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弱虫ペダルRIDE.683『最後の猫足』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日になりました😆
週刊少年チャンピオン発売日ですね✨
弱虫ペダルの続きが読める日ですよ~😄
朝から晴天でなおさらテンション上がります🎶
が……関東は午後から雨が降るんでしたっけ😢
なんか最近雨が多い気がします☔
まあ、それでも今は晴れているわけで……
ならば全力でこの日差しを楽しもうじゃないか!(実際は紫外線から逃げてる日々ですが💦)

さて、今週の弱虫ペダルはひとつの勝負が決します💨
以下は今週の内容と感想に入りますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

今週の弱虫ペダルは冒頭から黒田の想いが綴られます。

幼い頃に
なくしたボールは
あの日以来
出てこなかった

ひょっこり見つかるん
じゃねーかって
それからも公園の周りを
よくうろうろした

けど1年たっても
2年たっても
そんなことは
起こらなかった

忘れもんは
返ってこない

そうオレは
悟ったのかもしれない

探すのをやめた
幼い日のあの時に

『◎“返ってこない”そう悟った幼い時。でも、今回は必ず取り戻す!! 黒田は最後の力を振り絞り…!?』と綴られた後、黒田と真波の全開バトルの続きが本格スタートです!

 

現在真波より黒田が少しですが先行しています。
真波は後方から猛追してきた上に、決着のポール前に黒田を抜こうと本気で追っています。

黒田(追い出しレース、山の勝負決着のポールまで__)「いける!!」

黒田は歯を食いしばって全開でペダルを踏みます。

黒田「60m!! 最後にしなれ!! 猫足ィ!! づああああ」

 

全力で走りながら、黒田は思い返しています。

黒田(塔一郎は言ってくれる)

泉田は『雪成(ユキ)、本当にすごいよ。キミにはアシストの才がこんなにもあったなんて。誰彼できることじゃない』と言ってくれていました。

黒田(拓斗は褒めてくれる)

葦木場は『どんな他の人よりやりやすいよ__雪成(ユキ)ちゃんのうしろ。すごく安心できるし__!!』と言ってくれていました。
言われた黒田は『そうかよ?ま、オレがハイパーお膳立てしてやってるからな』などと返したものです。

黒田(皆もウワサしてくれる)

部員達が『黒田さんマジすげぇんだ。とにかく指示が的確でさ』『レース全体が見えてんだろうなー』『アシスト職人ってカンジでカッコイイよなー』と話している声が聞こえてきたこともありました。

黒田(けどオレは、塔一郎に告げた。このレースの前に)

黒田はその時の泉田との会話を思い出します。

 

泉田「忘れもの…」

黒田「ああ。ただそれが、取りに戻ったからって、簡単に手元に取り戻せるとは思ってねぇ」

泉田「“クライマープレイヤーとしての復帰”なのだとすれば、宣言すればいいだけのことなのでは?」

黒田「一流じゃなきゃイミねェだろ」

泉田は黙って黒田の言葉を聞きます。

黒田「だから真波に勝つ。勝つって宣言するよ。あいつに勝てなきゃ、そこらへんの二流と一緒だ。どうせ、この先はねェ!!」

黒田「……」(雪成(ユキ)キミはいつだって__)

黒田「もし負けたらカンバンおろすつもりだ。アシストとして磨いていくよ」

 

ここで場面は現実のレースに戻ります。

渾身の力を込めてペダルを回す黒田。

黒田「しなれ…!!」

黒田は叫びます。が………

黒田「く…!! どうした、しなれ!!」

黒田の足はしなりません。

黒田「!?」「あ!?」

まだ黒田が少し真波をリードしています。
ゴールのポールまではあとわずか。
なんとか力を振り絞りもがく黒田。

黒田「残りわずかだ。あと1回でいい。十分だ。すぐそこなんだ!! 勝ちは見えてる!!」

黒田は必死です。

黒田「50mもねェ!!」「しなれぇ!!」「猫足ィ!!」

黒田は足に全力を込めます。

が………
猫足はしなりません。

愕然とする黒田。

黒田(くそ、動けよ。しなれよ。轟けよ!!)(もうそこまで敵ゃ来てる!!)

黒田は叫びます。

黒田「動け猫足ィ!! しなってくれぇ!!」「づあああああ」

そんな黒田の横に、真波がとうとう並ぼうとしています。

黒田(もう一度、あいつと勝負して勝って、オレは、ようやく、晴れて堂々と、山で、両手を挙げられるのだと___)「づ!!」

必死の黒田に、真横から真波が声をかけます。

真波「今日はホントに、ギリッギリでしたよ。黒田さん」

真波は笑顔です。

真波「ありがとうございました!!」

言いながら真波は黒田を抜き去ります。

黒田(思ってた___!!)

勝利して手を挙げたのは黒田ではなく、真波です。
拳を握りしめた片手を天に向かって挙げています。

黒田は俯き、ハッハッと息をつきます。

黒田「……………」「負け……た」

黒田の足はもう限界を超え、ブルブルとピクついています。

黒田「オレの……猫足…あれが…限界……だった、か…」

黒田は自身の手でポンと太ももに触れます。

黒田「ガチガチんなってやがる…全然しなやかじゃねェ……な、おい…」

自分に言うように呟いた黒田が顔を上げると、先にゴールした真波が自転車を止めて黒田を振り返っています。

黒田「何だよ、真波。こんなところで、立ち止まりやがって」

黒田も真波の少し後ろまで来たところで自転車を止めます。

黒田「何ンか、用かよ」

真波「…………」「積もる話は山ン上でやろう__て、この勝負始まる時、黒田さんが言ってたんで」

黒田は勝負の初めの頃、自分がそう発言した時を思い出します。

黒田「…………」

真波「それで途中、もーすげー勢いで加速するから離されちゃって、全然話せなかったすよー」

黒田「おめーも猛然と追いつて来たじゃねーかよ。しかも笑顔でよ。オレはあん時、死神のほほえみに見えたぜ」

真波「アハハ」

真波は笑いながら言います。

真波「あーーおもしろかったなーーー今の勝負」

そして真波は嬉しそうに続けます。

真波「すげードキドキしてさー。もっ回やりません!? 今から」

黒田「てめー、マジこれもっ回やったら2人とも死ぬぞ」

真波「黒田さんはどうでした?おもしろかったですか!?」

真波の無邪気な質問に、黒田が一瞬はっとします。

風がビュウッと吹き抜けていき、少し目を伏せた黒田が言います。

黒田「ハ!! おめーほど満額回答じゃねーけどな。出しきったからな。全部」「ああ!!」(この3年間に__)

黒田は顔をあげて続けます。

黒田「悔いはねぇよ」

そう言った黒田の目の前には、満面の笑みを浮かべる真波がいます。

真波「やっぱもう一回やりましょうか!? 2人で下って」

真波目を見開いて言います。

黒田「いや、マジ死だ。そこにあるのは死だ。よしとけ真波」

真波「だって、もうできないでしょー。黒田さんとこんなガチ勝負___」

黒田「まぁな、おめーとは学年違うからな。オレは卒業しちまう」

黒田は続けます。

黒田「まあ、新しい1年も入ってくんだ。次の世代を頼むぜ真波」

真波は一瞬間をおいて答えます。

真波「あ!! オレキャプテンでしたね!!」

黒田「おいっ、忘れてたな、てめェ」

真波「いやーこの勝負中はクライマーに集中してて__」

黒田「集中力の上げすぎだ。もっと自覚をだな」

真波「あ、大学に入ればまたできますかね!! 勝負」

黒田「話がとっ散らかってるぞ」

二人がそんな話をしていると、後ろから車輪の音が聞こえてきます。

真波「!」
黒田「!」

黒田「来たぞ、エースとそのアシスト群!!」

真波「あー黒田さん笑顔。やっぱ笑顔がいいですよー」

黒田「いよいよ最後だ」「箱根学園在校生と卒業生が対決する『追い出しレース』、最後のエース勝負(バトル)が始まる!!」

黒田の言葉と共に描かれているのは、アシストに引かれて登ってきた葦木場。

『◎いよいよエース対決!! 葦木場と闘う1・2年チームの“エース”とは…!?』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

ええーーー❗1・2年チームのエースって誰でしょう??
アシストを務めるのが高田城なのはきっと間違えないとして…
真波と悠人はもう出てしまってますよ?
一度出た人はもう出てこない?としたら、私の知っているメンバー、もういないんですけど??
新キャラ!? まさか…今まで顔出ししてこなかった人ですか?
うわー!ほんとすごく気になるんですが!!
まさかのびっくり雉くんとかじゃないですよね?
えー、ほんと気になって気になって😣
今週の黒田VS真波の余韻がぶっ飛んでしまいました💦
本当に、誰だろう……??

ちょっと想像がつかないので、黒田と真波の話に戻りますが。
黒田、やっぱり負けてしまいましたね……😣
勝たせてあげたかったです。
アシスト極めるって、それもすごく良いと思いますが、東堂にあこがれてた黒田も可愛かったですし。
今回の勝負の本気度、読んでいてすごく伝わってきたので。
勝たせてあげたかったです……😣
なんだか切なくなりましたが。この3年間に悔いはないって黒田の気持ちで、私の方が救われた気持ちになりました😌
黒田、かっこいい❗✨
この追い出しレースを読んでますます好きになった感じです💓
今度はスペアバイクで待ってるからねー!って思っています👍️

……それにしてもエース、気になる~~~!!!!

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