あっという間に12月ですね😣
別冊少年チャンピオンの発売日✨前々から楽しみにしていたのですが、ただでさえ予定の詰まっている忙しい週末だったうえに、巻頭カラーを飾っていた作品をうっかり読んでしまったら気分が悪くなりすぎてしまって💦
しばし別チャンの事を忘れようとしていました💦手に取ると思い出して気分が悪くなる程でして😣
すみません……どんな漫画であっても、作者の思いが詰まっている作品には違いない……批判するくらいなら見るなって事で。ごめんなさいって感じです😢でもキツかった😣
とりあえず頑張って忘れますが。でもやはりその前にもうひとつだけ言わせてください。
先月、今月と続いてスタートした新連載の２つ、グロ過ぎです(特に今月のはムリ😣)😵
せっかく毎月別チャンを買うなら読むものを増やしたくてチャレンジしてたのですが、撃沈でした。
今後、別チャン購入のハードルになりそうです……😭
さて、愚痴らせてもらったところで、私が何よりも楽しみにしていた今月の弱虫ペダルスペアバイクのお話に入らせて頂きます！
今月は全て４コマ漫画仕立てで話が進んで行きます。
なので、いつも通り内容＆感想を綴らせて頂きますが、内容の方、ちょっと伝わりづらいかもです(すみません💦)
とりあえず以下はネタバレにもなるので、本誌未読の方はご注意ください❗
ちなみに今月はSPARE.109と110の二本立てになっていました✨
◆◆SPARE.109 おまかせ!! 青八木さん◆◆
『◎筑士波大学編・大反響御礼SP4コマ!! 本編では明かされていない青八木の隠された戦いとは!?』という文字が綴られ始まります。
※【カッコ】内は4コマ漫画のそれぞれのタイトルです。
【おまかせ青八木さん！】
オレは青八木一
高校生だ
今日は大変お世話になった
田所先輩の引っ越しの手伝いで
茨城県の大学に来ていた
その帰り道の車の中だ
オレはこれが
最後のミッションだと
気合いを入れた
帰りの道の車内
田所さんを退屈
させてはいけない
田所さんは
今日一日の引っ越し作業と
運転で
体もくたくたに
疲れているのだから!!
田所の運転する車に乗り、田所さんの話を聞きながら、気合いの入る青八木が描かれています。
【疲れているのだから】
田所を退屈させまいと意気込む青八木。
青八木（何にする…!? しりとり……は中学生までか。あ、何か部活の悩みとか！暗いのはよくない…か。そうだ、鳴子がこの間、補給食を道路に落として、即時うしろの車にひかれた話!! これはいける!!）（今日は純太も来るはずだったのにキャプテンの用事で来れてない…。純太なら……メチャクチャ盛り上げるはず。今日はオレがその代わりを）（代わりを）
ゆらっゆらっと、睡魔で舟を漕ぎながらも一生懸命思考を巡らす青八木。
【代わりを？】
青八木（やるんだ!!）
一度はガクッと前に沈むような姿勢で眠りに落ちてしまったかと思われた青八木ですが、ガバッと起き上がります。
田所「おお」
青八木（そうだ、田所さんは往復の運転で引っ越しの作業で、それはもう疲れてる）
青八木は必死に思うのですが、ゆら～と眠気に絶えきれず揺らぎます。
青八木（オレが……純太の代わりに…盛り…上げ…、上げるんだ。オレが…）
田所（まわりはじめた）
睡魔と戦う青八木が、ゆらゆらぐるぐる揺れている様子が描かれています。
【言語道断 青八木さん】
青八木（うたた寝なんて言語道断だ!! 青八木一!!）
と、心で叫ぶ青八木ですが、寝てしまいます。
青八木の寝たくないという意志を見抜いた田所がやさしくブレーキをかけるのでした。
【ブルブルブル】
田所がやさしくかけたブレーキで目を覚ます青八木。
ブルブルブルと思い切り頭を降り、目を覚まそうとします。
田所「お」
青八木「はーはー」（あれ？今オレまさか!?）「あ…田所さ…。あの……退屈ですよね。すみません」
田所「退屈はしてねーぜ」「ガハ、おまえ見てたからな」
【安心】
青八木「あっ……あ、そうですか」
よくわからないけれど、ひとまずは安心する青八木。
青八木（よかっ……た）
安心は眠りを誘ってしまうのでした。
そして、夢の中で手嶋に会う青八木。
青八木「純太、きいてくれよ、純太」
手嶋「青八木」
【ねぇ 純太】
青八木「オレ、帰りの車内で田所さんを退屈させなかったぜ」
手嶋「それすげーな」「どんな話したんだ」
青八木「他愛のないことさ」「部活の話や、鳴子の補給食のヤツ、それと、田所さんに内緒で２人でご実家のパン屋に買いにいった話さ」
手嶋「あん時な＿＿」
青八木「純太パン買いすぎて＿＿変装も下手すぎて＿＿」
手嶋「おまえも選ぶのにすげー時間かかってたろー」
【完全に】
すやすや気持ちよさそうに寝ている青八木の顔がアップで描かれています。
はっ！っと起きる青八木。
青八木（今、完全に）
【ねてたよ青八木さん】
青八木（ねてた？オレ？）
すぅーっと前屈みの姿勢から起き上がる青八木。
チラッと外を見てから田所に言います。
青八木「こ、ここらへん…お店…少ないすね…」
田所「……」
青八木「あの…オレ……もしか………ね」
田所「ねてたぞ!!」
【自販機コーナーで休憩】
車を止め、自販機が並ぶ一角で休憩をとる田所と青八木。
田所が『青八木、何飲む？』と聞くと、既に何かをゴクゴク飲んでいる青八木。
青八木「ぶはーっ」
あっという間に三種類の缶コーヒーを飲みきりました。
田所「おお」
青八木「行きましょう田所さん!!」
はーはーと息をつくほど、青八木には気合いがみなぎっています。
【気合いの社内!!】
青八木が飲んだのは全てホットだったそうです。
田所が話す脇で、『コク!!』と何時ものように相槌をうち、時には『へー!!』と答える青八木。
ですが、温まった体に、引っ越し作業で疲れた体、学食で満たした胃袋、心地よく揺れる車内……
【青八木さん】
秒でねた♡
田所は『早っ』と驚くも、思います。
田所（いやー今日はめちゃ働いてくれたからなー。『手嶋の分も』＿＿って。口じゃ言ってなかったけど。はりきってて動きを見てたら、そういうの伝わってきたよ。帰りの車くらいゆっくり寝てくれよ）
【すやーー】
いつの間にか熟睡し、毛布までかけてもらっている青八木が描かれます。
揺れて窓に頭をガンとぶつけた瞬間、『はっ』と起きる青八木。
青八木「はーー毛布!!」「すすすいません」
田所「ガハハ、もうすぐおまえんち着くぜー」
青八木「うわ～～どんだけ寝てたんだオレ…」
田所「まあ、ほとんどだな(笑)」
【そののち】
数週間後
新１年生も入ってきて
部は ずい分
にぎやかになった
鳴子「カーッ、今日の練習もハードやったわ」
今泉「すっかり葉桜だな」
小野田「桜の時はきれいだったよねー、この道」
そんな３人の会話を耳に走っている青八木。
ピロリンと背中のポケットに入れたスマホが鳴ります。
青八木（『メール』？）「田所さんからだ」
手嶋「おっ、しばらくぶりだなー!!」
青八木「戻ってから中は見よう」
手嶋「そだなー」
【メールの内容】
鳴子「何でスカシはあそこで失速するかなーカッカッカ」
今泉「うるさい。調子には必ず波があるんだよ」
鳴子「カッカッカ。ワイは天才やからないな!!」
今泉「あっただろ、この間」
アワアワする小野田をよそに繰り広げられる鳴子と今泉の会話。
そんな話し声が響く部室にて。
着替えを終えた青八木が、改めて田所からのメールを開きます。
そして、驚きます。
【写真が一枚】
手嶋「田所さん、何だって？」
青八木「写真が…一枚……ついてる」
鳴子「お、おっさんすか。何て!?」
青八木と手嶋の会話に鳴子や今泉も入ってきます。
鳴子「どーせ、食いもんの写真でしょ」
今泉「花かもしれないぞ(笑)」
鳴子「そんなもんあるかっ！てこいつわざとか」
小野田「何のお花の写真ですか」
鳴子「いや、小野田くん、ちがうてそれはスカシの」
今泉「びっしりのバラの中の田所さん(笑)」
小野田「えーーっ」
鳴子「おいっ」
【花じゃない】
青八木「花じゃない…でも…赤い」
ここで青八木の隣で、青八木のスマホを見た手嶋の驚いた顔が描かれます。
青八木「新設された…そうだ…」
鳴子「赤？」
今泉「やっぱりバ」
鳴子「ちゃうわ」
小野田「親切？」
青八木「そこに入ったと書いてある…」
手嶋「てか青八木、その写真……うわっ、うしろに写ってる人って!!」
青八木「…ああ!!」「元箱根学園(ﾊｺｶﾞｸ)東堂さん!! 筑士波大学自転車競技部＿＿だそうだ!!」
青八木の言葉とともに、送られてきた写真がドンと描かれます。
筑士波大学自転車競技部のジャージを着て腕組みをしている田所、その背後で同じジャージを着て手を広げて立っている東堂です。
【かなり びっくり】
鳴子、今泉、小野田。
三人とも驚き顔で硬直したままのコマが２コマ続きます。
「す、すげぇぇーー!!」
驚きの声が部室に響き渡ります。
今泉「つくったのか部活!!」
鳴子「ヤベーやないか、このメンバー!!」
小野田「すごいですね、田所さん」
今泉「合成写真か？」
鳴子「ちゃうやろ」
青八木（がんばってください!! 田所さん…!!）
キッリッとした顔で拳を握りしめる青八木が描かれ、SPARE.109はおしまいです。
◆◆SPARE.110 おとなり！修作くん◆◆
【紹介します】
東堂「うむ、紹介しよう。これが中学時代に共に同じ部活を立ち上げた糸川修作だ」
東堂が田所に修作を紹介しています。
修作「へーー、でっかいなー」「この人が田所くんか。話できいてたよりでっかいなー」
東堂「動物園のサイのリアクションだぞ。まずあいさつをしろ」
田所（あれが『糸川修作』…!? 思ってたより……）
修作「どうも、糸川です」
田所（ずんぐりしてる）
【もうちょっと】
田所（東堂と一緒に自転車やってたつうから…もうちょっと…）
ここで田所の思い描いていた修作像が描かれます。
イメージしていたのはオシャレなイケメン。
対して現実の修作は……。
ずんぐりしています。
イメージしていた姿とのギャップに戸惑う田所。
田所「じ…自転車は速いのか？」
東堂・修作「いや、全然」
二人とも手を振りながら声を合わせて言います。
修作「何だよ、おまえが言うなよ、尽八ー」
ポカポカと東堂をたたく修作。
東堂「事実だ。現におまえが認めている」
修作「けれどもー」
田所（仲はよさそうだな）
【修作という男】
修作「おまえに自転車を教えたのはオレだぞ」
東堂「ああ、そうだな」
田所（え!?）
東堂「おまえにはレースのいろはを教わったからな」
修作「うんうん」
田所（ええっ!?）
東堂「高校では空手部だけどな」
修作「でへー」
田所（空手部!? そしてリアクションが『でへ』!?）
田所は混乱します。
田所（わからん…何者だ!? なぜ空手で照れる!? もしかしてすごいやつなのか。ありうる!! 東堂の幼なじみだっつってたからな!!）
【フツー？】
修作「小学生の時、よく教室で金属のコマ回して先生に怒られてたよなー」
東堂「それはおまえだけだ」
修作「服はよく買いにいったよなー。自転車で、一緒に」
東堂「それはいった。おまえは途中で買い食いばかりしていたがな」
修作「あ、言うなよー。だってうまそうなんだよー」
田所（フツー？どっちだ!? 小学生の頃からの長いつきあいらしいが…）（まあ、いい人なのはわかった）「じゃあ、これから同じ部の一員としてよろしく頼む」
修作「おー、田所くーん」
がしっと手を合わせる二人。
東堂「うむ」
【どこに住んでる】
修作「じゃなー尽八」
田所「また明日な」
東堂「うむ」
東堂と別れて、同じ方に歩みを進める田所と修作。
田所「どこに住んでるんだ、糸川は」
修作「こっちの寮」
田所「オレもそっちの方なんだよ、糸川」
修作「おー偶然だね。じゃあ一緒にいこうよ田所くん」
一緒に歩いていく二人。
修作「ここだよ、第三寮。キミは？」
田所（一緒だー！！）
【おとなり修作くん】
田所「一緒だったのかー。気づかなかったぜ」
修作「ははは、びっくりだなー」
二人は並んで寮内を歩きます。
修作「オレの部屋ここだ」
田所（隣だー！！）
修作「田所くんは？」
言いながら部屋のカギを開けています。
唖然とその様子を眺める田所。
田所（隣だったのか、糸川…）（え!? そこに住んで毎日講義通ってたのか…）
田所は気付きます。
田所「え…まさかだけど、東堂も…その部屋に何回か来たことあるのか？」
修作「ああ、５回は来てる。部の書類のこともあったしな」
そして『実はニアミスしていた東堂と田所』と綴られ、田所が部屋のドアを開け外出する際、その開いたドアの向こう側に、修作のところに話に来た東堂が立っているシーンが描かれています。
開いたドアを一枚挟んで左右に二人は居たのでした。
田所（なのにオレは筑波山で会ったのか…すげぇ）
『◎思わぬところで繋がる偶然の出会い。筑士波大学の奇跡(ﾐﾗｸﾙ)はまだ始まったばかり＿＿。』と綴られ今月はおしまいです。
筑士波大学で起こる次のミラクルは巻ちゃん絡みですか!?
期待してて良いですか!?
先ずはそう叫びたくなる終わり方の今月。
４コマ最高でしたー✨
やっぱり東堂が出てくるとめちゃくちゃ嬉しくてテンション上がりますし、青八木！可愛い～😍
私の大好き二大カップルが東巻とT2なので。今月は最高です💓
SPARE.109の前半、睡魔と戦う青八木を見た田所さんが『退屈はしてねーぜ。おまえ見てたからな』なんて言ってたシーン。
うんうん、青八木可愛いもんね😍なんて相槌を打ちつつ、実は勝手に田青の可能性なんかも感じておりました！
ですが、夢の中や後半に手嶋と並んで描かれる青八木を見て、やっぱりT2だよね😌と勝手に納得して落ち着いたり。笑
いつもと違うときめきも貰った感覚です💓
それから、青八木のもとに送られてきた写真を見て、今泉や鳴子、小野田が驚いているシーンもまた嬉しかったです✨
今泉の『つくったのか部活!!』には、うん、東堂がね！と。
鳴子の『ヤベーやないか、このメンバー!!』には、でしょでしょ！っと。心の中でこたえてニヤニヤです😁
冒頭マンガのショックが大きかった今月。
弱虫ペダルで元気もらいました✊✨
ちなみに今月の別冊少年チャンピオン。
付録は毎年恒例の弱ペダカレンダーです😆✨
たぶん我が家は8月が数ヶ月間続きます。笑
