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弱虫ペダルRIDE.639『雑草』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

ぐずついたお天気が続いておりますが、今日は木曜日💡
週刊少年チャンピオン発売日です✨
気持ちを上げて弱虫ペダルの続きを読んできました💨
というわけで……以下は今週の弱ペダの内容や感想になります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『◎まさかの挑戦状に杉元は…!?』という文字が綴られ、今週の弱虫ペダルは始まります。

杉元「……!! 勝負……!!」

驚く杉本に黙ってコクッと頷く川田。

鏑木「あ!? 杉本さんと勝負だぁ!? 何言ってんだ、てめぇ、川田!!」

川田「おまえのその総北レギュラージャージを賭けて!! あの本峰山の頂上まで!!」
鏑木の発言は無視して、山頂の方を指差しながら言う川田。

杉元や鏑木は改めてはっとします。
ですが一瞬表情を変えた杉元も、すぐに冷静になり答えます。

杉元「この本峰山は峰ヶ山に比べて斜度もゆるやかでイージーだ。勝負したくなる気持ちもわかるよ。だけどね川田、今は練習中だ。僕はB班のリーダーとしてちゃんと」

川田「いいじゃねェか、その方が盛り上がるだろ。この退屈な練習も」

杉元の言葉を遮って川田が言います。

杉元(____!!)

川田「自転車競技部にとって、ジャージは勲章だ。そうだろ?オレにも着させろよ。なァ、杉元!! 小野田たちがエラそうに着てるそのジャージをよォ!!」

声を張り上げる川田。

鏑木「あ!? 小野田さんが…て、川田こいつ!!」

杉元(このジャージは、去年、秋のクリテリウムレースの時、メンバーに選ばれて、手嶋さんからさずかった大切なものだ!!)

杉元はジャージをもらった時の事を思い出します。

 

レースの参加メンバーを発表している手嶋。
手嶋「4人目は杉元だ。ジャージだ。クリテリウムで着て走れ」
そう言って、杉元にジャージを渡します。
杉元「お…お、ついに…ボクが…この…ジャージを!!」
念願のジャージを手にし、感激する杉元。

今泉「ほー、スゲーじゃん」
小野田「よかったね、杉元くん」
見ていた小野田達も、祝福の声をかけるのでした。

 

そんな大切な思い出が過った杉元に、川田は言います。

川田「条件言えよ。オレが負けたらどうすりゃいい?」

鏑木「やっちゃってくださいよ、杉元さん!! こんなヤツ、絶対ヨユーすよ!! こいつはいっぺんひねってやった方がいいすよ!!」

杉元「鏑木、僕はね」

鏑木「!」

杉元「初めから負ける気なんて、全くしてないよ!!」

鏑木が嬉しそうな顔をします。

定時「兄ちゃん!!」

杉元「定時__うしろのゴリ蔵と沢田たちを頼むよ」

定時「おん」

杉元「兄ちゃんは今から、新入部員に厳しい指導をしてくるから!!」
杉元のプレッシャーがドンと上がります。

杉元「川田。ボクがキミに課したい条件はひとつだ!! ボクに負けたら、新入部員らしく皆を敬う態度をとれ。部室の片付けとか買い出しはおまえもやるんだ!!」

川田「リーダーぶってんなァ、いくぜ杉元!!」

杉元「あの二股の先の標識!! それをこえたらスタートだ!!」
前方をさして言います。

そして二人がいざ、標識を過ぎました!

鏑木「スタートだ!!」
定時「兄ちゃんがんばれ!!」

スタート地点でのダッシュは川田が先です。

川田「ずおおお」

杉元「くあああ」

鏑木や定時は、後方から二人を見送ります。

鏑木「川田、意外にいいダッシュ!! なんだあいつ!! 杉元さんはりつく!! ああ、くそ、見えなくなった」
一生懸命目で追っていた鏑木の言葉が止まります。
鏑木「………。やっぱオレ、追いかけて勝負見てくるから、あとたのむな、定時」

定時「え!?」

どうやら鏑木は、込み上げてくるわくわくした気持ちが抑えられないようです。

 

そして場面は前方の二人に移ります。

川田にリードを許している杉元。

杉元(川田…!! 確かにいいダッシュだ。でかい口をたたくだけのことはある。自転車もしばらく乗ってなかったとは思えないほど体重を使って上手に乗れてる。さっきの最初の登りもついてきた。だけど、悪いね川田)
杉元のハンドルを握る手に力がこもります。
杉元(ボクの方が力は上だよ!!)
ガシャンと杉元がギアをチェンジしました。

その音に気付く川田。
川田(ギアを上げる音!!)

杉元「すまないね、川田。ボクも2年間__だてに自転車競技部で走ってきたわけじゃないんだよ!!」
杉元が一気に加速します。

川田(!!)

杉元「今泉や鳴子、小野田__レベルは違うけど、彼らと一緒に練習してきた。苦しい練習も、つらい練習も。そしてインターハイを2度この目で見てきた。キミが思ってるほど__口でたとえられるほど、このジャージはね!! 軽くはないんだよ!!」
ジャージの胸元をつかみ、声をあげる杉元。

川田がはっとした表情をみせます。

杉元「さっきおまえが“退屈だ”って言った『練習』、それが一番大切なんだよ」

川田(!!)

杉元「この部の練習は厳しい。だけれどボクはね、入部してこれまで、1度も、1度だって練習を休んだことはないよ!!」

杉元のバイクが再びガシャンと音をたてます。

川田(またギアを上げた!!)「!!」

杉元はさらに加速します。

川田(するすると加速していきやがる!!)「くそっ」
ハッハッと荒い息です。
川田(けど、なァ!!)
ペダルを回す脚に力を込め、川田も加速します。
川田「雑草なめんなよ。うおおおら!!」

川田は杉元に追いつき、並びました。

驚く杉元。

川田「前にも言ったことあるよなァ!! オレのテニスのプレースタイルは、ひろってひろってひろいまくるねばりのテニスだった」

杉元(追いついてきた!?)

川田「悪いな、ねばりには自信あんだよ。脚にも自信あんだよ」
鋭い眼差しの川田。

杉元(本気の表情(カオ)!!)

川田「オレはマジで奪ってやろうと思ってるぜ。おまえのジャージを!! 杉元__覚えてるかよ。オレたちがまだ1年生の1年生ウェルカムレースの時…、おまえがオレに言った言葉。オレ、マジであん時から、おまえのこと嫌いなんだよ」

『◎川田の執念が杉元に迫る!!』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

 

 

杉元がんばれ~!!です😣
1年生の時、杉元は何を言ったんでしょうね……💦
僕は経験者だからね!って、アレ以外思い浮かびません💦
まあ、何を言ってしまったか分かりませんが、川田すごい執念深いし態度悪いし、とにかく見ていて気分の悪くなるキャラなので。
やはりサクッと退場を願いたい。
ひたすらそれを願うばかりです。

まあ、ムカつく川田はおいておいて……
今週は杉元くんファンにはキュンとする回ですよね😆
兄ちゃんは今から、新入部員に厳しい指導をしてくるから!がカッコイイ!!😍
わぁ~!やっちゃってー!!って感じで。読んでいてすごく気持ちが上がりました✨

冷静に考えて……絶対これは杉元が勝ちますよね!?
てか、杉元が勝ってくれなきゃ弱ペダが一瞬嫌いになってしまうと思う程、ここは絶対絶対、杉元が勝って欲しい。
それ以外の結末は私的には無理です💦
ただ……鏑木が追いかけてくるというのがひっかかります……。
鏑木が杉元に声をかける等々、何か鏑木がアクションを起こさないと杉元が負けそうになる展開が待ち受けているのじゃないかと心配です。
ぶっちゃけ、そんな杉元くん大丈夫!?というドキドキは1ミリもいらないので!
圧倒的な力の差を見せつけて、完膚なきまでに叩きのめしちゃって欲しいです。
本来なら弱ペダのキャラって皆好きなのですが……
すみません、今回ばかりはこの川田くんに優しい気持ちになれませんー😣
私はひたすら杉元くんを応援中です✊

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