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弱虫ペダルRIDE.805『総北の士気』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週も木曜日になりました!
週刊少年チャンピオン発売日ですね。
弱虫ペダルの続きが読める~♪とルンルンしておりましたが。
現在、怪我をして出社できない為、テレワーク中の身の私。
仕事の電話が次から次へと来るもので…ブログをアップするのがすっかり遅れてしまいました(´Д`)
というわけで、少し遅くなりましたが、今週の弱虫ペダルのお話をさせていただきます。
以下、内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください。
ちなみに最近、内容の方はもう少しさらっとしたご紹介にしたいと思っているのですが、手のぬき方、まだまだ模索中です。

 

 

 

『◎下りで攻めるチーム選抜…!!』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
杉元率いる選抜チームが、出来る限りの最速スピードで下りを走っている様子が描かれています。
同時に杉元の言葉が綴られています。

バンク角はこれくらい

タイヤの丸さの
ギリギリ端っこに
重さを乗せるイメージだ

ブレーキは最小限

ブレーキと一緒に
コーナー手前で
ギアを1枚だけ
軽くする

コーナーを
なるべく減速せずに
曲がったら__

立ち上がりで
めいっぱい踏むんだ!!

古林「縮めた……!!」

新木「8分の差を__!!」

馬場込「4分差まで!!」

岩谷「もっといける!!」

杉元(いこう!! みんなの力で!! この先の、『先頭』まで__!!)

選抜チームが猛スピードで他の選手を抜かしていくので、抜かされた選手は驚き、口々に言います。
「うわっ、選抜が!? 抜いてった」
「6人……いや7人!?」
「一番うしろに京伏が交ざってる!!」

 

 

そして場面は選抜チームが目指す、先頭集団へと変わります。
先頭集団の選手が行く先の道では観客が待ちわびており、歓声をあげています。
「選手来たよ、集団だよ」
「がんばれー」
「カラフルだね」
「速っ」
「これがインターハイレースの先頭だ!!」
「すごっ」
「速いねーー!」
「風きたー」
「ファイトー」
「いけー」

誰の言葉か、『これがインターハイレースの先頭だ!!』という声と共に順々に描かれていたのは、箱学、総北、御堂筋。そして雉や壱藤の姿です。

観客は先頭集団の中に、地元九州の福岡城西や熊台がいる事にも沸いています。

しかも現在、集団の一番前を引いているのは福岡城西となっているので、熱い声援が飛びかっています。
「がんばれよォー!!」
「この先もゴールとれよォ!!」

福岡城西の選手がそんな声に応えて笑顔を向ける様子なども描かれています。

 

 

そして場面は先頭集団内の総北、今泉と鳴子へと移ります。

鳴子「ゴールか!!」

今泉「だな!! レースはすでに終盤に向かっている。そして今はそいつの組み立て段階だ。小高い登り__あるいはその先か、今引いてる地元勢の間をぬって、ハコガクあたりがペースを上げはじめたら、本格的なゴールバトルがスタートする!! 絶対に退けない闘いになる!!」

鳴子「退くか!! 1mmも!!」

今泉「それまでオレたちを引け、段竹!! 鏑木!! チームSSコンビ!!」

段竹「はい!!」

鏑木「ういす!! 引っきます。ほぅる…………」

段竹「けど」

今泉「!」

段竹「小野田さんは大丈夫なんですか。山岳で、散々仕事して満身創痍ですよ」

鏑木(う!! 段竹、気づかい!! そして、難しいことば!! よぉぉしオレも)「そうすよ!! 小野田さんは、もう虫の息ですよ!!」

段竹・鳴子「おいっ」

今泉「言い方……」

小野田は総北の一番後ろの方で休みながら走っていました。

小野田「ご、ごめん。うん……。だ…大丈夫…、さっきの長い下りでペース落としてもらって休めたから」

鏑木「なんだ、大丈夫なのか」

段竹「おい、タメ口になってるぞ、一差」

小野田「それより、あの……合流してからバタバタしてて…あの…言えなかったんだけど」

小野田の言葉に、鳴子や今泉が小野田を振り返ります。

小野田「皆さんに……ちゃんと言えてなかった…。ごめん………負けちゃった………」

鳴子と今泉が黙って小野田を振り返っている中、鏑木は『負けたのか!?』と小野田の負けを知らなかった反応をするので、段竹に『サインボードで見たろ!!』と言われています。

小野田「あと20cmくらいだったんだけど……精一杯回したけど…山岳賞…とれなかった。せっかく…皆さんが送りだしてくれたのに」

小野田はハンドルをぎゅっと握ります。

今泉「何の話してんだよ、それは!! 小野田」

鳴子「何のごめんやねん、それは!! 小野田くん!!」

今泉と鳴子はいつの間にか小野田の両左右にまわっており、小野田の頭や背中にがしっと手をあてながら、言います。

小野田は二人を交互に見ながら言います。

小野田「今…泉くん…。鳴子くん…」

今泉「ジュースはあとで買ってやるよ」

小野田「ジュ、ジュース?」

鳴子「カッカッカ。そんなんどうでもええ。や…でも、ワイらはな、小野田くんを送り出した段階で、十分満足しとるんや。めいっぱい、あの真波と走れたんなら、それでええ思うとるんや」

小野田ははっとした表情になります。

鳴子「まあ、ボロボロになってチームに戻ってきて、サインボードでその差見れば、それが叶ったんやと、わかったけどな!!」

今泉「チームの士気は上がった。それで十分だ」

六代「テ~~~~!!」

突然、六代が声をあげます。

今泉「ああ、今一番士気が上がってんのは、あいつかもしんねーけどな」

鳴子「せやな、もうすぐ、給水所やからな」

鳴子の言葉通り、前方に給水所が見えてきています。

六代(小野田さんがピンチ。小野田さんがピンチ!! 弱っていらっしゃるっテ!!)「オレが何とかするっテ!! 木中くーーん!! 小野田さんがピンチだっテ!! 補給食とボトル、ありったけもっていくっテ!!」

木中は給水所のところでひと際大きなバックを持って立っていました。
その大きさは、他のチームのサポートメンバーが『え!?』『多っ!?』『何だ、こいつ、この量!!』と驚く程です。

木中「六代ぃぃぃ!! そう言うと思って、準備しといたぞ六代ぃ!!」

木中「先輩たちをたのむぞ、六代!!」

六代「おうっテ!!」

六代が給水所に近づくと、二人は見事なコンビネーションで、特大サイズのバックの受け渡しをスムーズにこなします。

六代「いっけぇーー!! 六代ぃぃ!!」

木中は六代の背中に向かってさけびます。

他のチームのサポートメンバーが『何だ、あいつ…すげー大量の補給を一気に渡したー!!』と驚く中、総北のメンバーも二人のコンビネーションに関心しています。

通司「息ピッタリだなー」

幹「すごいねー」

青八木「……通司さん」

通司「!」

青八木「今年のゴールは……」

通司「ああ、今年は例年よりも山岳ラインが終わってからの距離がある。ここから、いくつか小山を越えてアップダウンを進み、5kmくらいの長い下りに入る。海沿いの国道に突き当たって、右に曲がれば、1日目のゴールの町に入る。おそらく、のこり10km__そこからが、ゴール勝負のスタートだ。本命たちが動き出す!!」

 

そんな通司の言葉と共に描かれるのは、ボトルを張り切って小野田に渡す六代やそれを見ている鳴子や今泉。
そして、悠人、雉、御堂筋。

最後のコマには高田城も描かれています。

高田城「ゴールまでのこり12km」

『◎腹の底、未だ見えず…!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

来ましたねー!!いよいよゴールですよ!
最後に高田城が出てきたって事は、悠人くんのアシストは高田城でしょうか?
でも、高田城が「出番だぞ!」って言って、謎の6人目が出る(分かる)可能性もありますよね!?
というか、そろそろどんなキャラなのか見たいです。
今週はとにかく出てきたキャラが多くてテンション上がりましたー!
小野田が謝ったり、そんな小野田を受け止める今泉や鳴子の姿も見ていて気持ちがほっこりしましたし(総北の3人の安定感好きです)。
私としては六代と木中のコンビネーションが見れたのもかなり嬉しかったです。
二人の息がピッタリなの、見ていてニヤニヤしてしまいます。
それから、小野田と真波の山岳賞争いでは来ないでくれ~と願ってしまった雉ですが。やはり出てくるとワクワクしますね!
雉や御堂筋は1コマでも存在感がハンパないって感じます。
今週の様子を見る限り、ゴール争いには、総北、箱学、京伏、群馬は確実に出てきそうですよね!
そして、わざわざ1日目のゴールの町に入る前に、“5kmくらいの長い下りに入る”なんて解説もあったので。
下りに力を入れている選抜チームもその辺りで追いついてくるのかな?という期待も出てきました。
いよいよ始まる初日ゴール!!本当に楽しみです♪

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