最近あんスタというスマホのゲームにはまって散財した私(ひとつ前の記事で懺悔しました)。
ですが、ちゃんと有意義なお金の使い方もしているのです
「ツール・ド・東北 2018」のチャリティグッズが届きました
9種類のポストカードです
「ツール・ド・東北」とは、東日本大震災の復興支援と震災の記憶を残していくことを目的とした自転車イベント。
弱虫ペダルとコラボしておりました
少し前ですが、「ツール・ド・東北」の実際のコースを走行するキャラクターを描いた全9種のスペシャルグラフィック(私の購入したポストカードの絵柄です)が、新宿駅と仙台駅に貼り出されていた期間もありました。
私は毎日のように、新宿を通過するものの、実際に見たのは1種類のみ。
残りの8種類は、ホームページや、実際に見て回った方のアップした写真で見るのみです。
それでも、その素敵なグラフィックにときめいておりました
まあ、それだけでも十分に幸せではありましたが、今回ポストカードとして手元に届いた時の感動は大きいです
だって………
なんてたって、これですよ、コレ!
6枚目、東堂巻ちゃんの南三陸町!!
尊すぎて感無量、言葉になりません(ノД`)
今や本誌でもアニメでも再会を果たしている東堂と巻ちゃんですが。
二人は超遠距離恋愛中ですから。
一緒に走っているという事実がたまりません!
場所的にこれはお泊まりデート中でしょうか(すみません、他のメンバーの存在はまるっと無視です)。
二人の向こうの空にかかる虹は、日本とイギリスという距離を乗り越え結ばれた二人を祝福する天からの贈り物!
おめでとう、東堂巻ちゃんヽ(*´▽`*)丿
そしてこちらのカップルも相変わらずです……
どうした!? 何でチームで走っている最中に突然イチャつく!? って、思うかもしれませんが、これこそがT2
チームメイトはもう見慣れてしまった二人の距離の近さはグラフィック内でも健在
距離が近いと言いますか、触れ合ってますからね。T2ったらもう最高( ´艸`)
ちなみにこのスペシャルグラフィック。
ホームページで見れますので、まだ見た事のない弱ペダファンの方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。
1つ1つがとても綺麗ですし。選手の組合せも面白いです。
私はダウンロードしてスマホの待ち受けにしていました
◎「ツール•ド•東北 2018 」トップページ
◎スペシャルグラフィック公開ページはこちら
さて、私ったらすっかりこのグラフィックに萌えて、うきうきと絵の魅力を語ってしまいましたが。
「ツール・ド・東北」のホームページには、以下のような文章も書かれています。
ちょっとそのまま引用させて頂きますね
『「ツール・ド・東北 2018」の実際のコースを舞台にしたリアルで美しい自然などを背景に、主人公の小野田坂道をはじめとしたTVアニメ「弱虫ペダル」のキャラクターたちが、「ツール・ド・東北 2018」のオフィシャル・ジャージを着用して自転車で走行する姿を描いたものです。
コースを再現した背景と、「弱虫ペダル」のキャラクターたちの姿を通じて、東北の現状と魅力を感じていただけるものとなっています。』
『東北の現状と魅力』というこの言葉。
色々と考えさせられました。
私の父は宮城県出身ですので、私も東日本大震災の際にはそちらの親戚、知人が大丈夫か心配したものです。
幸い親戚の家は内陸部でしたので、津波の被害などはなく済みました。
それでも親戚からは、続く余震や知人の不幸な知らせ等々、気持ちがすっかり参ってしまっているという話を聞きました。
私ももちろん宮城の親戚は心配でした。
ですが、その当時、我が家の上の子は0歳。
計画停電や物資の不足で、ミルクを作る水を確保するのにも必死。
自分の事でいっぱいいっぱいでした。
時は流れ、やっと久々に東北の親戚の家に行ったのは、震災から4年後でした。
私はまさに東堂巻ちゃんが走っている南三陸町へ、訪れたのです。
震災から4年経過したのに、プレハブだらけの街。
復興なんてまだまだ出来ていなくて。
ですが、世間はちょうど2020年の東京オリンピックが決まり大盛り上がりの時でした。
置き去りにされた被災地とのギャップに苦しくなったのを強く覚えています。
オリンピック招致の熱意と資金を何故復興に向けてくれないのだろうと思いました。
東日本大震災の後も、日本では大きな震災が続いています。
私が東北を訪れた時の感覚は、今も日本各地の被災地で味わえてしまうのではないでしょうか……
オリンピックの話を書いてしまったので、勘違いされそうですが、オリンピックの日本開催を今更非難しているわけではありません。
ただもっと政治家にはちゃんと働いて欲しいと思うのです。
まぁ、政治の話を始めると止まらなくなるのでやめておきましょう
今回、東堂巻ちゃんの走る空の向こうには虹がかかっていましたが、その手前には、工事中の海岸が描かれています。
描かれる背景が工場現場のクレーン車ではなく、賑わう観光客の人々の笑顔が溢れる東北になって欲しい。
そう願わずにはいられません。