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弱虫ペダルRIDE.802『リーダーシップ!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

もう年明け9日ですが。今年はじめてのブログの記事になります。
非常に遅くなりましたが、先ずはご挨拶を……という事で。
あけましておめでとうございます!
今年は元旦から実家に帰っていたのですが、母の調子が非常に悪かったので。介護等々ありまして。心身ともに落ち込んでおりました。
そんな風に気持ちが塞いでしまった時などは、子供達や推しキャラに癒される日々です。
ブログを書くのも楽しみですし、いただいたコメントを読むのも、またお返事を書かせていただく事も、私の楽しい時間のひとつになっています。
ですので、記事を読んでくださる方、コメントを寄せてくださる方には感謝でいっぱいです。
いつも本当にありがとうございます。
最近はコメントのお返事を書くタイミングが遅くなりがちですが、少し気長に待っていただけると幸いです。

さて、日頃の感謝をお伝えしたところで(本当はこんな一言では表現しきれないのですが…)、今日は今年初の週刊少年チャンピオンの発売日という事で。
以下、今週の弱虫ペダルのお話に入りたいと思います。
内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

今週の弱虫ペダルはセンターカラー!
『見せる背中は“等身大”!! だから皆がついていく。』という言葉とともに描かれるのは、選抜チームのジャージを着た杉元。背中には201というゼッケンがついています。

そして本編は、『◎九州を南下していき…。』という文字で始まります。

山岳ラインを
終えたコースは
山間の尾根沿いの
ゆるい
アップダウンを
しばらく進み

短いトンネルを
抜けると

標高700mの峠
『野峠』の三叉路に
到達する

コースは右に折れ
つづら折りの本格的な
下りに入る

ここから
大分県に入る

 

選抜チームが杉元を先頭にして、そのつづら折りの下りを進んでいます。

岩谷「く……下りで差を詰める…って!! 本当にできるんですか、そがんこと」

古林「バカか、岩谷ぐん。信じるんだよ!! 杉元さんを!!」

新木「ぴょええ」

内川「古林さぁん、スピード怖っ」

馬場込「ふああ」

動揺しながらも、選抜チームはハイスピードで下り、他のチームの選手を抜いていきます。

抜かされた選手は驚きます。
「何だ!?」
「選抜のヤツらが悲鳴と共に抜いていった!!」
「下りで!?」
「『選抜』って…。選抜ってのはあれだろ。毎年、出走できなかった有力校から…」
「そうですよ。のびそうな選手をあつめてできてる寄せ集めチーム」
「即席チームだから、記念出走みたいなもんで、だいたい毎年リタイアしてるか、足切りか、最後の方でポツンとゴールしてるイメージだ。それがまとまって!?」
「もしかして、いるんじゃないですか、先輩。あの中に__本来バラバラのチームをまとめるような__強いリーダーシップを持った男が!!」

そんな抜かされた選手達の台詞とともに、場面は選抜チームを引く杉元に戻ります。

スピードが上がっている事で、杉元の後方のから、誰からともなく『杉元さん、速くて怖いです!!』という言葉が上がります。

その声に杉元が一瞬勢いよく後ろを振り返ります。

杉元「速くて怖いかい?」

前に向きなおって杉元は続けます。

杉元「じゃあ、それが__この先の先頭に追いつくのに、ちょうどいい速度だ!! さっきも言っただろう。先頭は『安全を優先して』下ってる。ボクらはそれを上回る速度で下らなければならないんだ」

はっとする選抜チームの面々。

杉元「ただ、恐れながら下るのは、こっちにもリスクがある。教えるよ、今から。怖がらずに下る方法を!!」

選抜チームの皆は杉元の言葉に驚いた表情になり『そ、そがんとがあるとですか』『怖いもんは怖いじゃないですか』ともらします。

杉元はチームの皆に言います。

杉元「上体を起こして顔を上げたい気持ちはわかるけどね、下りはむしろ、体はね、伏せるんだ!!」

言いながらバッと上体を伏せて見せる杉元。

岩谷「く…空気抵抗ってヤツですよね」

新木「あ、頭ではわかってますよ。けど、怖くてカオを上げちゃいます。ぴょえ」

杉元「下りの恐怖心はね、『速度』じゃないんだ」

岩谷・新木(え!?)

杉元「キミたちも普段練習してたら、あるだろう。車の来ない、何もない、広い下りは、60km/h出しても怖くない」

岩谷・新木「あ」

杉元「下りの恐怖心はね、自分の自転車を“コントロールできないかもしれない”という恐怖心なんだよ」

杉元は続けます。

杉元「岩谷くんが言った通りだ。確かに風の抵抗を下げるためでもある」

岩谷(名前呼ばれた)

杉元「けれど『体を伏せる』ことは、同時にね、『重心を下げる』ということでもあるんだ」

岩谷(重心!!)

杉元「自転車の重量バランスは、上の人間が60~70kgに対して、下にある自転車は7~8kg!! 下がとても軽いんだ」

新木「じゅ…重心のバランスを自分の体で変えるってことですか」

杉元「そうだよ。スポーツカーが低重心でトラックよりも素早く動くのと同じ理屈さ!! 重心を下げれば自転車はイメージ通りに動かしやすくなる。コントロール性が格段に上がる!!」

杉元はカーブを曲がり実際に自分でやって見せながら続けます。

杉元「そのコントロール性が重要なんだよ!! 今回のような__何度もブレーキしてはカーブを曲がって加速する下りのつづら折りでは!!」

岩谷「すごっ、速!!」

新木「杉元さんがコーナーを滑るように曲がっていく!!」

杉元「そしてイメージ通りのラインを走れることを、一度体が憶えれば、恐怖心は自然と消えるよ!! 自然とね!!」

岩谷「はい!!」

新木「ひょえ!!」

杉元「恐怖心は」

選抜チームの皆はバッと上体を伏せます。

杉元「自然と消える!!」

杉元の教えの通りに走る選抜チーム。

古林「コ…コーナーが安定しでる!!」

馬場込「余計なブレーキなしに曲がれる感覚だぎゃ!!」

内川「これなら速く下れる!!」

新木「ひょええ!!」

岩谷「本当だ…頭を伏せた方が、逆に怖くない」

古林「すげぇ…やっぱりすげぇ!! 杉元さん!!」

士気が高まる選抜チームを先頭で引きながら杉元は思います。

杉元(いやぁ……これはね、これを意識できたのはね…段竹との合宿での、数日にわたる本気の闘いがあったからだよ!! ありがとうだよ!! 段竹!!)

杉元率いる選抜チームは、他の選手をどんどん追いぬいていきます。

追いぬかれた選手は口々に言います。
「うわぁ、選抜チームに抜かれた!?」
「え!?」
「何であいつら連携とれてんだ」

好調に見える走りをしながらも、杉元は考えます。

杉元(けれど、状況は__あくまで厳しい。あくまでね。1日目、10位以内に入るという目標は伝えたけれども、それを実現するには、まだ高いハードルがいくつもある)

杉元がそのように考えながら走っていると、後ろから声がかかります。

岩谷「代わります、杉元さん!!」

杉元「!」

岩谷「コツつかんできました!!」

杉元「岩谷!!」

古林「オレも代わるぞ」

岩谷「古林くん!?」

杉元(けれどね)

岩谷「まだオレが引くばい」

古林「まがせとげって!」

杉元「仲良く引くんだ」

岩谷「はい」

古林「はい」

杉元(選抜チームは寄せ集めだと言われる。けれど、各校の__伸びしろを集めたチームでもある!!)

古林「まーまー、まがせとげって」

岩谷「あ、また前出た」

杉元(行こう!! 力を合わせて!!)

 

 

そして時が少し経過した様な描写の後、選抜チームの走る道の先に、インハイのサポートカーが止まっているのが見えてきます。

古林「!」

先頭を引く古林が声をあげます。

古林「スローダウン!! メカトラ車輛です!!」

道幅の半分をサポートカーが塞いでしまっているので、選抜チームはその脇を少し速度を落として通過していきます。

杉元は通り過ぎながらサポートカーの方を見ます。

杉元(サポートカーが選手のメカトラに対応している。メカトラは運だからね。気の毒に…順位を落としたね。パンクだな…)(!? あのジャージは!?)「え!?」(あいつは__)「京伏……2年!! 岸神小鞠!! み…御堂筋の側近!! エースアシスト!!」

小鞠「あれ?総北の…雑魚筋肉の人」

『◎まさかの邂逅!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

来ました!!小鞠くん(*´▽`*)
小鞠くん好きなので嬉しいです♪
でも、まさかのメカトラとは。
御堂筋は1日目のゴールから獲りに行くと思うので、小鞠もこんなところに居て良いわけありませんよね!?
京伏、1日目は八丁堀がエースアシストする可能性もあると思いますが、私としては、やはり小鞠に出て欲しいと思ってしまいます。
なので、このあと、自転車が直し終わって、走りはじめた小鞠が先頭に追いつくために、小鞠と選抜チームが協調する流れになって欲しい!!
京伏のエースアシストを連れて上がったとなれば、選抜チーム、京伏に少しでも恩が売れるかもですし。
そもそも小鞠は速いですからね!普通に選抜チームの得にもなりますよね。是非協調して欲しいなぁ!
小鞠と杉元が一緒に走るの見てみたいです。

それにしても、今週の杉元くんも安定のかっこよさでしたね~、眼福です。
強いリーダーシップでチームをまとめ上げて引っ張って。指導者にむいてますよね!
将来は通司さんポジションや監督になって欲しいです。
途中、心の中で段竹にお礼を言うシーンもやっぱり惚れる~って思いました。
杉元率いる選抜チームの様子、描いてもらえるの嬉しいです。
ですが、いよいよ初日ゴール争いに向かう今泉&鳴子の話も気になる…。
両方読みたいので、渡辺先生、毎週2話ずつお願いしますと言いたくなります。
早く続き読みたいです(≧Д≦)

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