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母の日から始まる娘のお話

  • 2016年5月13日
  • 日常
  • 10件

5月頭から実家に帰っていた私。8日、母の日はまだ実家に滞在中でした
そこで、私&私の娘二人、母、姉の計5人で夕食はイタリアンに行くことに
ちなみに、父は仕事の付き合いで別の場所へ外出しており、主人は私が帰省中、神奈川の自宅にお留守番でした。
そんな理由で、親子3代女子ばかり(あえて女子と言わせてもらいます)、賑やかな席となりました。

行ったお店は、ドレッシングで有名な『iL-CHIANTI』の調布店です。
ドレッシングは姉にお土産で買ってきてもらって食べていたのですが(再現してみよう!と姉と一緒に作ってみた事もあります)、実際のお店に行ったのは、私はこれが初めて。
もう長い間、二人の子供達(2歳&5歳)が大人しくしてくれないだろうと特に夜の外食は避けていました。
ですが今回は、姉がきっと大丈夫だよ!とすすめてくれたので行ってみる事になったのです

調布店は、もともと焼肉店だったところに居抜きで入った店舗。ですので、テーブル等、バリッと焼肉店の名残は感じましたが、大方お洒落に変身しておりました
1階は喫煙席、2階は全席禁煙席となっております。私達はもちろん2階へ上がりました。
2階、フロア全体が靴を脱いで上がるようになっています。全て掘りごたつタイプの席。子連れにはかなり嬉しいつくりです
その日は母の日ということもあってか、2階フロアは、他にも子連れの方が3~4組はいたでしょうか。小さな子も多く、賑わっていました

さて、心配していたうちの子供達。はじめのうちは大人しくしていたものの……後半はやはり、かなりぐだぐだになっておりました
母から「あなたがこのくらいの歳の時は、もう少しきちんと出来ていたけどねぇ」なんて言われると辛いところ。本当に参ったものです
子供達、特に下の娘。現在2歳10ヵ月。お隣の席にいた同じくらいの歳の子と衝立越に見つめ合っていたかと思うと、突然立って踊り出したり。自由すぎる……ですが、多少困るくらい元気な姿は安心します。

実は、下の娘は間欠性外斜視の為、眼科に通っております。
間欠性外斜視とは、時々どちらかの目の位置が外に外れてしまい、視線が片方だけずれてしまうというもの。
産まれてこちらを見てくれるようになった頃から、何故か時々視点が定まっていないような印象を受け、気になっており、1歳になった頃でしょうか、眼科で相談したところ、間欠性外斜視だと言われたのでした。
私は身近に同じ症状の方がいなかったので、そこではじめて間欠性外斜視について知りました。
間欠性外斜視は少なくない症例で、成長とともに目立たなくなることも多いようです。
眼科では、症状が悪化しなければそのまま様子を見続けましょうという事になりました。

様子を見るという事になったものの、下の娘、やはり目の位置がずれる。悪化こそしていないとは思うものの、良くなる気配もない。
そこで、先日、姉が評判の良いという医者を紹介してくれたのでした。
その紹介された眼科は実家からは程々に近いところにあります。
下の娘をその眼科へ連れて行くこと。実はそれが今回の帰省の第一目的でした

その眼科、私としてはとても良いと感じる、しっかりしたお医者さんでした。
前から診てくださっていた先生が悪いというわけではないのですが、姉の教えてくれた先生のお話の方が、私にはより腑に落ちる内容だったのです。
細かい事は素人なので上手く説明できませんが、根本的な治療の方針が少々違う印象を受けます。
もっと早くこちらに来ていれば良かったと漏らし、泣きそうになって声を詰まらせたくらいです。
そんな私の心の動きも伝わったのかもしれませんが、それだけではないだろう、下の娘の反応に、私はさらに切なくなってしまいました
先生とお話しているのが自分の目の事であると、もうすっかり分かっているのでしょう。
話をはじめて間もなく、娘は私に抱きつき動かなくなりました。
いざ先生が目を診ようとしても、私にくっつけた顔を上げようとしません。
くっつけすぎておでこは汗だくなのに、必死に目を見せまいと顔を隠すのです
「まいちゃんのおめめは変じゃないのよ。可愛いおめめ、ちょっと見せて。」と、先生も私も呼びかけましたが、ダメでした。
以前も、実家に帰り、娘の目の話になった際、同じように私に顔をつけたまま動かなくなってしまった事がありました。
その時はまだずっと小さくて。まさか自分の目の話をしているのが分かったわけではないだろうと思いながらも、顔を埋めてくる娘に「大丈夫だよ」と声をかけたものです。
今回の様子を見て、あの時もやっぱり、もう自分の目の事だと分かっていたんだなと確信しました。
不安にさせるような話しをしてしまっていた事を反省するとともに、これほど目の話をした事で娘が自分の目を気にして顔を隠す事に胸がえぐられるようでした。

間欠性外斜視の中でも、ただ横にすっとずれる場合と、斜め上の方にくるっとずれる場合、頻度やずれ方に色々差があるそうです。
娘の場合、あまり軽度とは言いきれないよう。
もちろん、斜視だからと今後なにか不都合があると決まったわけではありませんが。
親として今出来る最善を尽くしたいと思います。
父にお茶の水の有名な眼科医の事を教えてもらい、予約を取りました。
サードオピニオンを受けて、今後どうするか決めていきたいと思います。
きっとどの親御さんもそうだと思いますが、子供の心配事は尽きることがありませんね。
私は私の出来ることを頑張らなくてはと思う瞬間です。

さて、レストランで踊りはじめてしまった下の娘。
上の娘との喧嘩では、お姉ちゃんに負けない。我が家で一番態度が大きい、女王様です。
元気過ぎて困る事もありますが、これからも顔を隠すことなく、元気に笑っていて欲しい。心からそう思います。

眼科医で上記した事があった直後に迎えた母の日ですので、レストランで多少お行儀が悪くても、他の客などの迷惑にならない程度なら~とおおらかに過ごせました

帰り際に悲劇が(´д`)
貸してあげていたスマホを思い切り落とされ画面がバリバリに
えっ…私、今年に入ってスマホトラブル何回目って(ToT)
普段はスマホは絶対子供に貸さないのですが。この日は特別だよ~と渡してしまっていた、そんな私が悪いのですが。でもでもコレは絶叫もの
私の悲痛な声を聞いて「ごめんなさい」と言う子供をもちろん怒るわけにもいかないので、ただただ渡していた事を悔いるのみです(T-T)

画面バリバリのスマホは、画面をタッチしても全く反応しません。
というわけで、現在自分のスマホは修理に出しており、借り物のスマホで生活しております。
メールに代わって主な連絡手段としていたLINEの履歴もまた全てなくなりました
「スマホ壊れてLINEの履歴消えちゃったの…」という話をするの、今年に入って何度目でしょう。
いい加減に信じてもらえなくなるんじゃって頻度ですよ、これは(>_<)
そして!その度に私のもとから去っていく諭吉さんもいるわけで。
スマホ貧乏になりそうです

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