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弱虫ペダルRIDE.706『木中次直』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週は木曜日が祝日な事が抜け落ちておりました😱
3日は文化の日だ!お休みイエーイ!ってなってはいたのですが。
最後、曜日感覚が抜け落ちていた感じです…💦
すっかり遅くなってしまいましたが、今週の週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルのお話、書かせて頂きます。
以下は内容と感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください✋

 

 

 

六代の事を格下の相手だとは思わないとし、本気で闘う事を宣言した木中。
『◎追いついた六代に木中は!?』という文字が綴られ始まります。

六代(!!)

木中「おまえが、あの2人としたっていうその『約束』__粉砕してやる!!」

木中は挑発するような手つきをし、六代に告げます。

木中(もうこいつを“初心者”『六代』だとは思わねェ。)

ペダルを踏みこむ脚に力を込む木中。

木中(オレの優勝をはばもうとする“壁”『六代』として__認識する!!)

木中は本気でペダル踏み込み、ペースを上げます。

木中「かかってこい!! 六代」

そんな木中を、六代も追います。

六代「テェエ!!」

六代は千切れることなく、木中の後ろについています。

木中「ついてきたァ!? よしよし!! やるじゃねーか。いいじゃねーか、六代。息は上がってるが、大したもんだ。それじゃあ、これなら__次いくぞォ。これならどぉだ!!」

六代(次!?)

木中「次直必殺、真っ次直ストレートォ!!」

叫びながら木中はドンと加速します。

木中「オレの加速は真っすぐ進む!! オレの野太い脚から繰り出されるけりはどんな登りもものともしねェ!! レースでそれを見たヤツはこう言った。まるでオーストラリアの王、闘うキックファイター、カンガルーの足だと!! ついたあだ名はストレートルー!! これがオレの、本気の___ファイトスタイルだ!!」

木中は加速し、とうとう六代は離されてしまいます。

 

車内から見ている上級生は口々に言います。

「木中更に加速!! 六代に話される!!」

鳴子「カッカッカ。マジのすごい加速やないか!! あいつの足、やっぱカザリやなかったか!!」

今泉「あいつはこのレース、おそらく一番本気で賭けてきてる。レース前、ヤツだけ目の色が違った」

今泉はスタート前の木中の様子を思い出しがら話します。

今泉「見たところ、あのテの太い脚はスプリンターに多いが、必ずってわけじゃない。ヤツは登りも相当練習してきている。今このレースを支配し、最も有利にコントロールしてるのは木中だ!!」

そんな今泉の言葉に、小野田が言います。

小野田「けど、六代くんもねばってる。ジリジリ近づいてるよ!!」

 

上級生が言うように、木中と六代、二人の攻防は続きます。

一度は離されても、着実に追いついてくる六代。
木中は振り返って言います。

木中「いいぞ…いいぞ六代。そうこなくちゃ、レースは…盛り上がんねーよ!!」

木中は言いながら再びペースを上げます。

木中「ストレートォ、ルー!!」

木中の加速に再び距離をあけられてしまう六代。

思わず小野田が叫びます。

小野田「うあっ…六代くん…また離される!!」

山頂まではのこり1.5Kmです。

小野田「もうすぐ山頂…残り1400…1300m!!」

昔の事を振り返りながら走る木中。
そんな木中の昔が描かれます。

 

オレは昔からよくいじられてきた。
脚が太い。髪型がヘン。緊張しすぎ。
その度、笑顔で乗り切ってきたけど、それさえ気持ち悪いと否定されてきた。
オレは普通にしてるだけだし、普通に友達と楽しくすごしたかった。

ある日、近所のお兄さんが自転車を整備してるのを眺めていた。
お兄さんは自転車に興味あるかいと言ってきた。
昔乗ってた小さいのあるから乗ってみるかいと渡してくれた。

幼い頃の木中が初めてロードレーサーに乗っている様子が描かれています。

めちゃくちゃ楽しかった!
グングン進むその乗り物にオレは心躍らせた。
お兄さんはオレが気にしていた脚の太さを指して、『その脚、自転車でなら武器になるよ』と言ってくれた。
オレは自転車にのめりこんだ。
そのお兄さんのすすめもあって、競技にもチャレンジした。
『武器にしてみせる』オレはそう思って走った。
けど、1年くらいして、お兄さんはアパートから引っ越していった。
オレは最後にお兄さんにありがとうという感謝と、
『こ…高校生くらいになったら…オレ、大きいレース出て活躍するから。見に来てくれ』と告げた。
お兄さんは『ああ、見にいくよ』そう言って笑ってくれた。

お兄さんはオレが唯一、緊張しない年上の人だった。
六代、勝たなきゃならない理由てのはどいつにだってあるんだ。
この1年生レースとレギュラージャージはオレのものだ!!

 

昔を振り返った木中はより強く勝利を誓います。

木中「勝つ!! 絶対に!!」

強い思いで進む木中。
ぎゅうっとハンドルを握ります。

そんな木中を追いかける六代。
まだその差をつめられていません。

車内で見守る上級生からも『どうする六代!! もうダメか!!』と声があがります。

段竹「うつむいてる!!」

杉元「く…苦しそうだよ!!」

段竹「ここまでせっかくついてきたのに!!」

小野田「___!!」

今泉(__いや、オレは2年前このレースで似たような状況になったことがあるからワカるぜ。おそらく六代の目は、まだ死んでない!!)

今泉の考えを裏付けるかのように、最後のひとコマでは、闘志に燃える真剣な眼差しの六代が描かれ、『◎俯く六代の瞳に、いまだに宿る闘志!! 次号巻頭カラー&人気投票3賞発表!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

すみません、『真っ次直ストレート』にめっちゃ笑いました。
やっぱり木中も好きになってしまいますよ(>。<)
嫌な奴に描かれがちでしたが、彼は別に川田みたいに間違った事をしているわけでもないですし。
『勝たなきゃならない理由てのはどいつにだってあるんだ』って。
本当にその通りだよなぁと思いました。
ここで木中がそのまま勝つという流れだと木中の好感度はそこそこのまま終わってしまうのでしょうけども。
今週のラストからしても、この勝負、特にこの山頂は六代が獲るんじゃないかなぁって。おそらくほとんどの読者がそう考えているんじゃないでしょうか。
となると、『次直必殺、真っ次直ストレートォ!!』って、むしろかわいく思えてきてしまうのでした。
まあ、彼も次期総北の貴重な戦力となっていくんでしょうし。
みんな頑張れ~って感じです。
とりあえず来週はロクちゃんの追い上げが見れそうなので。
楽しみです~✨

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