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運動会が開けた!?パンドラの箱

  • 2018年10月2日
  • 日常
  • 4件

週末、下の娘(5歳)が熱を出してしまいました。
昨日は仕事を休ませてもらったのですが、今日はどうしても休むわけにはいかず……
もう~胃が潰れてしまいそうな心境です

私は昨晩の時点で、もう1日仕事を休めないだろうかと、ダメもとで上司に電話をしたのでした。
すると、「どうして風邪をひいたんだ?」「薬を飲んだのに何故熱が下がらない?」「気をつけてもらわないと本当に困る」等々、言われてしまったのです

風邪を引く理由が分かっていれば風邪なんて引かないですし。
熱が下がらない理由が分かったのなら苦労しませんし。
気をつけていても、風邪を引いてしまうのが子供ってものでしょう……
絶句するような言葉の数々にただ「申し訳ありません」しか言えず、涙です。
絶望的な気分で私の代わりに娘を見てくれる人を探すしかありませんでした。

ちなみに今回の娘の熱、ある程度は予想していた事なのです。
ただ、予想を超えて長引いてしまったから、こんな事態になってしまったのでした

実は週末、娘の保育園の運動会がありました。
台風が近付いており、不安定な天気でしたが、市内の体育館を借りて行われる為、開催出来たのです。
下の娘は大いに張り切り、可愛らしい姿をたくさん見せてくれました

そんな下の娘。0歳時から保育園に通っておりますので、今年で5回目の運動会となります。
上の娘(8歳)は恥ずかしがり屋であがり症の為、運動会では緊張のあまり動けなくなってしまうのですが、下の娘はその真逆。
全開で運動会を楽しめているようです。

ただ、全力全開で運動会に臨む故か……過去4回の運動会中、3回は終わった後に熱を出しています。
過去3回の運動会後の発熱は、いずれもその日の夕方から熱を出し、翌々日には全快するというパターンでした。
毎年土曜日に運動会があるので、翌日、日曜日は熱で終日ダウン。月曜日は微熱が残るも、そこでお休みすれば火曜から元気復活!
これが過去3回でした。

今年も、娘は熱を出しました
日曜は家でゆっくりしたおかげか、月曜の朝には37.4度にまで下がっていました。
ただ、今年は咳と鼻水もあったので、小児科へ行き、薬をもらってきました。
病院へ行ったのは月曜の午前中の事。その後お昼もたくさん食べ、熱も下がって午後は元気に過ごしました。
薬も飲ませましたし、これなら明日は問題なく保育園に行けるだろうと思って疑っていませんでした。
ところが!夕方、また熱が上がってしまったのです。最終的には39度越え

娘がかわいそうなのは言うまでもないのですが、私は別の意味でも真っ青になったのでした。
月曜は仕事を休みましたが、翌日火曜までも休むわけにはいかなかったのです、どうしても。
私の業務内容、時期、諸々の事情で月火と続けて休むわけにはいかない。
でも、夜の時点で39度越えの娘をたとえ翌朝熱が下がっていたとしても、保育園へ預けるわけにはいかない。
そして、冒頭の話に至るわけです。

上司と話した感触で、これはやはり休めないというのがよく分かりましまので。
私は代わりに娘を見てくれる人はいないか考えました。

先ず主人ですが、急な休みというのはほぼ不可能な人です。
それこそ主人自身が倒れでもしない限りは無理でしょう。
次に近く住む義理の姉。
本当によく助けてくれるのですが、現在妊娠中で頼むわけにはいきません。
そうなると、私には実家の母に頼むしか選択肢がないのです。
実家から我が家までは2時間弱の距離。
それでも、以前、上の子がまだ保育園に通っていた頃は、熱を出す度に来ては面倒を見てくれました。
ただ、近年は歳もとりましたし、体力も落ちているので、極力、そういったお願いはしないようにしていました。
今の母は無理をすると本当に倒れてしまうので。なんとか私が仕事を休むようにしていたのです。
ですが、今回はどうしても休める雰囲気ではない。
実家の母に頼むしか、今の私には選択肢がなかったのです。

母に電話をすると、快く引き受けてくれました。
「たまにはこうゆうお願いをされた方が痴呆症も進まないってもんよ~」なんて言ってくれる母に涙でした。

先ほどから“涙でした”なんて書いてますが、上司から言われた事が腹立たしくて悔しくて。
実は電話を切った後に本当に泣いていました。
お恥ずかしい話なのですが。母を頼ってはいけないと分かっていながら、どうしようもなく、母にお願いする時も、結局泣いて詫びながらになってしまったのでした……
母があまりに優しく快く引き受けてくれたのがまた心に響き、電話を切った後、泣きながら夕食の準備をしていた始末(ダメですね、弱くて)。
すると、下の方で私をトントンとする気配がしたのです。
見れば、先程まで熱の為、横になっていた娘が、ティッシュを手に傍らに立っていました。
一生懸命に私を“よしよし”してくれようとするのでした。

そんな娘の姿に、これまた涙でした
色々と辛い事もありますが、最後の希望はこの子だな、なんて思ってしまいます。
娘に心配をかけない為にも、泣いてなんかいないで、強く頑張ろうと誓ったのでした。

と、ここまでで終われば少しは良い話(?)なのですが……
私の胃が潰れそうなのはこの先の出来事が一番大きな理由になっています

今回、娘を見てくれた母は「孫に会うのは楽しいものよ~」と、言ってくれたのですが……
母と同じ実家に住む姉が、母が私のもとへ来てくれた事を察知、激怒したのです。
最近体力も落ちた母を呼び寄せるなんて最低だと。
いい加減に母を頼るのはやめろと。
姉は本当に容赦ない言葉をかけてくるので心が簡単に抉れるんですよね………
姉だって、いまだに実家に住んで母に面倒かけているくせにって。思うのですが。
姉に一言刃向かえば、百倍になって返ってくるが分かっているので何も言えません……
姉の事は大好きなのですが。こうゆう時は辛いです。
本当にどうしようもないので母に連絡をした私の心境を少しでも考えてみてはくれないものだろうか……そう思ってしまうのは、私の甘えなのでしょうか。
今日は姉からのLINEを見るのがしんどくて、スマホを見るのが嫌でした

子供がいるから頑張れる。
けれど子供が引き金で広がる波紋もある。
けれど子供は決して悪くない。
むしろ悪いのは対応出来ない私の方。
今回も例年通りすぐ回復すると思い込んで油断していました。
けれど本当にどうしようもない時もあるよね……なんて。

怖くてスマホを開かない分、なんだか色々な事を考えさせられた1日でした。

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