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弱虫ペダルRIDE.698『“生命線”』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日ですね✨
先週は遅れてしまいましたが、今週はちゃんと発売日に週刊少年チャンピオンが買えました🎶
というわけで、さっそくですが私の大好きな弱虫ペダルはどうなったかの話に入りたいと思います😆
以下は今週の弱ペダの内容と感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『◎初レースに臨む六代は…!?』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
一年生レースは田園区間に入ってスピードが上がりました。

六代(うしろにいたはずの3人が…いなくなってるっテ。でも、それを振り向いてしっかり確認する余裕はないっテ)

六代はハッハッと息をつきながら必死に走ります。

六代(これがレース…ロードレースってサバイバル!! スタート前にでっかい先輩の…今泉さんが言ってた)

六代はスタート前の事を思い出します。

 

今泉が一年生に向かって言います。

今泉「田園区間に入ったらスピードは上がる。とにかく前のヤツの車輪についていけ。空気抵抗が減って楽に走れる。特に初心者はそれが唯一の生命線だと思って全力で走れ」

今泉の話に、初心者の一年生がざわつきます。

今泉「一度遅れたらもう戻る術はないと思え」

 

今泉の言葉を思い出す六代。

六代(前のこの車輪が生命線。クモの糸___!! 余裕はないけど、がんばろうっテ!! オレは裏門坂さんと走る。走りたい!! 離さないっテ!! その“目標”!!)

六代はクモの糸を必死で掴むような感覚で、前の車輪について行くのでした。

 

一方、前方を走っている木中に移ります。
木中は村紙に耳打ちします。

木中「一匹落ちそうだ。ちょっと加速しようか、村紙くん」

村紙「!」

村紙はチラっと後ろを確認します。

村紙「六代…か」

木中「そうだ。あいつはこれ以上走っても意味がない。千切ろう!!」

村紙「……木中…。けどあいつは初心者だ。序盤だし、このまま連れていってやってもいいんじゃないか?今ムリにペースアップしなくても山に入れば自然と遅れるだろう。それに六代はこの前、オレがヒザすりむいた時、すぐに救急箱持ってきてくれたんだよ。気のつくいいやつだ。オレはこのままのペースでいいと思うぞ」

村紙はにこやかに言います。

ところが……

村紙「!!」

木中「ロードレースは甘くねぇんだよ!!」

木中は言いながら一人、飛び出します。

木中「じゃあいいワ、村紙。おまえがやんねーなら、オレがやる!! だけだ!!」

木中は加速します。

村紙「木中加速した」

古屋「ついてくぞ!! 仕方ねぇ!!」

経験者組は当然、木中を追います。

六代「え!?」

野柿「オレたちも追いかけるぜ、小柴」

小柴「ああ野柿!!」

六代「は…」(え!?)

小柴と野柿も食らいついていき、六代との差が開いていきます。
六代(え!?)「うあ」(唯一の__生命線が!!)「テェェ!!」

六代のイメージで、心の中で握っていた意図が切れます。
思い出すのは今泉の『一度遅れたら戻る術はないと思え』という言葉です。

六代は必死にペダルを回します。

六代「ハァハァ」「テェ」「加速…してる…つもり、なのに…テェ…うそ…ちょっ…ちょっとまって!!」

手を伸ばす六代。
ハァハァと息をつきながら必死です。

六代(速いよ。そんな……)「まって、まって。まってって!!」(ロードレースってサバイバル)「テェェ!!」

六代は必死にあがきますが、前を走っていたはずの一年の背中はもう小さく、今にも見えなくなりそうです。

そして、誰も見えなくなった道の先を唖然と見つめ、足を止めてしまった六代が残ります。

六代(術はない。置いて…いかれた……テ)

そんな六代の後ろに、通司の車がやってきます。

 

場面は車内の上級生達に移ります。

幹「足着いて止まっちゃってる!」

鳴子「前に離されて絶望したんや」

鏑木「あのジャージ六代すね!!」

小野田(六代…くん)

小野田は千切れた六代を見て思い出します。

 

部室で六代が小野田に話しかけてきたのです。

六代「あの…ひとつ。聞いてもいいですか…っテ……」「ど、どうやったら先輩みたいに裏門坂を軽やかに登れるようになりますか」

六代の質問に、小野田の顔は嬉しそうにほころびます。

小野田「えっとね!毎日登るといいよ!そのうちきつくなくなって、そのうち楽しくなってきて、そしたら、も…もっと上達するよ!」

小野田からアドバイスを受けた六代は、言われた通り、裏門坂を登ります。

六代「やっぱりきついっテ~。全然楽しくないっテ~」

裏門坂を登りながら六代は独り言を言います。

六代「でも…最初よりはキツくない…かも…」

そんな六代の姿は他の一年生の部員にも目撃されていました。

一年生「知ってる?六代、髪が寝グセのヤツ。あいつ毎日裏門坂から通ってるらしいぜ」
一年生「何で?ハハハ」
一年生「修行じゃね?ハハハ」

小野田はそんな一年生同士の会話を耳にしていたのでした。

 

通司の車から六代に声をかける小野田。

小野田「六代くん!!」

鏑木「おい、大丈夫かおまえ!!」

うなだれていた六代が顔をあげます。

六代「あ…裏門坂…先輩…」「…すいません…っテ」(ついていこうとしたけど…)「ダメ…でした…」「せっかく…裏門坂…登るの…最近…少しだけ…楽しくなって…きてたんですけど…」

うなだれる六代を見た小野田は、思わず車の扉を開けて外に出ようとします。

小野田「六代くん」

今泉「まて小野田」

今泉に言われて止まる小野田。

今泉「どうするつもりだ。降りて背中でも押すか?」

はっとする小野田に今泉は続けます。

今泉「それで前に追いつくのか?今励ましても状況は変わらない。単独の力じゃ、もう前に追いつくのは不可能だ」

今泉の言葉に六代も小野田もショックの表情を浮かべます。

小野田「でも…ろ、六代くんは、毎日、裏門坂をがんばって…その、もしこの先の…山までがんばって行けたら…」

今泉「それにつきあうほどオレたちはヒマじゃない。これは一年生レースだ。オレたちは脚と戦力のある1年を見るために伴走している。この車は『先頭』を追う」

今泉の一見厳しい言葉を鳴子も通司も黙って見守ります。

今泉「いくぞ。ドアを閉めろ」

小野田「………」

黙ったまま、口をパクっと動かした小野田は、今泉の言葉に従いながらも、窓から身を乗り出し六代に言います。

小野田「あのっ、がんばればきっと…その!チャンスがく、来ると思うから…がんばって…。先にいくね、六代くん」

小野田の言葉を残し、車は六代のもとを去っていきます。

六代(裏門坂先輩がオレのこと気にかけてくれたっテ!! やった…!嬉しい…、…はず)「なのに」

六代はうなだれます。

六代(逆に…なんでだろう…すごく…悔しい………………!!)

 

場面は通司の車内に移ります。

小野田「…………」

黙って助手席に座っている小野田。
自分の手のひらを開いて見つめます。

小野田(期待してたんだボクは。何か彼がすごいことを…何か…やる気がして…)「もう彼がレースに戻ってくることはないのかな…」

今泉「!」

小野田のつぶやきに今泉が反応します。

今泉「誰がそんなことを言った」

小野田「え」

小野田が後ろの座席に座っている今泉を振り返ると、『誰が言った』という今泉の言葉に対して、鏑木が後ろの座席から立ち上がって今泉を指さしていました。

今泉「オレは、単独ではムリだと言ったんだ。だが、おまえも知ってる通りだ。ロードレースは一人で走るもんじゃない」

小野田ははっとし、鳴子はニヤッとしています。
今泉は続けます。

今泉「そいつらが上手に協力すれば、山までたどりつけるんじゃないか、あいつも」

鏑木「誰すか、遅れてた3人すか!? 後ろの!」

今泉「じゃないな。あの3人にはたぶんそんな体力は残ってない」

小野田(あ……!!)

今泉「いただろ、もっとうしろに。2人__遅れてスタートした、いかにも体力のありそうな図体のでかい2人が!!」

 

今泉の言葉をあとに、場面はケイちゃんと恭太郎が六代に追いつこうとしているところに移ります。

スピードを上げて走ってきた二人。

ケイちゃん「おお、いた!! ロクちゃん!! 追いついたぞ!!」
恭太郎「ロクちゃん!!」

六代「ケイちゃん!! 恭ちゃん!!」

『◎現れた友は先頭へと繋がる2本の希望の糸__!?』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

きましたねー!!やっぱり来た!!
ケイちゃん&恭ちゃん✨来ると思ってました😆
ヘルメットを被った姿は初でしたが、二人ともなかなかのビジュアルです💓
ロードは…寒咲さんに借りたんでしょうか??それとも普通の自転車でしょうか?
気が早いですが、この二人、一年生レースまでとは言わずに是非是非自転車部に残って欲しいものです😣
そして可愛いロクちゃん✨
毎日裏門坂を登っていたんですね!
しかも少し楽しくなってきたって。
もう完全に小野田の後継者ポジション間違いない!
ケイちゃん&恭ちゃんの力を借りて、山までは行って。
小野田と同じように山岳賞だけは獲るって展開になりそうな予感がします👀
どうでしょう❗
来週も楽しみです✨✨

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