木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日です♪
朝一で弱虫ペダルの続きを読んだのですが。
今日は上の娘の中学最後の体育祭(中３なので)でして。
朝から気合いを入れてお弁当を作ったり、見に行ったりしていたら、あっという間に夜になってました(´д｀)
記事のアップが遅くなってしまって申し訳ないです。
もう少しちゃんと早起きして準備等々すれば良かった…後悔です。
まあ、悔いても朝に戻るわけではないってことで。遅くなってしまいましたが、弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
以下、今週の内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください！
今週の弱虫ペダルは『◎ゴール前、立ちはだかる障壁…!?』と綴られ始まります。
コーナー明けに見えた水たまりを前に、今泉は思います。
今泉（観客とバナーで見えなかった!! コース上のコーナー明けに、大きな水たまり!! “ブレーキをかける”？ “水たまりをさけて大きく進路を変える”？）「よせよ、ここは、のこり１kmを切った『ゴール前』だぜ？」
今泉はハンドルを強く握ります。
今泉「とるべき選択肢は、“覚悟を決める”だろ!!」
雉「ヨン!!」
御堂筋「モ!!」
迷いなく水たまりに飛び込んでいく三人。
それを見た観客は口々に言います。
「三者加速する!!」
「一切の躊躇なく……」
「うああ」
「三者正面から水につっこむ!!」
「きゃあ」
「回避しない!!」
「マジか」
「通常、自転車は正面から水たまりに入る場合は大して問題はおこらないんだ」
「！」
「でも、彼らがハイスピードのコーナーの途中！まだ車体は傾いてる!! 斜めに荷重のかかったタイヤが水面でグリップを少しでも失えば＿＿最悪転倒のリスクがある!!」
御堂筋「常にィ…ヒトの行動はリスクの上に立ってゐる」（どのルートをたどろうとも必ずリスクは存在する。新しく買ったピカピカの靴をピカピカに保つ最も簡単な方法は＿＿履かないこと!! それで汚れるリスクは完全に回避できる。けれどもそれは意味がない。それはもはや靴ではない。靴は進むための道具やから。リスクは常にある。ドォコにでも有る。最初から思うとらんよ？ピカピカのままでゴールに入ろうなんて!! ボクゥは!!）
御堂筋の強い想いと研ぎ澄まされた神経は、見る者をまるで御堂筋の鎖骨のあたりから触角が生えてきたかのような感覚にさせます。
雉（うは!! すご!! 御堂筋くん!! 水たまりのリスクを最小限に回避するために、神経をとがらせてる!! 繊細に!! 用心深く!! それはまるで昆虫の＿＿触覚!! 全開で踏みながら、リスクがないか全力で観察(ｻｰﾁ)してる!! 大胆に!! 素早く!! すごっ）
雉は笑みを浮かべます。
そんな雉を見た観客は言います。
「あれ…１人だけ、群馬の選手、笑ってない？」
雉（＿＿まあ、オレは、そんなことしなくても、体が勝手にさばいてくれるけどね。ＭＴＢじゃ、水たまりの下が泥や砂、木の根だったりするの普通だから。むしろオレは、今メッチャテンション上がってる!!）「ヨン!! オッモロ!!」（水の下がアスファルトなんて、余裕すぎでしょ!!）
雉は水たまりをものともせずに進みます。
御堂筋「……!! 群馬ァァ…!! この男ザク要素ゼロ!!」
雉の走りは観客も驚かせます。
観客は口々に言います。
「見ろ……」
「え!?」
「何だ」
「群馬の男…」
「うわ」
「この状況でむしろ加速してないか!?」
「水なのに滑るようなペダリング」
「水たまりで、前に出る!!」
「すげぇ」
「加速ヤバイ!!」
雉はコーナーでは先頭を走っていた御堂筋を抜き、トップに出ます。
今泉（群馬が水たまりで前に出るだと!? こいゆう路面に、トラクションのかかんねぇとこでの自転車(ﾊﾞｲｸ)さばきが、異様に上手い!!）「くッ!! 出遅れられるかよ!! ここはゴール前だ!!」
今泉は脚に力を込めます。
その時です！今泉の自転車の後輪がズルッと制御を失います。
今泉（滑ったーーーーーー!!）
今泉は転倒しないよう、とっさにクリートをはずし、地面に足をつきます。
今泉「止まれぇぇ!!」
雉（後ろ荷重が抜けちゃったヨン。こういうセクションでは、前後均等荷重が基本だヨン」
御堂筋「プク。イズミ……。ほぅら、言うたやろ…さっき。キミほんといつも、大事な局面でミスするね？」
今泉は歯を食いしばり、鋭い表情で前を見ます。
観客の声が響きます。
「群馬先頭!! 水たまりを抜けて、２つ目のコーナーへ向かう!!」
『◎遅れた今泉!!』と綴られ今週はおしまいです。
滑ってしまったのは今泉でしたー！！
これはかなりイタい(>_<) 挽回できるのでしょうか？というか、挽回しなくてはダメですよね。
なんせ、杉元の情熱と鳴子の根性を託されているんですから。頑張れ今泉～！！
この後、今泉が二人を追う中で、ずっと謎になっているベースパワーのお話が聞けるのか……その辺も含めて今後の展開が気になるところです。
ちなみに今週を読む限り、雉、優位ですね。
余裕で楽しそうな雉。ここはロードのインターハイだぞ！と思うと悔しい気持ちもあるのですが。強いしかっこいいです。
雉にとっては水の下がアスファルトなんて余裕なんですね。
この水たまりを抜けた後も、技術が問題になるのだろう２つ目のコーナーが控えています。やはり雉が有利な状態が続きますね。
そんな雉にすごっ！と言わせる御堂筋。今週はめちゃくちゃ虫でしたねー！触角ヤバい！笑
遅れてしまった今泉が並ぶまで、御堂筋と雉、お互いを意識した走りになるのでしょうか。
今泉に早く追いついて安心させて欲しいですが、二人の争いもかなり楽しみです。