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弱虫ペダルRIDE.612『段竹竜包』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

関東も夜には雨だという今日。
ずっと曇り空かと思いましたが、晴れ間ものぞいて良かったです☀
今日は下の娘が遠足なので、朝からとても嬉しそうでした😄
一方私はと言えば!
今日は木曜日なので週刊少年チャンピオン発売日。
弱虫ペダルの続きが読めるのでるんるんです🎶
と言うわけで、今週の内容や感想に入ります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎山のエースに選ばれ、戸惑う段竹だが…!?』と綴られ始まります。

段竹「え!? オレが山の…エース!?」

今泉(小野田!!)
鳴子(小野田くん!!)
今泉や鳴子も、小野田の人選に大いに納得したようです。

今泉「よーし、それじゃ今日の練習いくぞ。スタートは10分後だ。ボトル忘れんな」
今泉と鳴子は部室を出ていきます。

段竹「え…」(オレと定時が『3人』しか入れないメンバーの内の2人!!)

段竹が呆然としているその隣では、定時もやはり放心状態になっています。

杉元「定時!! かたまってる!? おい弟よ!! 大丈夫か定時ーっ」
定時「………」
杉元「練習いけるか!?」

そんな声を聞きつつ、段竹は部室に貼ってある峰ヶ山ヒルクライムの大会ポスターを見て思います。

段竹(峰ヶ山ヒルクライムと言えば、秋の県内の一大大会__とりわけ高校の部では毎年各校3名ずつ出して威信をかけて闘うって__今泉さんに前聞いた)

段竹は今泉と話した事を思い返します。

 

段竹「へぇ、そうなんですか」
今泉「オレも去年走った。小野田と手嶋さんと3人だ」
段竹「うわ、ヤバいすね。圧勝メンバーじゃないすか。ヨユーだったでしょ」
今泉「…や、そうでもない。去年は1人、箱根学園から葦木場さんが走って2位だった」
段竹(ハコガク__!? 2位!? 葦木場さんて、背がでかくて__この間のインハイでも優勝と山岳賞2回で、最多ゼッケン賞もらってた人!!)

 

一人想いを巡らしてしまっていた段竹ですが、ここではっとします。
今泉や鳴子同様、部室を出ていこうとしていた小野田に声をかけるのでした。

段竹「…て、あ、すいません。小野田さ…キャプテン!! そんな大会に、もう一度__なぜ。オレたち2人が選ばれた理由を__」

呼び止められて足を止めた小野田でしたが、しっかり段竹の方に向きなおり言います。

小野田「それは__チャレンジだからです!!」
真っすぐ、力強い眼差しをむけて言い放ちました。

 

場面は変わり、練習中。
走っていても、段竹の頭の中は、峰ヶ山ヒルクライムの事でいっぱいです。

段竹(『チャレンジ』!! 何だ…小野田さんの妙な説得力に納得してしまった。チャレンジしてきた人の言葉の重みなのか__!!」
そんな風に一人考えに耽る段竹の隣に並んだ誰かが、その背中にバンと手を置きます。
段竹「!」
鏑木一差でした。

段竹「一差」
鏑木「段竹!! 何はともあれ、よかったじゃないか。いつもオレを引いてくれて、いつもオレを助けてくれて、サポートしてくれた段竹竜包。おまえにいよいよ陽が当たるのはオレは嬉しい!!す…もと……」
段竹(!? もと!?)
鏑木「………」
一度言葉に詰まった鏑木ですが、どや顔で言い放ちます。
鏑木「素直に!!」
段竹(素直!? 今『素直』が出てこなかったのか!? 『もと』…って漢字はうかんだのか!? やっぱりバカか天才のどっちかだな、こいつは。計り知れん!!)
鏑木「ハハッ、もっとよろこべよ段竹!! インターハイで小野田さんは言ってた。手嶋さんに言われたんだけど__なんて前置きしながら。後輩は先輩の背中見て走るんだって。先輩はそれを“見てやる”んだって」
鏑木は自分がインハイでリタイア直前に走った時の事を思い出いし、そして、かつてない程のどや顔を決めるのでした。
段竹「!?」「いまひとつ伝わらなかったぞ、一差。どや顔だったけど」
鏑木「つまり、たぶん、今回の人選、1年生を入れる必要があったんだ。今泉さんと鳴子さん、3人で走りゃあ正直圧勝。だけど、1年生に経験させなきゃ“チーム”は強くならない__!! ってだぶんそう考えたんだ」

段竹ははっとします。
段竹(すごくまともなことを言った__!!)
鏑木「ハハッ、楽しみにしているよ、オレは。おまえのレースを。応援に回るよオレは。1番応援してやろう!!」
鏑木はそう言って手を振りながら、前方へ行ってしまいました。

段竹(こいつはやっぱり天才、なのかもな。ありがとう一差。それが小野田さんが言ってた『チャレンジ』…!! オレもインターハイ見て、小野田さんたちの活躍見て、心ふるわせた。次はオレだってふるい立った!! 練習だって全力でやって、力つけてきてる自覚もある。そうだこれはチャンスだ!!)
段竹の目に闘志が宿ります。
段竹(定時も図体はでかいが見た目より登れる。練習の時、場面によっては、オレや一差を抜くこともある。唯一の不安は__。__『オレ』。いつも一差、おまえの走りを見て、すぐそばで天才鏑木を見て、オレは__普通のヤツだと思い知らされるんだ)
段竹の表情が再び曇ってしまいます。

 

そして場面は峰ヶ山ヒルクライム当日に変わります。

レース会場にはアナウンスが響きます。
『さぁ、いよいよやってまいりました。自転車大会の秋の大一番、峰ヶ山ヒルクライム。県内から、県外からもチラホラ、自転車の脚自慢だちが集まってきています。中でも注目のカテゴリーは高校生の部です。毎年各校の意地とプライドをかけた闘いがくり広げられます。スタート地点、ここ峰ヶ山総合運動公園は晴天にめぐまれています』

そんなアナウンスの流れる会場は、人々の声も行き交っています。
「どこが勝つかなー」
「鴨高は」
「柏東かも」
「いや言っても総北でしょ」
「2連覇だしな」
「だよな、全国だぜ?」
「小野田も出るって」
「去年もこのレース優勝だし、敵なしでしょ」
「生で見ると小さいんだぜ、意外と」
「へー」
「インハイ獲って、総北はこのヒルクライムがいわば地元凱旋レースだよ」
「車も人も多くない?」
「そりゃあ見に来てんだよ、総北を」

そんな声が行き交うざわめきの中、手嶋純太と青八木一もまた、二人揃って会場に来ていました。

手嶋「すげぇ人じゃね?」
青八木「………」コクっと頷きます。
手嶋「見に来たのかな。総北を」
青八木がコクっと頷きます。

二人がそんなやりとりをしていると、近くにいた女子二人が突然声をあげます。

女子「はああっ」

その声に思わずビクッとなる手嶋。
手嶋「へ?」

女子「T2(ティーツー)だ」「T2さんですか!?」

手嶋「え?へ!?」
狼狽えた手嶋は、隣の青八木にこっそり尋ねます。
手嶋「T2って何?」
青八木「……たぶん『チーム2人』の…」
手嶋「あーー略称!?」

女子「フツーに会場にいるんですね」
女子「私たち船橋から応援来たんです。がんばってください」
手嶋「あ、まあ、オレらは走んねーけど」

女子「写真いいですかーっ」
一人の女子が手嶋と青八木の間に入り、それをもう一人の女子がスマホで撮影します。

女子「ありがとうございましたー」
女子「インターハイすごく感動しましたっ!!」

お辞儀をして去っていく女子二人に手嶋が手を振ります。
手嶋「やっ、ありがと」

女子が去ると手嶋は嬉しそうに青八木に向き直ります。
手嶋「すげーな『T2』って…『チーム2人』がさ!! 青八木」
青八木「“優勝”だからな!たしか雑誌でちょっと記事になってたから……」
手嶋「わるい気しねーなー」

はしゃぐ手嶋の耳に再び「あ、T2だ」という誰かの声が聞こえます。
手嶋「はいはーい」
声の方に振り向きながら親指を立てて視線を送る手嶋。
手嶋が呼ばれて反応した事で、きゃーきゃーと黄色い声があがります。
青八木「もう…小野田たちのテントいくぞ、純太」
手嶋「あ、悪り、そうだった。ハハハ」
青八木「楽しそうだな、純太」

 

ここで場面が変わります。
手嶋と青八木が向かおうとしていた総北のテントは、大変な事になっていました。

杉本「昨日までは……昨日までは普通だったんだけど……」
鳴子「マジか…」
杉本「夕飯のあと急にもどして…!! 熱を出して」

定時が熱を出してしまったのでした。
高熱にはーはーと苦しそうな息づかいでパイプ椅子に座る定時は、額に当てられたタオルを抑えながら声を絞り出します。
定時「す、すいません。小野田さん。おん…。せっ…せっかく選んでいただいた…のに…」

杉本「“プレッシャー”だよ…。チームを背負うプレッシャーで…。受験の時も熱を出したんだよ、定時は」

定時は突然がばっと立ち上がります。
定時「でも!! 大丈夫です、おん。なんとか走ります!! がんばってちゃんと、選ば…」
言葉が途切れ、倒れてしまう定時。

杉本「定時」
鳴子「ムリや、これはあかんで。どうする、小野田くん」

鳴子にどうするか問われた小野田に、更に今泉も続けます。

今泉「小野田、もうひとつ、悪いニュースだ。駐車場にハコガクの車ヶあった」

小野田「え!? あ!?」

今泉「リストで調べたら、すべりこみで名前があった。箱根学園__ヤツら出るぞ、このレース。今年は2人だ!!」

『◎重なる不安とピンチ。来襲したハコガクの選手とは!?』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

来襲した箱学選手って、真波と誰でしょう?
既存メンバーですと、いちおクライマーだし葦木場へのリスペクトもある悠人かなと思うのですが。
ここで新しい一年生を連れてきてくれる可能性もありますよね!
箱学の新キャラ、ちょっとワクワクします✨

総北は定時が出れないとなったら、他の選手が出れるのでしょうか?
インハイの時は当初小鞠がなっていた補欠枠みたいなのがありましたが……。
峰ヶ山はどうなのでしょう?
いっそ小野田と段竹だけで走ってみても良いのかな~とか思ってしまいますし。
一昨年は、巻ちゃんが走った時は、誰が走ったのでしょう……
なんか巻ちゃんは一人でトップ独走してたイメージしかなく、一緒に走っていた人が想像できません😅

定時もですが、心配なのは段竹。
自分は普通の奴だと語ってしまってますね……
凡人だと認識してから努力の人となった手嶋から、何か言ってあげて欲しい気もしますが。
手嶋ともまた少し違うタイプなのかな、段竹は。
でもここまで来たら次のインハイ、段竹は決まりだろうと思うので(定時はムリかもですね…💦)、これからきっと、もっともっとクローズアップされるキャラですよね💡
次のインハイ、鏑木&段竹には二人で揃った暴れて欲しいです✊

そしてそして……
なんと言っても今週の弱虫ペダルは、T2揃って登場してくれたのが嬉しくて溜まりません、私は❗😆
先に真面目な話を書いちゃいましたが、ずっと一番言いたかったのは「T2が記事になってた雑誌はどこに行けば買えますか?」ってことでして。
私もT2を目撃したくてたまらなくなりました😣✨
2人で会場入り……デートですよね✊
きっと勉強が忙しくなってきて、2人の時間はますます貴重になってきている頃でしょう💡
尊い瞬間ですね😌
T2の略称にテンションあがる手嶋さんも微笑ましい限りです😍
そして一緒に写真撮ってる女子!!
なんて羨ましいんだ~!!!
T2に挟まれて撮影とか、幸せすぎますよね。
自分が真ん中でなくても、二人の隣に立つのも良いですね✨
自分の隣になった方を押して押して、とにかくT2がくっついているショットを狙うのもありな気がします😁
あああぁ~私も二人に会いたいです😆💓

それから今週、会場でざわざわしている声の中に、小野田の事を『生で見ると小さいんだぜ、意外と』というのがありましたが。
読んでいて思わず、小野田アイドルかよ!ってツッコんでしまいました💦
ただ、ツッコミつつも、あながち嘘じゃないんですよね。
私にとって、彼らはアイドル以上の存在です😌
箱学も二人来てくれ、大盛り上がりな峰ヶ山ヒルクライム✨楽しみでなりません❗

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