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パパの日の光と父の闇

  • 2019年6月18日
  • 日常
  • 3件

実は週末から風邪をひいてしまい絶不調だったりします
熱こそないものの喉が痛くてたまらないし、鼻がつらい!
喉の痛みもしんどいのですが、仕事で家を出る時、先ずは見た目的に鼻の方をどうにかしたいじゃないですか。
仕方なく、鼻の症状に特化した薬を飲んでしまうと、襲ってくるのは激しい眠気
仕事中も眠いったらありゃあしない
幸い繁忙期が過ぎ、細かい計算業務などをしなくてすむので良かったです。
それにしてもずっと頭の中に靄がかかったようで参ってしまいます

さて、この絶不調状態は週末から始まっていたのですが。
週末と言えば、世の中は父の日でした
結婚して子供が出来てからというものの、父の日と言えば、自分の父はもちろん、子供達がパパに贈り物をするお手伝いをする日となっております。

子供達がもっと小さかった頃、私がプレゼントを買っておき、子供達にはそれを“渡す”のをやってもらっていた頃もありました。
渡すだけでも、主人はもちろん子供達も嬉しそうで。
良い行事だなぁなんて思ったものです。
今や子供達は上の娘が小学3年生、下の娘も年少さん。
年齢も上がってきた近年は、自分達で作ったものを渡すようにしてもらっています。
今年は小さな本を作ってみないか提案してみたところ、二人とも賛成してくれました

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材料はA3くらいの白画用紙。
8つに切って、各ページを子供達に描いてもらいました。
私が製本作業や文字を少し手伝って出来上がったのがこちら。

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表紙は子供達の名前が書いてあるので、写真に載せたのは裏表紙です。
ちなみにこの裏表紙の絵はパパの後ろ姿なのだそう。
タイトルは『パパの好きなところ10こ』、全14ページ+見返しの小さな本です
パパの好きなところが10個記されたページの後、娘二人からのそれぞれのメッセージページになるという構成になっております。

実はこれ、たまたまプレゼントを考えながらネットを見ていた時に『present book 好きなところ100』(いろは出版) なるものを見つけ、それを真似してみたのです。
『present book 好きなところ100』はもっとちゃんとした本で、100ページ、贈る相手の好きなところを書くようになっている商品です。
子供達に100は絶対ムリだなど思い(私が加わって考えてもたぶんムリなんで)、アイデアだけ拝借しました。

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子供達にパパの好きなところを聞いてみると、10個でちょうど良かった印象です。
10個の中には『めがね』とか、もはや好きなところにカウントして良いのか謎なものも入ってきますが、それがまた面白いところ。
プレゼントされた主人は笑いながら読んで今までで一番嬉しいと喜んでくれました

子供達にとってのパパの日は大成功。
そして私も、実家の父に贈っていた商品が届いたとお礼の連絡をもらい、嬉しく思っていました。
贈り物をしてもいつも反応の薄い父ですが、今年は贈った物(お菓子)に対して、そのお菓子を好きだって覚えていてくれてありがとうだなんてコメントがあったので。
本当に嬉しかったのです。

ところが、父の日のあたたかい気持ちは一本の電話であっという間に消されてしまうのでした。
実家では父、姉、そして母が相変わらず衝突しまくっているようで。
とくに強烈な父と姉。
互いに私にかけた電話をこっそり切らずに現場に持っていて怒鳴る声を聞かせてくれたり。
父と姉はお互い電話する時はその電話を録音しているようで。こんな酷い事を言ってくるんだと私にも聞かせてくれるのです。
昨晩かかってきた電話では実家が修羅場っているのがよく伝わってきました。
「○○(私)なら分かるよね?オヤジがおかしい!」
「おまえなら分かるだろ、あいつ狂ってる!」
どちらも自分だけはさも正常で被害者であるといった風で私に代わる代わる電話してくるのです。
こんな私でも父や姉にとって相談相手だと思ってくれているのであれば嬉しいのですが。
もはや私にどうこう出来るレベルではなくなってきているので切ないです。
「○○なら分かるよね?」「おまえなら分かるだろ」って。
よ~く分かるんです。
分かるだけに、二人に関わるにはそれなりの覚悟が必要なのも分かっています。
そして近いうちに、本当に真剣に向き合わなくてはならない事も感じています。

父の日、実家では姉と揃って父に何かをプレゼントした事は一度もありません。
それは父が家に不在だったからというのもありますが。
主人が子供達からプレゼントをもらい嬉しそうにしている姿をみると、父にもそんな姿を見せて欲しかったという気持ちが過るのも確かです。
家族って難しいですね。
切っても切れないもので繋がっているけれど、一人一人は別の個体で、それぞれの考えを持って生きていて。
切れない関係だけに、とことん拗れた場合でも、それでも修復を考えなくてはならないから大変で。
家族だからという甘えが許される関係ですが、だからこそ、そこには相手への尊敬と思いやりが必要で……
考え出すと迷路です

すみません、なんだかよく分からない文章になってきてしまいました
前半と後半で話が違い過ぎたでしょうか
迷路にとことん迷う時間というのも人生には必要な事だと思うのです。
ですが、疲れてきた時は気分転換が必要
大丈夫!私には推しの子達がいる
というわけで、今夜は夜更かしして癒やしてもらってきます

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