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100均のネクタイと私の時間、どちらの方が大事!?

  • 2017年10月18日
  • 日常
  • 4件

主人がボソッと言ってきました。
「これ、ここ縫えば使えるんだよね」

縫う
私は裁縫が苦手なうえに最近は好きではありません
昔は、コスプレしたいが為に、一生懸命キャラの服を作ったものですが……そうれはもう遠い遠い昔の話。
今は本当にものすごく必要に駆られた時しか裁縫用具を出してくる事はありません!
直近では、上の娘の運動会でダンスの時に使用した黒い軍手
黒い為、名前が書けないので、名前を縫い付ける等、何か目印をつけてくださいというお知らせがきました
初め、お名前スタンプをカラーのインクで押してみたものの、ダメでした。
全く文字が見えません
この時、仕方なく、一年ぶりくらいにはなるでしょうか。裁縫用具を使いました。

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私は軍手の両方にボタンをつける事にし、作業したのですが、一つ目を付け終わって、ふと気付きました。
もしやボタンって表裏あった!? と。
恐る恐る見ると、ものすごく裏返しにつけてしまったような感じ(´Д`)
でもまあ、あくまで自分の持ち物だと分かる為のボタン。
別に裏返しだって問題ないじゃないか!
そう思った私は、もう一つのボタンも裏返しにつけたのでした。
幸いたぶん、裏表になってても目立たないタイプのボタンなので!
何も知らない娘は可愛いと喜んでくれました

その前に裁縫用具を取り出してきて何かやったのはいつだったか……本当に思い出せないくらい、私は極力、使わない生活をしています

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そんな私に主人が見せてきたこの2本のネクタイ。

私「裁縫用具、出してあげようか?」
(あくまで縫おうか?とは聞きません!)
主人「………」
私「私は裁縫苦手だから!」
主人「………」
私「何?私に縫ってって思ってる?」
主人「………これ、100均のなんだよね」
私「えぇ!? じゃあもう、さよならでもよくない?」
主人「縫えば全然いけるんだよ」
私「だって100円でしょ?」
主人「ここだけなんだよ」
私「私に縫ってって言ってるの??」
主人「………」
私「100円のネクタイの為に裁縫するの?」
主人「もったいないじゃん…」
私「裁縫用具出しといてあげるから」

そんな押し問答の末、主人は出来たらやって欲しいなぁという本心もポロッともらし、クローゼットにネクタイをしまいました。

そもそも!100円のネクタイを何故買っていたかと申しますと、主人の前の職種が原因でした。
スーパーの鮮魚担当だった主人。毎日魚をたくさん切っていました。
その際、ワイシャツにネクタイ、その上からエプソンと、作業着と呼んでいたジャケットを羽織ります。
作業着の下のネクタイは見えている状態です。
時には鮪の解体ショーなどもやるような仕事でしたから。
ネクタイ、汚れるのです
ある時、100均でネクタイが売られているのを知った主人は、そりゃもう嬉しそうに「これで十分だよ!」と、そのネクタイを買っていました。

異動でバイヤーになった主人は、100均ネクタイを使わなくなっていましたが、とってあったんですね
しかも縫わなきゃ使えないのまで

100均ネクタイを馬鹿にしているわけではないのです!
物を大事にする事も素晴らしいと思います。
が、私は前述したように裁縫が嫌いなんです。
嫌いで普段やらないから、やるとなると時間もかかります。
ですから、100均ネクタイ2本、縫って直すなら、また同じのを2本、買ってきた方が早いし楽じゃないか。
そうゆう考えが頭を過ぎってしまうのです
ダメ主婦ですね分かっちゃいますが、裁縫は気分が乗らないと、どうしてもやる気が起きないのですよ(>_<)

主人のネクタイ、今も縫ってもらうのを待ってクローゼットに入ったままです。

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