御堂筋「まあ、どちらでもええよ、ボクは。幸クゥンならしっかりと働いてくれるやろォ…身を粉にしてぇ!!」

そこへちょうど、京都伏見のテントへ、記者が取材にやってきます。
昨日の4者劇的フィニッシュをどう思っているか、御堂筋への質問でした。
御堂筋にポンと肩を叩かれた船津。
船津は記者へ、御堂筋は今、集中しているので、代わりに自分が対応すると伝えようとします。
しかし船津がそれを言い切る前に、水田が船津に声をかけます。

水田「あの、こういうの、意外に得意なんで。代わりましようか?」

船津(こいつ…散りゆく花火か)

水田は堂々と記者の取材を受けます。

水田「えーーボクがお答えしましょう、全て!! 今日最も注目の男、水田が!!」

 

 

そしてまた、場面は代わります。

群馬陵成のテント内の様子です。
初日は用意されていなかったテントですが、2日目はしっかり用意されています。
しかも、雉はたくさんの取材を受けていたようです。
椅子に腰をおろしながら、雉が言います。

雉「いやー、さすがに。同じ質問何度も答えるのは疲れるヨーン♪」

園本「5社くらい来てたな」

雉「んにゃ、6社」

雉は自分の方に向けてもらった扇風機の風にあたります。

壱藤「仕方ないすよ、雉さん昨日、最もリザルトを作った男すから!! フォウ!!」

雉「おかげでづがれだよ~~~」

扇風機に声を当てながら話す雉。

壱藤「それに比べて園本さんは、せっかくのゴール前で…!!」

園本「ま、ちょっとな。ロードの経験値が足んなかったな。言うなよ」

開田「MTBのレースに比べて長いですしね。『引く』って概念が、こんなにデカいとは思いませんでした。勝手が違う」

壱藤「開田さん」

雉は扇風機の前で、風に声を当てながら言います。

雉「ま~でも~、慣れてきだ~でしょ~」

園本「おう、だんだんな」

開田「はい、ですね」

そんな答えを聞いた雉。
先ほどまで扇風機に目を細めていましたが、真顔に戻り、言います。

雉「のこり2人のメンバーにも頑張ってもらって、今日も」

のこり2人と言われた、その人物達の声のみが『はい』『はい』と描かれます。

雉「常識こわしていこうか」

ここで、群馬陵成、のこりの2人の後ろ姿が描かれます。

一人は金髪でしょうか。明るい髪色で襟足にかかるくらいの長さ、もう一人はそれより短く、黒髪です。
二人は『はい!!』『雉さん!!』と返事をします。

 

 

ここで再び場面が変わります。
木中と六代です。
補給食が並べられ、『選手は無料 どうぞ使ってね』と書かれているのを発見し、二人で驚きの声をあげていたのでした。

六代「こ、ここの補給食、せ、選手はもらっていいんですか~」

木中「六代ぃ~~~!!」

六代「すごいね、木中くん!!」

係の人「はは、無料だよ。これ実は期限ギリギリのものなんだ、せっかくだからね」

六代「問題ないですっテ~!!」

数ある補給食を『テ~』っと見つめる六代。
『これ、おいしそ!! いただきますっテ!!』と手を伸ばした瞬間。
六代と同時に同じ補給食に手を伸ばした選手がおり、その選手と1つの補給食を同時につかみます。
手が触れ合い、思わず相手を確認する六代。同じく自分に視線を向けた相手の選手と目が合います。

六代「あ」

扉間「あ」

なんと、相手は扉間でした。

六代「…峰ヶ山で真波さんと一緒にいた人…」

木中「!?」「ハコガク!?」

扉間「あ…、て、てめェは。ずっとずっと言おうと思ってたんだ。おまえ、いつかのバスケ部のマネージャーだろ!!」

バンと言い放つ扉間に、『◎六代を知っている!?』という文字が添えられ、今週はおしまいです。

 

 

 

 

キタキタキターー!!
ロクちゃんと扉間の絡み!
しかも木中が一緒にいるタイミングで発生するなんて!
これはもう腐女子的にはニヤニヤな展開です♪待ってました( ´艸`)
扉間って、たぶんもう六代の事、好きじゃないですか?
ずっと気になってたマネージャーがライバル校の選手として登場して。運命感じていると思うのです(腐女子的に)。
そんな扉間くんですが、六代にはもう木中という相手がいるわけで…これはアツい展開ですよね!
木中的にも、六代に想いを寄せている相手がレースに出てきたわけですから、気が気じゃないはず!
この三人の関係から目が離せませんね!(*´▽`*)

って、腐女子トーク全開になってしまいましたので、少し戻ります。
今週のお話、何と言っても新キャラクターがたくさん登場してきたところ、大注目ですよね!
先ずは京都伏見。
御堂筋、小鞠、八丁堀、船津、木利屋と、5人の名前が分かっていたわけですが。
まさか最後の一人があの水田くんの弟だとは!!
顔も雰囲気も似ていて面白いです。
実力は…どうなのでしょうか?
兄のようにいい具合に御堂筋に使われてしまうのか…実はすごく強かった~&考えて走っていた~なんて展開もあるのでしょうか?
そしてもうひとつは、群馬陵成!!
私は4人のチームかと思っていましたよ!
確か初日の試走は4人でしたよね!? ちゃんと6人いたんだーって、びっくりです。
今回はまだ顔は見ることが出来ませんでしたが。
MTBの選手は全体的に強いイメージですし、後から出てきた2人も、活躍しそうな気配しかしません。
初日であれだけ強かった雉に、ロードレースにも慣れてきたと語るメンバーが加わって。
群馬陵成、めちゃくちゃ強そうじゃないですか!
『常識こわしていこうか』って雉がもはや憎らしいくらいかっこよくてヤバいです。

各チーム、2日目に更にパワーアップしてきそうなのに。総北は…??
今泉の体調は大丈夫なのでしょうか。気になって仕方ありません!
早く続き読みたいですね~!来週も楽しみです♪

最新情報をチェックしよう!