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懐かしい本たち

  • 2017年1月16日
  • 日常
  • 4件

お絵描きの大好きな上の娘。最近オリジナルの絵が増えてきています。
そして、必ずと言って良い程、その絵にはエピソードがついてまして。描き終わると見せながらお話してくれます。
最近は吹き出し付きの絵も登場しました。
残念な事に、近頃の私は一緒にお絵描きする時間が全くとれていないので。
逆に娘の絵やエピソードは私の影響を受けずに進化しているように思えます

娘の絵にエピソードがつき始めた時、ふと思い出したのが、私が小学生の頃に書いていた本
自分でお話を書いて挿し絵を描いて…と、楽しんでいたのでした。
その私の書いていた本の事を娘に話すと、「見せて見せて」と非常に興味を示してくれました。
実はその本、いまだにとってあるのです。
ただ「ママも昔ね、自分で挿絵描いてお話書いてたんだよ~!」なんて得意げに言ったものの、古いものは小学生2、3年の頃のクオリティですから
見せられたものじゃないかもと不安に。
そして、無視できない重大な欠陥もありました。
それはどの本も完結していないという事です
恥ずかしいので、娘の「見せて~」から逃げ回っていたのでした。

週末、とても寒かったのもあり、あまり外出せず、家で過ごしていると、また娘が私の本の事を言い出しました。
私もどんなものだったか、見返したい気持ちも湧いてきまして。
とうとう取り出してきました
恥ずかしい品ですが。もうこんなにじっくり見返す事はない気がしますので、ブログに書かせてもらいます

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こちらがその本たち。
一番左『犬の王国』というのが一番古いもの。
真ん中が次に書いた『ミーコよマロンを救え』、一番左がさらにその次に書いていたもの。こちらはタイトルが書かれていませんでした。後からつけるつもりでいたのだと思います。

『犬の王国』を書き始めたのは小学2年…3年生になっていたかな?くらい。4年になる前ではありました。
表紙の超下手くそな絵が恥ずかしすぎますね
いちお犬と鳥のつもりで描いていたものです

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中の絵も字も超汚かった
ですが、読み返して見ると、三冊中一番始めに書いていたこの本が、一番まともなストーリーな気がしました。
↓↓
両親を早くに亡くした犬の国の王子。わがままで周囲を困らせています。
ある日、散歩中に光る卵を見つけます。
その卵から孵った鳥は不思議な鳥。
絶滅種の鳥で、もうこの世に仲間はいないと鳥は言います。
両親のいないひとりぼっちの王子。仲間はいない鳥。
わがままな王子でしたが、その鳥の言うことだけは素直に聞き、だんだん良い子になっていく。ひとりじゃなかったと気づく。

↑こんなストーリーなのですが、もう~小学生の文章ですから💦酷いものでした
そして私も読み返しながら、当時考えていたストーリーを思い出した感じです。なぜなら、この本、良い子になっていく部分まで書かれずに終わっていましたから(´Д`)

2冊目、3冊目になると、当時大好きだったアニメやゲームの影響がモロに出ていまして。
その激しいパクリ具合に笑いが止まりませんでした(>。<)

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↑これ『ミーコよマロンを救え』はたぶん4年生くらいの時。
主人公は鳥で、なぜかその鳥達のペットが恐竜。
恐竜というか、当時大好きだったスーパーフォミコンのソフト、マリオに出てくるヨッシーそのものです
ストーリーも、やはり大好きだったドラクエのパクりも良いところ。
モンスターが現れて連れさらわれた幼なじみの子を助けに行くぞ~って話でした。

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3冊目は恐竜が主人公でした。
恐竜の男の子と女の子が宝探しに行くお話。途中で鳥が仲間になります。
これはたぶん5~6年生くらいの時に書いたもの。
小学生の時の私の好きなものは『恐竜』『鳥』『冒険』でして。まさに、好きなものを詰め込んだ本でした。

懐かし~い、この3冊。多少の漢字が入ってくるので、娘は一人では読めず。
「読んで~」と言ってくるので、仕方なく口に出して読んでいると、めちゃくちゃ恥ずかしい!そして大爆笑(>。<)
ネーミングや話の急展開っぷり、そして、完結せずにいきなり終わってしまうところ。どれをとっても笑わずにはいられず。腹筋が痛くなる出来でした。

娘が楽しそうに主人にも見せたので。
結局、主人まで私の本を娘達に読んであげるという流れになりまして。
主人が読んでいる声を聞いている私。公開処刑されてる感じですよ、恥ずかしい!(´Д`)
しばらく家族の間で笑いのネタにされそうな本たちでした

娘が飽きたら、また誰にも見られない場所にしまっておきます
また取り出して眺める日はやってくるのか……分かりません。

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