木曜日になりました!週刊少年チャンピオン発売日です♪
大好きな弱虫ペダルは読めるし、週末まであと2日ですし、木曜日は良いですね。
ってことで、さっそくですが今週の弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
以下は内容と感想になりますので。先週から、内容は多少まとめて書いてはおりますが。それでも本誌未読の方はネタバレにご注意ください。
今週の弱虫ペダルは『◎勝負を終えた夜。しかし2日目の闘いはすでに始まっている…!?』という文字とともに始まります。
箱根学園のメカニック担当として帯同している鯖浦という3年生が何やら作業をしています。
そこへ、他の3年からの差し入れを持ってやってきた後輩。
そんな二人の会話が描かれています。
真波のリヤホイールを見ている鯖浦に、後輩は『どこか壊れたんですか』と尋ねます。
鯖浦によれば、壊れたわけではなく、うしろのギアを交換したとの事。
鯖浦は交換したギアを見せながら語ります。
鯖浦「こっちが今日つけてたヤツで、これがつけかえたヤツだ」
後輩「でっかいすね!」
後輩は新しくつけたという方のギアを見て声を上げます。
後輩「えーーと、何でしたっけ。でかいと速くなるんです…か?でしたっけ」
鯖浦「遅くなる」
後輩「へ?」
鯖浦「まあ、トップのギアは変わんねェから、平地の最高速はそのままだ。登りが遅くなる、けど、言いかえれば、登りで使えるレンジが幅広くなる。キツイ斜度で足が回せる__回転力が使えるようになんだ」
後輩「回転力…。え、それって…ケイデン…ス!? 総北のあいつが得意としてるやつじゃないんですか」
鯖浦「進化、しようとしてんのさ。真波は今日、総北のあいつに勝った__『勝ったから変える』そう言ってた」
後輩(勝ったから…変える!?)「まだ進化…すか。十分今でも強いですよ。それを今日証明できたばかりなのに。真波さんは」
鯖浦「わかってんのさ、あいつは。自分のポテンシャルにはまだ先があるって。すでにそのトビラの前まで来てるって。それができんのが、唯一、“レースの中”だって!!」
そんな鯖浦の言葉とともに、場面は試走中の真波に移ります。
真波「んーー、いいね。ありがとう鯖浦くん。いい感覚だ。へへー♪」(来てる…!!)「来てるね」「もう目の前だ」
真波は走りながらイメージしています。
彼は今、まるで大きな岩のような扉の前に立っています。
真波「新しいトビラだ。どんな感触だろう…早く開けたいね。でもダメだ。これは一人では開けられない!! 全開__集中力、感情、汗、あらゆる全てを引き出しから出した闘いの中でしか開かない。世界で1番重たい鋼鉄のトビラだ!!」「今触れてもムダなのはわかってる。けど、やってみようかァ!! 九州__大分の、この小さな登りで!!」
真波は加速します。
そしてそんな真波を柚子越が後ろから見ています。
柚子越「!」「真波さんが加速する!? でも何だ、今までと姿勢が…違う…!?」
柚子越が言うように、確かに真波の姿勢は今までと異なります。
ハンドルを抱え込むような前傾姿勢。まるで、小野田が走っている時のような姿勢です。
真波「ハイケイデンスクライム」
ぐるぐるぐるっと、真波の脚が回ります。
柚子越「異様な足の回転__あれは…まるで、総北の小野田!!」
真波「ハイケイデンス、からの、出ろォ羽根!! そおれぇ!!」
真波は加速します。
場面は一走り終えた真波が自転車を降りて、道路脇で腰を下ろしているところに変わります。
柚子越はそんな真波の前で立っているシルエットが描かれています。
真波「いやー、ちょっとだけコースの試走するつもりだったのに。新しく機材かえてもらっちゃったから、ついつい踏んじゃったよー」
柚子越「銅橋さんに怒られますよ」
真波「だねー」
真波は『ちょっとだつっただろ、ちょっとだって』と、銅橋の真似をしてみせ、柚子越はそれに笑い、似てると言います。
そうして場面は、柚子越が自販機で飲み物を2本買い、1本を真波に渡して会話をするシーンへと流れます。
柚子越「どぞ」
真波「うわー、気がきくね、柚子越くん!! ちょっとのつもりだったから、ボトルもさしてきてないもんねー」
ごくごく飲んでいた真波ですが、ある事に気づきます。
真波「あ」「これって、もしかして先輩がオゴるヤツ!!」
柚子越「お気になさらず」
真波「やっさし!!」「ところで柚子越くん。さっきオレが加速した時、うしろから見てて、“羽根”見えた?」
柚子越「いえ」
真波「……だよね」(まだ扉は開かないか)
ここで場面は一度がらっと変わって、冒頭に出てきた鯖浦の方に移ります。
後輩が鯖浦に、フロントのギアは大きくなるとどうなるのかを尋ねます。
自分はプレーヤーだから、メカ的な方はあまり分からないという後輩に対し、鯖浦が自分もプレーヤーだと言います。
慌てて謝る後輩に、『いいよ』と言ってから、続けます。
鯖浦「楽しみにしてたけどなー。銅橋とか真波と走るインターハイ。オレは部内のトーナメントに負けて出走できなかった。だから最後のインハイ、メカニックとして帯同させてもらってる。2年の柚子越に負けたんだ」
鯖浦のそんな言葉を残して、再び場面は真波と柚子越の方に戻ります。
先輩らしく、初めてインハイを走った柚子越に、今日の感想を聞く真波。
柚子越は、最初はインハイの熱気に押されたが、だいぶ慣れてきたし、まわりもじっくり観察できたと語ります。
真波「明日はいけそ?」
柚子越「ええ。今日1日ゆっくり走らせてもらえたんで、オレの脚は充電100%すよ!!」
心強い返事をする柚子越。
その台詞とともに、ずっとシルエットだった柚子越が初めて大きく描かれます!
髪の毛はツンツンしていて、太い眉で目も大きく、爽やかな顔です。
今からでも走れると言う柚子越に対して、ひとまず帰ろうという真波。
ロードで帰りながら話す二人。
真波「ひとまず帰ってねよっか」
柚子越「いいすね、ねましょう!!」「フロ入ってねましょう!!」
真波「あーー2回目のフロはめんどいなーー」
柚子越「入りますよ!!」
そして最後に、もう一度、場面が変わります。
真波と柚子越が欠席の状態でミーティングをしていた箱学のインハイメンバー。
銅橋「柚子越か…。ヤツの真価が試されンのは明日だな」
高田城「そうだな。重要な役割がある」「ゼッケン15番、箱根学園6人目の男!!」
『◎出揃った箱根学園!! 未知数の男・柚子越の実力やいかに!!』と綴られ、今週はおしまいです。
柚子越くんのビジュアルでましたー!!!
何だろう…あくまで個人的な見解ですが、浦久保をきれいにした感じです。笑
浦久保の細いつり目をぱっちりキラりんとさせた感じ。
特に髪の毛が浦久保を思い出す感じなんですよね。ボリューム増したウニみたいな。
なんだろう…先週のラストで後ろ姿のシルエットが描かれてまして。その時、髪型がモシャって感じだったんですが。
いやいや、まだシルエットだけだから分からないぞって自分に言い聞かせていたんです。
けど、ふたを開けてみたら、わりとそのシルエットのまんまでした。笑
って、なんか私の表現、マイナス表現になっちゃってますか!?
モシャとか言っちゃって。浦久保くんにも柚子越くんにも失礼な事になってたらごめんなさい。
悪く言うつもりはないのです!表現って難しいですね。
とりあえずまだ柚子越がどんなキャラなのか分からないままですからね!これからが楽しみです。
ちなみに髪の毛、何色なのでしょう?
黒だと浦久保と被ってしまうし、雰囲気的に明るい感じの印象は受けるので、私は暖色系のイメージも持つのですが。
白黒状態のトーンの付け方を見ると、真っ黒ではありませんが、基本黒でツヤ(光沢?)がすごくて。これは何色なのかな?って。気になりました。
早くカラーイラストを見てみたくてワクワクします。
そして先ほども書きましたが、口調からするとわりと明るいイメージは受けました。
真波の『ひとまず帰って寝よっか』の提案に『いいすね、寝ましょう!!』って会話。
そんなノリで夜の試走にも付き合ったのでしょうか。
お風呂は『入りますよ!!』って言ってあげてるのを見ると、面倒見も良さそうなイメージです。
そしてそして、柚子越くんは2年生!!悠人と同じ学年ですね。これ大きなポイントですよね!
私としては二人の絡み方がもう~気になって仕方ありません!!
早く二人がどんな会話をするのか見てみたいです。
悠人、昨年は一人だけ年下だったので、今年は同じ学年の選手がいるの、嬉しいんじゃないでしょうか。
部屋とか同室なのでしょうか?良いですねー!覗きに行きたい!!
本当に、一度で良いから忍び込みたいです。
……って、怪しい方向に話が進みがちなので戻しますが。今日は柚子越くんの初登場もですが、真波の進化の話も大きな注目ポイントですよね!
まさかのハイケイデンスクライム!!からの、羽根!!
この真波の進化が完成系を迎えるのって、やはり最終日のラストゴール?って、思っちゃいました。
初日の山で小野田と真波のバトル、あれだけのものが描かれたので。
これはもしや最終ゴールは六代と扉間か!?くらいに考え初めていました。
しかし、今日のお話を読んだら、やはり最終ゴールは小野田と真波は出るだろうなという考えが強くなった感じです。
小野田と真波、そこに御堂筋と…雉も来るでしょうか?
どちらにせよ、ますます進化する真波。対する小野田もこのインハイ中にますます強くなるんだと思います。
ギアを変えた真波に対して、小野田はペダルかなって。
手嶋さんからもらったペダル。そのペダルの力をさらに活かせるような助言を手嶋本人からもらって何か起こるとか、そんな事を期待してしまいます。
その期待の裏には、手嶋早く出てきてー!という、ひたすら推しが見たい気持ちがあるんですがね。笑
いや本当に、手嶋さんいつ来てくれますか?って。待ちに待っています。