2025年は年明け早々の背骨骨折から始まり、厄介な事が多いです。
少し前にあったブログの乗っ取りにくらべれば大した事はなかったのですが、ブログの不具合のせいで、昨日は全ての作業が出来なくなっておりました(>_<)
せっかく楽しみにしていた週刊少年チャンピオンの発売日でしたのに。
弱虫ペダルのお話をアップしようとしたのですが、それも叶わず、今日を迎えてしまった次第です。
ブログの修正も出来たので。遅くなりましたが、今週の弱虫ペダルのお話を書かせていただきます。
以下は内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください。
『◎ふらつく今泉。寒咲に不安が去来する』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
表彰式を終えた今泉が総北のテントに戻る途中、突然ふらつき、壁にぶつかります。
それを偶然通りかかった幹が目撃し、焦ります。
幹(よろ…けた?今泉くん。え!? 壁に手をついて__今日のレース…全力のスプリントだったから!!)「い…今泉くん!!」
今泉「どうした寒咲。急に大きな声、出すなよ。つまづいただけだよ」
言いながら今泉は、唖然とする幹に近づき、その肩をぽんと叩きます。
そのまま幹の横を通り過ぎようとする今泉を、ばっと振り返る幹。
今泉「段差があったんだ」
今泉は後ろ向きのまま手を振りながら言います。
今泉「つか、コケたとこたまたま見られるとか、カッコわりィな、オレ」
幹はそんな今泉を驚いた顔のまま見つめます。
今泉「表彰式の帰りにだせ?チームテントの皆には誰にも言うなよ。はは。心配ねーよ」
幹「あ」(つまづいた…だけ)
幹は今泉が去った後、もう一度、今泉がつまづいたと言っていた場所を見ます。
幹(段差…どこにもない…)
場面は今泉が帰った総北のテント内の様子へと変わります。
持ち帰ったイエローゼッケンに沸く総北メンバー。
六代「おーこれが、カ…カラーゼッケンですか!! っテ
!!」
木中「す、すげーな、六代。これがインターハイのカラーゼッケンだぞ!! 証だ!!」
六代「おう~!! 木中くん!!」
定時「おん~」
鳴子「く!! い…1年の羨望の眼差しを一身に受けとるスカシ!! スカシのくせに!!」
六代「すごいっテ~!!」
木中「さすが今泉さん」
今泉「大したことねーよ。ま、表彰式のあとの、インタビューや取材はうざかったけどな!!」
自分がうざいくらいのドヤ顔で言う今泉。
鳴子「態度ムカつくー!!」
六代と木中が『おおお』と目を輝かせる中、鳴子はヤジを飛ばします。
六代「イ、インタビュー♡」
木中「めちゃくちゃ緊張しそうだな、六代。いや、緊張するぞ、絶対!! 雑誌とか記事に載るんだからな!! すげーっ」
鳴子「ぐわー、腹立つーー。ワイもあと1kmで~」
小野田「鳴子くんもすごかったよ。あの走りがあったからこそ」
皆がワイワイと盛り上がっていることろに、何か荷物を取りに行っていたのか、遅れて川田がテントに帰ってきます。
そして今泉のカラーゼッケンを見て言います。
川田「お、今泉。すげーなそのゼッケン。黄色いじゃねーか。何で色ついてんだ?」
一同「え」
定時「川田さん…おん」
そしてまた場面は少し変わります。
幹が今泉のカラーゼッケンに沸いている皆の声を背中に聞きながら、荷物を整理しています。
幹は少し作業の手を止め、今泉を見て思います。
幹(良かった。本当に何事もないみたい。あとで言おう。インターハイ初優勝おめでとう)
ここで幹の昔の思い出が描かれます。
まだ小学生でしょうか、とても小さな頃です。
幹「はじめまして。私、幹っていうの。よろしくね。キミ、自転車やるんだって!?」
初めて会った時の思い出が描かれた後、今泉がレースに出た時の事も描かれます。
今泉「1位だ。1位だ。1位だけあればいい!!」
他の選手を押しのけるかのような走りで前に出ていく今泉が描かれます。
幹(私は昔から知ってるからわかる。たぶん、すごく喜んでる)
幹は作業に戻りながら思います。
幹(1年生のときはアシストで…2年生のときは獲れなくて…さっきは言うタイミングのがしちゃったからな。言ったら__今泉くん、たぶんめちゃくちゃ照れると思う!!)
そして場面はまた変わります。
総北が初日に泊まる旅館。
お風呂に入るメンバーたち。
鳴子「いやいやホンマに!! 九州!! 大分県!! 別府といえば、温泉やろーー!!」
ざぱーっと湯船につかりながら言う鳴子。
隣には小野田もつかっています。
鳴子「ぐはー。温まる。温まるで小野田くん!!」
小野田「そうだね、鳴子くん!!」
鳴子「カッカッカーー!!」
二人のつかる湯船は広く、鏑木や段竹、六代の姿も見えます。
鏑木「ハハッ」
六代「広いお風呂、気持ちいいっテ~!!」
鏑木は外風呂への戸を開けながら言います。
鏑木「露天風呂ありますよ!! 鳴子さん!!」
鳴子「マジか!! あとで絶対行く!!」
鏑木「サウナもありますよ」
鳴子「カッカッカッ、鏑木(カブ)、あとで対決や!!」
鏑木「水風呂もーー!!」
鳴子「あとでなー」
鳴子は返事をしながら、湯船のふちに後頭部をつけ、深く座っています。
隣の小野田も同じ格好をしています。
小野田「しみるねー。温泉~~。指先じんじんしてるよ~~」
鳴子「カッカッカ。とけそうや。毎年のことながら、ハードな1日やったわ」
小野田「だねー」
鏑木「もう、へこたれてんすか、鳴子さん。ハハッ、オレは余裕すよ」
鳴子「マジで…」
なんと、鳴子は言いながら寝てしまい、湯船の中にブクブクと沈んでいきます。
鏑木「ヨユー…すよ…」
鏑木も鳴子同様、一瞬で寝てしまったようで、ブクブクと湯船に沈んでいきます。
小野田「うあああ、鳴子くん」
六代「ななな鳴子さんテ!!」
段竹「おいコラー、一差ーッ」
隣にいた小野田が急いで鳴子の顔を水面から出し、少し離れていた六代も鳴子救出に向かいます。
鏑木の隣で湯船に浸かっていた段竹は、鏑木を後ろから抱えてやはりお湯の中から引きずり出します。
段竹「目を覚ませ、一差」
鏑木「ムニャ~~」
鳴子「ぐーー」
小野田「ねるの早いよ、鳴子くん」
湯船に浸かっていたメンバーが騒いでいる傍ら、今泉はシャワーの前で体を洗っています。
今泉(静かにできんのか、あいつらは。昔、合宿のときにも似たようなことあったな。成長しないな、あいつら)
息をつく今泉。
今泉「……」
腕を泡のついたタオルでこする手を止め、自身の手を見つめます。
手をぐーぱーと開いたり閉じたりしてみる今泉。
今泉(動く…ちゃんと動く)
今泉は表彰式のあと、ふらついた自分を思い返していました。
今泉(__いや、つまずいただけだ。問題はない。明日はちゃんと走れる)
場面はがらりと変わります。
旅館の入り口で何やら話をしている通司と定時。
定時は大きな荷物を持っています。
通司「じゃあ、たのんでいいか、定時。杉元の荷物」
定時「おん!!」
通司「杉元から、選抜の宿に泊まるって連絡あったからな。立場上、総北(ウチ)とあんま親密にできないってのもあるだろうが、選抜のメンバーとなるべくコミュニケーションとっておきたいんだろう。頼んだぜ」
定時「おん!!」
兄への荷物を託された定時は、元気に、夜道をまるで走るように杉元の宿泊先へと向かいます。
定時(兄ちゃん。ボクは誇らしいおん。ずうっと出たかったインターハイに初出場して、新しい仲間と走って。がんばって…がんばって…照文兄(てるにい)ちゃん__!!)
定時の目には涙が浮かびます。
定時(1日目8位ゴール、すごいおん!!)
定時の想いとともに、場面はインターハイ初日のゴールに杉元がやってきた時に遡ります。
ゴール前、総北のサポートメンバーの目の前を、杉元が通過していきます。
川田「すげぇ、杉元。おめーマジすげぇ!!」
定時(兄ちゃん、頑張れ、頑張れ、おん!!)
思わず声をあげる川田と、腕をぶんぶんしながら、兄を応援する定時
定時(ボロボロになりながらも、懸命にペダルを回す姿、かっこよかったおん!!)
兄のゴールを思い出し、涙を流しながら走る定時。
思わず叫び声をあげます。
定時「おーん!!」
そうして、定時は選抜チームの泊まっているホテルに着きます。
場面はフロントの女性と話す定時へと移ります。
定時「えーと、そうです。『選抜』の…」
フロントの女性「はい」(でっか)
定時「選抜チームの杉元さんに荷物を届けにですね…」
フロントの女性と話していた定時ですが、ここで、ロビーに兄がいる事に気付きます。
杉元はテーブルを囲んだソファーに座り、誰かと話しています。
定時(誰かと話している!? 大人の人!? え!?)
定時は兄が話している男性の傍らで、カメラを構えた男性もいる事に気付きます。
定時(カメラ!? まさか)
柱の影から兄の様子を覗く定時。
記者「いやー、皆で驚きだねって話をしたんだよ。選抜チームの選手がインターハイで先頭集団まで残って勝負するなんて。見たことないよ。すごいことだよ。話聞かせてくれるかい?」
杉元「はい、ありがとうございます」
『◎実現した“妄想”!! 次号、胸アツCカラー!!』と綴られ、今週はおしまいです。
杉元ぉぉ(>。<)
妄想が実現してるーー!!!
めちゃくちゃ胸アツ展開に感激です。
ひとつ前の記事にいただいたコメントで、この後、杉元の妄想通り、彼がインタビューを受けるところが描かれるのではって書いてくださっていた方がいらっしゃって。
まさにその通りの展開になった事に歓喜の鳥肌です。
選抜チームへの評価は毎年低かったのが、今年はそれを覆しての8位ですからね!
目標の10位以内を上回って達成して。杉元、本当に素敵ですね!
ゴール前の回想シーン、わずかではありますが、描いてもらえたのも嬉しいです。
杉元が弟に自分の勇姿を見せる事が出来ているのにも涙でしたし。見ている弟、定時ったら泣きすぎってくらい感激してましたし。そんな兄弟の姿にキュンとしまくりです。
妄想が実現!なインタビューの様子、来週ももう少し描いてもらえますよね( ´艸`)
本当に楽しみです。
そしてそして!今回は総北メンバーのわちゃわちゃした感じが最高に楽しかったです。
川田もすっかり馴染んで会話を面白くしてくれてますし。
お風呂ではしゃいでいると思ったら寝てしまったり。鏑木も鳴子も可愛い!
ただ、この明るい雰囲気の中でもしっかり描かれていた今泉の不穏な空気。
これはもう間違いなく2日目は通常通りの走りは出来なくなる感じしますよね…。
それがスタート時点からなのか、鳴子が合流してからなのか……とにかく、今週の今泉が、他のメンバーと一緒に楽しそうに語らっているのを見ると、それらが全て2日目の辛い状況へのフラグな気がしてきて、しんどいです。
試練の2日目、頑張れ今泉~!!って。心の底から思いました。
あとは今回、今泉と幹ちゃんがちょっと良い感じでしたよね!?
バリッバリの腐女子な私ですが、二人の関係にちょっとキュンとしました。
幹ちゃんにインターハイ初優勝おめでとうと言われ、照れる今泉を見てみたいなと思っています。
まあ……何度も言いますが、私は根っからの腐女子なので。基本、イケメン今泉には小野田、鳴子、杉元…って、お似合いのキャラは他にいるってスタンスなんですが。
それでも!それでも今回は、幹ちゃんとの絡み、良いなぁと思いました。
インハイ2日目。始まるのは再来週くらいでしょうか?
楽しみでなりませんが、同時に今泉が心配でなりません!
早く続きが読みたいです。