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良い話と良くない話

  • 2020年11月30日
  • 日常
  • 2件

少し前のお話、先週の三連休の話になりますが、下の娘(小1)の保育園時代のお友達、数家族でみかん狩りに行きました。
広々とした敷地にレジャーシートを広げて1日のんびり出来るので、コロナ禍ではあっても、わりと賑わいのある場所です。
保育園の卒園後、半年以上ぶりに会う子などもいて、子供達も懐かしいメンバーと楽しく過ごしておりました🍁
そんな素敵な日に、お友達間のトラブルがおきました😣

小学一年生くらいの子、特に女の子の間で目にしがちなトラブルだと思います。
他の子を入れないで、仲良しの子と二人だけで遊ぼうとするというものです。
今回、仲間から外されてしまったのがうちの娘でした。
たまたま現場に居合わせた大人が私一人だけで、その場で注意もしましたが、その時、うちの娘が酷く辛い気持ちになったのは明らかでした。
一人の女の子が、私が注意してもなお、今は仲良しの子と二人だけで居たいから、うちの娘には合流しないで欲しいと言う気持ちを言い続けたのです(もう一人の子は、しょぼんとしたうちの娘の手を引き一緒に遊ぼうとしてくれたのですが…)。
私は話していて、その子に悪気はないのだろうと思いました。
仲良しの子と二人だけで遊びたいという気持ちは分かるのです。
この手のことは、上の娘の時(やはり1年生の時でした)にも、嫌という程あり……
その都度、ある程度は仕方のない事(仲良しの二人が二人で遊びたい時もあるのは分かる)、けれど一緒に遊んでくれないというその度合いによっては注意してもらう、あるいは注意するという事を繰り返しました。
なので、私の中で、1年生くらいの子の…特に女子ならではのあるある話だとすら思っています。
ですが、うちの娘はその場にいた女の子達と一人だけ違う小学校に通っているのもあり、久しぶりに遊べるその日を「あと何日寝たら?」と文字通り指折り数えて本当に楽しみにしていたのです。
私は、相手の子に、そうやって二人で~と言ってると、他の子は仲間外れされた気持ちになり、悲しくなってしまうんだよと話ました。
しばらく揉めた後、その後は皆で遊ぶ流れになりましたが、その出来事の後から、うちの娘から笑顔が消えました。
写真を撮る時なども、明るいキャラのうち娘の様子がいつも違うので、他のお母さん方は「久しぶりだから緊張しちゃった?」なんて言っていたくらいです。
緊張ではない事、原因があることは私には明らかでした。

相手の子に悪気はない。でも、誰かが自分の言動でとても悲しくなってしまうんだという事を知ってもらいたいと思いました。
おそらく私がその場で話した程度では伝わらなかったでしょう。
もっとしっかり話さなくては伝わらない話しです。
けれど、みかん狩りに集まったメンバーは親同士も仲良くさせてもらっている大好きな方々ばかりです。
今の関係を壊したくないという思いもあり、私はその時の事を相手の親御さんに伝えるか悩みました。
悩み抜いた末に、『これからも遊んで欲しい大切なお友達だからこそ、失礼を承知の上、メールさせて頂きました』と文章を綴りました。
自分の娘はそのお友達が大好きであるし、お友達の方も、うちの娘の事を大好きだと思ってくれているのも知っている。
だからこそお伝えしておきたいと、私なりに丁寧にお話しました。

結果、相手の親御さんは、本当に泣けてくる程きちんと受け止めてくださいました。
話してくれて、成長する機会を与えてくれてありがとうございますと言ってくださったのです。
みかん狩りの日の事を、「あの日、とても悲しい気持ちになっちゃったお友達がいたみたいだけど分かる?」と子供に話をしてくれたと伺いました。
娘の事も私の事も大好きなので、これこらもお付き合いしていきたいと言って下さいました。
悩んで悩んだけれど、お話して良かった。
私はそう思う事が出来ました😌

それが三連休から先週はじめの出来事。
もやもや悩んだりもしたけれど、娘の一件は落ち着きました。
揉めてしまったお友達は、実は娘にとって初めてキッズケータイのアドレス交換をしたお友達でもあり(みかん狩りの時に登録しました)、今は時々メールを交換をしては喜んでいます。
あの日のあと、『大好きだよ』なんてメッセージが来たそうです。
ほっとした私でしたが、実は先週後半からはまた別な、新たな人間関係に悩んでおります😣
さんざんブログでも書かせて頂いている実家の姉の事です。

12月のはじめ、姉とランチの約束をしていました。
一ヶ月程前からの約束で、年内最後に二人でランチ飲みでもしようという話になっていたのです。
ところが先日、母の訪問リハビリ(初回)が決まり、ちょうど姉と約束をしたその日だと知らせがきました。
訪問リハビリの話を進めていたのは父で、父からその日に決まった事と、リハビリの立ち会いをして欲しいという連絡が来たのです。
リハビリは15時20分からなので、ランチの場所を家の近所にし、お酒は乾杯の一杯程度に留め、15時くらい切り上げれば、十分立ち会いも出来る。
そうしようと私は姉に提案しました。
すると姉が、自分はもっと都心でゆっくり時間を気にせずランチ飲みがしたかった、立ち会いなんてしなくても大丈夫だと言い出したのです。
私は立ち会いの話を父からふられた以上、それを無視して飲む事は、自分の気持ち的に出来ないと返しました。
私の話に姉は、先に約束をしていたのは自分の方なのに、私の中の自分の優先順位はどれだけ低いんだと怒りました。
私にしてみれば、自分達の母親の事ですから、姉も当然同意してくれるだろうと思ったのに、真逆の答えが返ってきてしまい、悲しさを感じずにはいられません。
しかし、姉にしてみれば、久しぶりに私とランチするのを楽しみにしていてくれたから、それが思い通りに行かなくなって残念だと思ってくれたので怒ってしまった。
そうゆう部分もあると思います。
痴呆症で足も悪くなってしまった母と一緒に暮らしている姉が息抜きをしたかった。
だから残念で怒っている。
終始そうゆう捉え方が出来たらなら、どんなに良かったでしょう。
それも一部はあると思うのです。
ですが、我が家の場合は少し事情が違うのです。

母の介護っぽい事は全て父がやっており、姉は何もしないどころか家に一銭もいれない独身貴族な生活をしているのです。
日頃から派手に外食をしていますが、たまに家で食べる夕食を自分が作る時などは母に食材代を請求。自分は出費しません。
姉は自営業で自由がききますから。自分で会員権を持っているゴルフ場には、平日含めて週二程は行っています。
ちなみにその際、移動に使うのは親に買わせた車。
家の掃除洗濯、飼っている犬の世話等々、母があまり動けなくなった今こそ、同居している父と分担すべきところ、姉は一切しません。
私は姉も家事等をすべきだと言ったのですが、姉から返ってきた言葉は「それは親父の贖罪だから」との事。
離婚こそしなかったものの、昔、家を出た父の贖罪なのだと言い、姉は絶対に家事を手伝おうとはしないのです。
そんな風に父に家事をやらせているわりに、父と顔を合わせれば「ずっと帰って来なかったくせに今更帰ってくるな!出ていけ」を繰り返すそうです。
最近の母は、何もやらない姉ではなく(姉は父が居る居ないに関わらず何もしない人です…)、父の方にとても頼っている状態ですので、父だけでなく母も、そして私も、三人の共通意見となっているのが、『不満があるなら姉の方が家から出て行くべき』です。
ですが、姉は絶対に出て行きません。

父と姉は、同じ家に住みながらも、喧嘩以外の会話はないらしく、離れて住む私が、お互いの話を伝えている状態だったりします。
父も自営業なので、もう79歳ですがまだ仕事をしています。
父は仕事と家事、母の事、犬の散歩……こなしています。
冗談抜きで倒れそうで、私は心配です。
ですから、姉には昔何があったにせよ、親なのだから尊重すべきだと言いました。
ですが、言っても、姉の父への反抗的な態度は変わるどころかエスカレートするばかりです。
私もいよいよ愛想が尽きました。
というか、その寸前まで行きましたが、そんな時に父から言われた言葉が「おまえに見捨てられたらあいつは終わりだから。俺を悪者扱いして良いので、話を聞いてやってくれ」でした。
父に言われるまでもなく、本当は私だって姉が好きですし、楽しく話がしたいのです。
複雑な思いを抱えつつ、姉との関係を続けてきた、そんなある日、今回の母のリハビリに立ち会うか否かの騒動になったわけです。
姉が私に対して語る時、憎しみの対象は専ら父でした。
母の事は気遣っている風でしたので、リハビリの立ち会いはOKしてくれるだろうと思ったのですが、ダメでした。
そして、そもそも!コロナの事がありますから、都心でランチ長時間はわりとダメですよね……姉はその辺、全く気にしない人なのです……高齢の両親と同居しているのだから、気にして欲しいんですが。一切気にしません。

そんなこんな、日頃から色々と姉に言いたい事はありますが、私は今回、リハビリの日とダブった約束の件に絞って話をしました。
先に約束をしたのは姉だけれど、私達のお母さんの事なのだからと。
すると、姉は過去の話も色々とほじくり返して嫌みをぶつけてきた上に、私に対して「都合のあう時だけ良い顔しにくる人」と言ってきました。
私にとってはかなりキツい台詞でした……

姉が手伝おうとしないから、私は時間を作って母の部屋を掃除に行ったり、仕事は半休にして病院の送り迎えをしたりしていました。
実家と家、電車で二時間程かかるので(しかも乗り換えが多く座れない)体力的に辛いなと思う時もありますが、それでも母の為にと動いていたのです。
姉の言葉は私の心にズシッと刺さりました。
さすがにそこまで言われたらすごくすごく嫌な気持ちになったとも伝えました。

姉からLINEなどが来てもあまり見たくない時、放置時間が長いと「無視するなんて人として最低」等々の言葉を浴びせられるので。
今は既読にして本当に最低限の返事だけは欠かさないようにしています。
……姉からのメッセージ、今は見たくないし読みたくもないのが本音です。

ただ、少し救いもありまして。
今回、姉に言われた言葉に対して、暗い苦しい気持ちになっている事を相談させてもらった方から、拗れた時にぶつけあう言葉は往々にして意地悪言ってやろうみたいな感情ででくるものだ、というお返事をもらいました。
なる程その通りかもしれません。
姉の言葉の意味を考える事はしなくても良いのかもしれません。
姉は私に意地悪を言いたかった。それだけ。
そう思うと気持ちが軽くなります。

それでも、間もなくやってくる年末年始❄
今年も実家に帰る予定でおりましたが、いよいよ気持ちが乗らなくなってしまいました😣
年始年始の休みを実家で過ごす事を、父からも頼まれたし、母も喜んでくれる。
けれどあの家には姉がいる。
どよどよ~っとした気持ちが増しています。

なんだか後半、姉への悪口を書き綴っただけみたいになってしまいました😵
気持ちの良い文章じゃありませんね……すみません。
でも、自分の中で気持ちが整理出来て少しすっきりです。
読んでくださった方、お付き合いありがとうございます!

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