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弱虫ペダルRIDE.717『真波が見つめる先』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

あっという間に2月ですね!
私の業務は月の始めが特に忙しいのですが。
1月が超多忙だったので、月初でもやっと一息つけるような、そんな感覚です。
今日は2月最初の木曜日。週刊少年チャンピオン発売日ということで、弱虫ペダルのお話に入ります。
以下は内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『IH(インターハイ)に向け取材されるのは!?』と綴られ始まる今週。
取材カメラのフラッシュが光るその先に座っているのは箱根学園のメンバーです。
中央に銅橋が座り、その隣には悠人もいます。
箱根学園の部室で取材を受けているようです。

取材陣が『こっちも目線お願いします』『チーム作りは順調?』『今年の箱根学園はどお?』等の質問を投げかけています。
そんな質問が飛び交う中、銅橋が声をあげます。

銅橋「おい、悠人ァ」

悠人「何すか、銅橋(バシ)さん」

取材陣が『意気込みもらえる?』『ポーズもらえるかな』と言っていますが、銅橋と悠人の会話も続いています。

銅橋「ところでぇ、何で真波が来てねぇんだよ!!」

悠人「や、オレも聞きたいすよ!」

 

そんな会話を残し、場面は真波と高田城に移ります。
『部室を抜け出し波打ち際、遠くを見つめる男が2人…。』と綴られ、描かれている真波と高田城。
すっかり日も沈んだ時間、海岸で海を見つめています。

真波「へーー、MTBにも、二連覇の人いたんだ…ね」

高田城「………おそらく群馬の予選を勝ち上がってくる!!」

真波「きじきゅういって、難っしい名前だね!高田城(ジョー)くん」

高田城「飛びぬけた身体能力と抜群のセンスでレースでも力ずくで相手をねじふせてるようだ」

真波「へー」

真波は言いながら棒切れを拾い、くるくると回すように投げ、うまくキャッチします。

高田城「身長は188cm、体重66kg、MTB界に現れたのは3年前の秋。それより前からMTBには乗っていたようだ。大柄だが登る!!」

真波は高田城の話を聞きながらも、砂浜に何やら絵を描いていましたが、『登る』という言葉に反応します。
ザワっとする真波。
砂浜に描いていたタコの絵に最後の一筆を加えます。

真波「へーー」

高田城「MTBプレーヤーは路面が荒れた滑りやすい道を登る。グリップが効いてるアスファルトとは違う。一発の登りで出せる出力はロードの選手のそれとは桁が違うだろう。どう見る?『山の皇帝(マウンテンカイザー)』それがそいつのアダ名だ!!」

真波「ねぇ、ジョーくん。オレ思うんだ」

高田城(!)

真波「タコってさ」

高田城(たこ?)「ああ!!」

真波「やっぱ口んとこ『3』だよね」

高田城「おう?…さん?何?砂に書いた落書きのことか?え…あ…ああ」

高田城は真波の絵を覗き込みます。

高田城「……逆だ!! Eだろそれは、アルファベットの」

真波「あはは、本当だ、細っかいねー、ジョーくん。アルファベットって寝具の商品みたいな名前だよね」

高田城「ほ?え?アルファ?ベッド?」

真波「新発見じゃない?」

高田城「じゃない!」(時々、時空をこえて話をねじ曲げてくるんだよな…真波。アルファ派のベッド的なことなのか?」

真波「アルファベット…」

高田城「そいつのレース情報、まだあるが聞くか?」

真波「んにゃー、もういいよー。見た目は?」

高田城「マツ毛は長い。髪は耳にかからない程度、アイウェアを常用してる。瞳の色素がうすいから__だそうだ」

真波「へーーそういうプロフ聞いてさ。何ていうか、想像するのって楽しいよねー」

高田城「!」

真波「雉くん__か。あんな感じのテンションなのかなーとか、寡黙なのかなーとか。これ聞いたらこんな風に答えるのかなーとか。ほら、どうせ会うんだから想像しといた方がワクワクするでしょ?あんな登り方するのかな__とか。こういう戦い方になるのかな__て」

高田城「だが、それが違ったらどうする。初見で想像と全く違う人物だとしたら、『危険』じゃないのか」

真波「それが一番楽しいんじゃない?」

高田城は真波の言葉にはっとします。

真波「想像通りが一番つまらないでしょ?」

高田城「………」(敵との邂逅を愉しみととらえるか)「なるほど…な」(常に情報を集め分析するオレにはない感覚__)「だな」(時空をこえる突拍子のなさ__)

高田城は小さく、クスっと笑います。

高田城(『想像』は時に『知識』を超えるのかもしれないな。新発見だよ、真波)「さて、そろそろ部室に戻るか」

真波「あーそだねー、ついついゆっくりしちゃったねー」

高田城「たぶん銅橋は怒ってる」

真波「何で?」

 

ここで再び場面が銅橋達のいる箱根学園の部室に移ります。
取材は終わったようです。
銅橋が後輩二人に向かって叫んでいます。

銅橋「何ンで真波が来ねぇんだよ!!」

『ハイすいません』と謝る二人に銅橋は続けます。

銅橋「キャプテンだろうが、あいつァ!! キャプテン不在のハコガク取材って何なんだよアア!?」

後輩二人「ハイすいません」「せん」

銅橋「オレは言ったよな。今日取材と撮影入るって」

後輩二人「はい!!」「せん」

銅橋「言ったよな。おまえら2人、ヒモつけていいからガッチリ監視しとけって!!」

後輩二人「言われましたァ!!」「したァ」

そんな銅橋と後輩二人を座って見ていた悠人が声をかけます。

悠人「まぁまぁ銅橋さん、一応雑誌やらの記者の方々は納得して帰ったからいいんじゃないすか」

銅橋「けっこう待たせたじゃねェかよ。練習長引いてるってごまかしたけどォ!!」

悠人「ま__そっすねぇ」

銅橋は再び後輩二人に向かって叫びます。

銅橋「ヒモはつけたのかァ」

後輩二人「ハイッ」「イッ」

後輩二人は本当に紐をつけたようで、ここで少し、その時の事が少し描かれます。

 

真波「何ー?これ__」

後輩「すいません、お願いいたします」
後輩「銅橋さんに言われたんです」
後輩「本日18:00から取材なんで出席してくださいと…」

真波「あーー、それかー。ごめーん、そういうのパス__」

 

場面は再び現在の銅橋の方に戻ります。

銅橋が真波の顔真似をしながら言います。

銅橋「パスぅ__じゃねぇわ!! どこいったんだよ、あいつは!! そして高田城もァ!!」

後輩(こわ~)
後輩(銅橋さんキャプテンじゃなくてよかった~~)
後輩(だな~)

そこへ、やっと真波と高田城が帰ってきました。

真波「ただいまー」

高田城「遅くなった」

銅橋「ゴルァ!! 戻ってきたァ!!」

後輩「今一番ヤバイ時です、真波さん。外出て」「イっす!!」

後輩達はのほほんと部室に入ってくる真波を一度外に連れ出そうとします。

真波「何でーー」

後輩「一番ピークです、銅橋さんの怒りが」

そうこうしているうちに銅橋がやってきました。
怒りのオーラを纏っています。

真波「おーー」

下級生「わーーー」

真波「どうだった、銅橋くん」

銅橋「ぁあ!?」

真波「取材うまくやっといてくれた?」

銅橋「……!!」

真波「おかげでこっちはしっかり練習できたよー。ジョーくんにつきあってもらってね。山の反復練習12本」

後輩「え?」
後輩(あの登りを…?12本も!?)

高田城「9本目でオレはやめとくかと進言したんだがな」

真波「決まってるからねー。トレーシングの基本は回復と追い込みでしょ?しっかり追い込まないと強くならない」

銅橋「なったのか」

真波「過去イチ」

高田城「データはとってないがな」

真波「大丈夫。感覚でワカるから」

銅橋「…フ、ブハ!! ならよし!! 上等だ真波。そうでなくちゃあならねェ!! オレたちは__箱根学園(ハコガク)の3年だからな!!」

この銅橋や真波、高田城のやり取りを見ていた皆は一瞬ざわつきます。

部室に残っていた後輩達が口々に言います。
「何だ」
「え!?」
「銅橋さんの怒りが__!?」
「一瞬即発だど思ったのに」
「あの3年生3人が集まった瞬間、すごい結束感になった」「す、すげぇ」
「どんな言い訳するのかって思ったら__ただ練習していた__って!!」
「認めあっているってことか」
「強さこそ共通言語」
「聞いたことある。厳しい練習を積んで共に歩んだ箱根学園の3年生には、独特の絆があるんだ!!」
「すげぇ!!」
「強えぇ!!」
「オレ、ハコガク入ってよかった!!」
「ヤバイ…!! 部のトーナメント、まだE組とF組は決まってないけど、今年のインターハイ__あの3人に加えて2年の悠人さんも走るってことだろ!?」
「決まってる4人ですでにこの圧!!」
「今年の夏、オレたちが目にするのは…圧倒的優勝!!だ!!」

真波(最後の夏だよ__!! 来るよね!? 坂道くん!!)

『◎見つめる先は夏のアツい戦い!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

取材を受けてる箱根学園、やっぱり王者な感じしますねー✨
『強さこそ共通言語』ってすごい!✨
ここ二年連続で総合優勝こそ逃していますが。やっぱり“王者箱根学園”というフレーズが似合うなぁと思います。
しっかり追い込んでる真波、強そうです。
最後もすごく力強い眼差しの真波が描かれており、それはもう格好良いのですが。
真波と高田城のやりとりも面白くて好きです(*´▽`*)
この二人、正反対っぽいのに波長があっているというか、なんか良いですよね。
直感の真波と頭脳の高田城、最強コンビって感じします!
銅橋と悠人を加えて今のところ4人。
残り二人の情報が出て来る事を期待していたのですが、今週は出てきませんでしたー!そこは残念!
取材を受けている時の背後のメンバー、けっこう強い子達と思われるので、その中に候補がいるのかなとも思ったのですが。
どうもモブ顔の生徒ばかりだったんで(並んでた子にはごめんねですが)。箱学の残り二人はこれから新たに出て来るって事でしょう!
E組とF組のトーナメントを勝ち上がって来る子なわけですよね💡
早く見たい(≧Д≦)✨✨
来週はこのまま箱学の話が続くのでしょうか。
そろそろ総北に戻りそうな気もしますよね💡
ロクちゃんのインハイ出場への挑戦に話が移るのかなぁと思っています。
各校のメンバーがどうなるか等々、本当に気になる事が盛り沢山すぎて。
とにかく続きが待ち遠しいです。

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