いっきにものすごく寒くなりましたね(>。<)
そろそろ手袋が必要だなと思い始めた、そんな今日は、木曜日!
週刊少年チャンピオン発売日ですね♪
というわけで、さっそくですが、楽しみにしておりました弱虫ペダルのお話に入りたいと思います。
以下は内容まとめと感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください!
今週の弱虫ペダルは『◎朝日煌めく静かな海辺は、激闘前の緊張感を漂わせ…!?』という文字とともに、海辺で犬の散歩をする人、ジョギングをする人など、穏やかな朝の様子が描かれて始まります。
総北高校でも、朝は始まっており、幹が荷物を運んだりしている様子が描かれています。
昨日は『GOAL』という表示がつけられていたゲート。今日は『START』につけかえられており、それを目にした幹は思います。
幹(“START”)「もうすぐ2日目がスタートする!!」(みんなにとって、いい日になりますように__!!)
願いを胸に、幹は言います。
幹「今日も元気にいきますよ!!」
そんな幹の声に『おう!!』『はいぃつ』『おん!!』とこたえるのは総北のサポートメンバー達。
選手が来るより先に、テントについて準備をはじめます。
皆が準備をしている中、幹はあるものを見つけます。
透明な袋に入った総北ジャージと3のゼッケンです。
幹「このジャージは?」
川田「ああ、小野田のだ。預かった!! ほらあいつ、いつもバタバタしてんだろ?だからテントで着がえりゃいいじゃんって言ってやったんだよ。朝な!! ホテルからここまで私服で来いよって。その方がよ、絶対リラックスできんだろ!!」
そんな川田の声を最後に場面はかわります。
なんと!小野田が警備員に止められてしまっていました。
自転車をおしながら総北のテントのあるエリアに入ろうとしていたのですが…
警備員「あーー、中学生は入れないよ。あそこは選手のテントエリアだから。高校生ね。インターハイなの。一般の人はあっち、青い看板のところに駐輪場もあるから」
小野田「……」「いや、あの…ですね。ボク選…」
警備員「中学2年生くらい?」
小野田「えっ」「先ほどから説明している通りですね…ボクは今日、レースを走る者でして…」
警備員「はっはっはっ」「わかったファンライドイベントの参加者だなー。レース前にねコースをね、1kmくらい走る体験のヤツね」
小野田「ですから」
小野田が一生懸命説明しても、小野田をすっかり一般の中学生と思い込んでいる警備員には話が届きません。
どうやら小野田は携帯電話もジャージと一緒に預けてしまったようで。誰かに連絡して来てもらう事も出来ないようです。
警備員は、選手ならジャージを着ているものだと、小野田に語ります。
そして、しまいには『お母さんは来てる?』とまで言いだす警備員。
小野田が困り果てていると、後ろから『困りごとですかー』という声がかかります。
小野田(えっ、…あ__箱根学園(ハコガク)、背…大きい…)
声をかけたのは柚子越でした。
警備員「この子が選手だって言い張ってるんだよ。どう見ても中学生なのに」
柚子越は小野田にぐいっと近づいて、小野田の肩に腕をまわして言います。
柚子越「この人、過去2大会インターハイロードを制覇してる__最強クライマー、小野田坂道ですよ?」
警備員「え、ホントかい?」
小野田(誰!? ありがたい。でも)「はい__千葉総北高校です」(近い)
警備員「あ、それは聞いたことあるよ、名前」
柚子越が警備員に説明している間も、小野田わあわあわしています。
小野田(近い…わ…)
柚子越「高校3年生ですよ。ボクの1つ上」
警備員「こっ!? 高校3年!?」
小野田(顔が小さい。そして…めっちゃさわやかな人だ__)(ボクと違って……)
小野田は、初めて会った東堂に『ビジュアル的に三下だな、メガネくん』と言われた時の事を思い出しています。
警備員「いやーー申し訳なかったねーー」
小野田「あ、いえ」
警備員「入って入って」
小野田の脳裏に『オーラゼロだなー』という東堂の言葉が過ります。
ハプニングはありましたが、選手のテントがあるエリアに無事入る事が出来た小野田。
改めて柚子越に『ありがとうございました』とお礼を言います。
すると、柚子越は自分は二年なのでタメ語で良いと言い、むしろ先程の警備員に説明する際には、小野田を呼び捨てにした事をお辞儀しながら詫びます。
柚子越の丁寧さに、小野田は『いいよいいよべつに』とこたえ、二人の会話が続きます。
柚子越は自分の名前を名乗り、悠人と同じ二年生である事を改めて伝えます。
柚子越「小野田さんてすごいですよね。聞きましたよ」
小野田「え!? 何て!?」
柚子越「歌いながら登るんですよね!!」
小野田「えっ」「え!? 何それ。それそんなに広まってるの!? やだな、え!? 聞かれてるってこと!?」
柚子越「小野田さんのシュミって何ですか。やっぱカラオケですか?」
小野田「えっ」「えっと…その」(さわやかだなーまったく…この人っ…)(カラオケはほとんどいかなくて…家のお風呂ではよく歌ってるけど。シュミ!? シュミって、ボクのシュミって…あれ!? 何だ!?)「あれ!? え…と、あ、グラビア!!」
バシッと言い放ってから小野田は頭を抱えます。
小野田(ちがう、それ巻島さんのやつーー!!)
柚子越「へー意外」
小野田(そ、そうだ、アニメだ!! 漫画も好きだぞ。単行本を揃えてて、アニメオリジナルストーリーも好きで、アニソンも好きで、サントラも好きで、これだ!!)(アニ…)
自分の趣味を言い直そうとし、柚子越を見上げた小野田は、柚子越の顔の、ある事に気づきます。
小野田「…あ」「目の下にキズ…大丈夫?」
柚子越「あ、コレすか」
小野田「あ、気にしてたら。ご、ごめん、つい…」
柚子越はバサッと前髪を上げて、目の上の、額の方まで顔をみせます。
小野田が目の下にあると言ったその傷は、目をまたいで額の方にまで伸びていました。
小野田(キズ…額まで…)
柚子越「これはね。こーんな感じでね」「ずっ、しゃーーーって」「タイヤが当たったんだ」
小野田(え)
驚く小野田。
小野田(タイヤ、自転車のレース中!? 練習中!? 目に!?)「ご、ごめん本当に。へんなこと聞いちゃって…お、思い出させちゃって…」
柚子越「あーーいいです、もう、気にしてないのでー」
柚子越がそう言った直後、ちょうど柚子越を探しにきたらしい箱学の生徒が声をかけてきます。
箱学の生徒「おい、柚子越。今来たのか。銅橋さがしてたぞ」
柚子越「あ、はーい先輩」「じゃあボク行きますね。つづきはレースで」
そう言って去ろうとする柚子越。
まだ呆然としている小野田に、思いだしたように一言、声をかけます。
柚子越「あっと、そうだ、最後に。今日の充電、何%ですか?」
柚子越は手でアルファベットの『E』の形を作りながら聞き、まだ言葉が出てこない小野田に向かって、続けます。
柚子越「オレ100%です」「きらん」「では!!」
小野田(……!! 柚子越…くん)
柚子越の背中を見送る小野田の後ろから、声がかかります。
どうやら総北のテントのすぐ近くだったようです。
川田「おう、小野田ー、リラックスできたかーそうかーよかったな」
定時「小野田さん」
『◎6人目の男、気合い十分!!』と綴られ、今週はおしまいです。
先週、柚子越くんの目の辺りの長方形の模様、何だろう?と思っていたのですが。
まさかまさか!タイヤの傷痕だったとは!びっくり!
今週のお話の印象ですと、さわやかで目がキラキラの好青年なのですが。過去に何があったんですかね!?
ここまで出てきたからには、今後のお話で過去話が出てくるのは必至ですが。それにしても気になります。
傷痕からして、タイヤがぶつかった際、思いっきり目に当たっていると思われますが、視力とか、大丈夫なのでしょうか。普通に見えてはいるようですが。気になって仕方ないです。
彼のビジュアルは先週解禁されたばかりなわけですが、傷痕ももちろんですが、その瞳の描かれ方もかなり特徴的で気になります。
常に目の中に星のようなものが描かれており、キランとしているのです。
実際、充電100%だと言ってから、きらんって呟いてますから。そうゆうキラキラっとしたキャラなのでしょうか?面白いですね!
柚子越、先週よりたくさん出てきてくれたので、改めてじっくり見れたわけですが。けっこうイケメンなキャラでして。しかも、小野田にグイグイつめ寄って来ちゃう感じ。イイですね!腐女子的にも無限の可能性を感じるところです。
中学生と思われてしまう小野田。しかも年下の柚子越にぐいぐい来られて。可愛いのでニヤニヤです。
しかも、今週は嬉しくてテンションが激上がりした部分もありました。
それは小野田の記憶の中で、東堂も巻ちゃんも出てきたところです。
東堂に至っては懐かしい相当な初期の絵柄でちらっとページに載ってきています。
それを見ると、小野田、東堂とはじめて話した後に落車して、100人の関所を通過して、合流して。その後、巻ちゃんが飛び出せて、東堂とラストクライムするんだよなぁ等々。思い出が次々とよみがえってきまして。
めちゃくちゃその時の話、漫画を読むかアニメを見るかしたくなりました。というか、今日は帰りの電車、アニメ見ながら帰ろーとか考えてしまいます。
今週の様な楽しい出会いを生んだ川田はナイスプレーと言うべきでしょうか。笑
来週はいよいよスタートとなるか…その前に、気になるのは今泉ですよね!
幹ちゃんの様子はいつも通りでしたが…。今泉は今どうしているのでしょう。スタートが迫ってくると心配がつのるばかりです。