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弱虫ペダルRIDE.638『野心』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日ですね💡
お天気もぱっとしませんが、せっかく週刊少年チャンピオンの発売日で弱虫ペダルを読んでも、気持ちが晴れませんー😣
全ては今週の内容のせいで………
というわけで、以下さっそく今週の弱虫ペダルの内容や感想を綴らせていただきます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

『◎川田・桜井の再入部に、1年生たちは!?』という言葉が綴られ始まる今週の弱虫ペダル。

部室に入って来た川田と桜井はドサっと荷物を降ろすと言います。

川田「つうことだ、1年。出戻りで世話んなる」

鏑木、段竹はもちろん、1年生たちはあんぐり口を開けたまま硬直しています。

川田は改めて言います。
川田「2年、オレが川田で、こいつが桜井だ。部室の片づけとか、買い出しとか、オレらの世話よろしくたのむワ。ワカンねーこととかはねーから__気安く指図はするなよ?」
鋭い眼差しで1年に圧をかける川田。

段竹(く……)
鏑木(こいつ…!!)
定時(おん……いきなりの入部希望者が2年生…)
ゴリ蔵(今泉さんたちの知り合い…)
沢田(扱いゲキムズ)

硬直する一年を睨みながら、川田が更に言います。

川田「返事はぁ?」

鏑木「……!!」
歯を食いしばる鏑木。
その他の1年生は慌てて「はいっ」と返事をします。

そして川田は、ロッカーの方へ歩み寄ります。

川田「ロッカーどれあまってんの?使うぜー」
言いながらいガチャガチャと勝手に色々なロッカーを開けていきます。

鏑木「あっ、ちょ」

川田「ここ空いてんじゃん。もらいっ」

鏑木「あ、ちょ、そこは」

鏑木が言葉を続ける前に、川田の手をがしっとにぎり、彼の行動を止めた者がいました。

小野田です。

川田(小野田!?)

小野田「そこは巻島さんのロッカーなんだ。乱暴にあけないでもらっていい?」
力強い眼差しで言う小野田。

川田はざわっと何かを感じます。
川田(!?)

小野田「あっ、て…急に言ってもわかんないよね。ごめんね。そ、そこは手嶋さんの時もお願いして空けてもらってるんだ。川田くんがやめたあとのことなんだけど…永久欠番っていうのかな。ボクのわがままで使わないことになってるんだよ~ごめんね」

川田(な…なんだ今の圧…!? いつものにへら笑いの小野田じゃねぇ!? 見まちがいか?)「あ……ああ、巻島さんて、あの…3年の…つうか元3年の」

小野田「うん、そう!!」

川田(手足長くて気持ち悪かったあの人だろ!? 髪がミドリの…)
桜井(巻島さん…)
川田(何だ?確か秋くらいに問題か何か起こして外国に逃げたっつうウワサ聞いたが…今は触んねーほうがよさそうだな…!!)

川田「ああ、じゃあ金城さんと田所さんのロッカーは?」

小野田「金城さんのは今、今泉くんが使ってて、田所さんのは手嶋さんが受け継いだんだ」

川田「へーーなるほどな。伝統っていうのか?つながりってヤツか」

小野田「フフフ、うん、まあ、なんとなくね。でもボクはおそれ多くて巻島さんのは使えてないんだ」

川田「はは」(は、クソみてぇだな)
小野田に合わせて少しにこやかに笑った川田でしたが、表情がどす黒いものに変わります。

 

そして場面はその日の練習に移ります。

一列になって走る総北自転車競技部のメンバー達。
最後尾に川田、桜井とついて走っています。

前方を走る鏑木は、ちらっと川田達を見てから、自分の前を走っている杉元に声をかけます。

鏑木「杉元さん、意外にあいつら、巡航速度ついてきますね」

杉元「!」

鏑木「口先だけのマウントとりたいヤロウかと思ったら」

杉元「まぁ。川田も桜井も、テニスと野球をやってきて、体の基礎がしっかりできてるってコトだね。自転車の基礎は実は『体幹』だからね。他のスポーツで活躍できてる人が自転車に乗っても、いきなり速いってことはよくあることなんだ。自転車を速く走らせるために、まずは“陸トレ”陸上トレーニングをすすめる指導者も多い。正直ボクも少し驚いてるけどね」

鏑木「いきなり練習に参加して…絶対泣きみせると思ったんですけどね…」

二人は思い出します。
小野田の『今日のメニュー決まってるからフツウに練習いっちゃうけど、大丈夫?川田くん、桜井くん』という問いに、川田は『ああ、いいぜ』と答えていました。

鏑木「何かカンにさわりますね。川田のヤツ。あいつ、スタート前にいってましたよ」

 

ここで練習スタート前の回想が入ります。

あえて鏑木に話しかける川田。
川田「つうことで、練習一緒に頼むワ、1年鏑木ィ」
言いながら鏑木の肩にポンと手を置きます。

鏑木「!」「川田ぁ!!」
嫌そうな表情を浮かべる鏑木。

すると、川田は鏑木の肩に置いていた手にぎゅううっと力を込めます。
川田「“さん”だろぉ?」
鏑木「痛っ」

川田「おまえの席さ」
鏑木「あ!?」
川田「オレが奪っちまうかもしんねェからな?」
鏑木「!!」

近くにいた段竹も川田の台詞にはっとなります。
段竹「!?」

川田「オレはさ、仲良しクラブで楽しみに来たわけじぇねーんだ。覚悟してきてる。やる以上はさ、本気で狙ってんだ、レギュラーの座を!!」

 

練習スタート前の回想シーンは終わり、現在走っている川田と桜井に場面が移ります。

川田「どうだよ桜井。巡航だったらオレたち余裕でついていける!!」
桜井「おう!!」
川田「イケそうだろ?おまえは野球部で、オレはテニス部で、オレたちは2年間苦しんだ!! その経験が今、生きる時だ。苦しみながらオレたちはフィジカルを身につけた!!」
桜井「………!!」
川田「荒波にもまれて、生き残る力を身につけた!! あの頃のオレたちとはもう違う!! 純粋に自転車だけやって、ぬくぬく過ごしてきた挫折を知らねェ温室育ちの鉢植えみてぇなヤツらから奪ってやろうぜ、ジャージを!! 見せてやろう、オレたちの雑草としての強さを!!」

 

再び場面が変わり、小野田達は峰ヶ山方面と本峰山方面に分かれる地点まできました。

先頭を走る小野田が後ろを振り返り手をあげます。
小野田「ここから山に入ります。ボクらと段竹くんはA班で先に登ります」
段竹「はいっ、お願いします!!」
小野田「あとの人はB班、杉元くんの指示に従って、中強度で登ってきてください」

一年生たち「はいっ」

小野田は個別に杉元に声をかけます。
小野田「か…川田くんたちも、ペース合わせて連れてきてあげてね、杉元くん」
杉元「わかったよ」

小野田「では行きます!!」「あああああ」
今泉「おお!!」
鳴子「おるあああ」
段竹「お願いします。ガルァア」

A班である4人は登りで加速、前方に消えていきます。

鏑木(なんでオレがA班じゃないんだ!?)「くうう、オニ速ぇぇ!!」
杉元「ボクらも中強度ペースで登るよ。この本峰山は斜度はゆるめだけど、尾根沿いのアップダウンがすぎてから」

川田「知ってる知ってる、いいよ杉元、説明しなくて。本峰山はオレたちも手嶋さんたちによく連れてこられた」

杉元「………」

ゴリ蔵(おほつ、あの先輩、手嶋さんのことも知ってるのか…)
沢田(考えりゃ当然か…その上の代の人知ってんだから…青八木さんや古賀さんのことも__)

川田「尾根沿いのアップダウンがすぎたあと、斜度あがるところがあるんだろ?」

杉元「ああ、うん。もしも覚えてなかったらと思ってね。念のため、念のためだよ」

川田「ウズウズしてんだ。早くスタートしてくれよ」

杉元「…………」
一連の川田の発言に困ったような顔だった杉元ですが、表情が引き締まります、

杉元「じゃあ、いくよ。ついてきてよ!! できる限り!!」
杉元、続いて鏑木が、飛び出すように加速を始めます。

鏑木「おいていきましょう!! 杉元さん!!」

杉元「まあ、このペースでいけば、そのつもりじゃなくてもたぶんそうなる!! 平地巡航に比べて登りは自転車の力が必要だ。さすがに基礎体力だけではついてはこれないはずだからね!!」

鏑木と杉元がそんな話をしていると、後ろから定時が追いかけてきました。
定時「兄ちゃん!!」

杉元「定時!! なんだ、おまえも川田たちを置いてきたのか」

定時はハッ、ハッと息をつきながら言います。
定時「…や…」

鏑木「あ!! うしろからももう2人!!」

杉元「ゴリ蔵や沢田たちまで川田たちを。いや~~しょうがないね、少し足をゆるめて待って…」

定時「ち、ちがうよ兄ちゃん………今……うしろから来てる…のは…川田さんと桜井さんだよ!!」

定時が言うように、加速した杉元と鏑木についてきていたのはゴリ蔵や沢田ではなく、川田と桜井でした。
ゴリ蔵と沢田はその後方に沈んでいます。

杉元&鏑木「!!」
鏑木「な…あいつら!?」
杉元「の…登りなのに…沢田とゴリ蔵を、ずっと自転車で頑張ってきた2人を抜いて__!!」

驚く杉元達に近づいた川田が言い放ちます。

川田「杉元ぉ……。…いい機会だ。どうだよ?この本峰山の山頂まで勝負しねェか。おまえのその、ジャージを賭けて!!」

『◎次号、杉元vs川田勃発!?』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

うーーーーん、久々に気分が悪すぎてつまらない~💦
本当に嫌で嫌でたまらないんですけど、川田と桜井!
野球部やテニス部で挫折を味わった?身につけたのフィジカルじゃなくて、逃げる事じゃないの?みたいな。
一年に対する態度も嫌ですし、同級生の杉元への言動、マジで頭にきます。
ここは杉元に絶対絶対勝ってもらって、さっさと自分達の実力を思い知って去って欲しい!
この川田&桜井の話、本当につまらないので、さくっと終わりにして欲しい!
そう思ってしまいます💦

川田、小野田に何かを感じ取って巻ちゃんのロッカーの話はやめましたが、内心はディスった表現していましたよね…。
てか、巻ちゃんってそんな噂たったの!?って感じで💦
いつもだったら笑い飛ばせるのに、川田の口から聞くとムカムカするのは何故でしょう。
いっそ小野田の前で巻ちゃんの悪口言って、小野田にけちょんけちょんに敗北し、去れば良かったのにって思っちゃいました。
川田にくっついてる桜井も!
しゃべらない無口なとことか、青八木とかぶるからやめてくれます?って言いたいです。
あと今週の川田の“雑草としての~”なんて喩えも方にもイラッと来てしまいました。
雑草の走りって手嶋さんで良いイメージだったので、おまえが雑草とか言うなーってね、思っちゃいましたよ😅

……感想がひたすら愚痴のような感じですみません💦
弱虫ペダルは大好きなんですが、申し訳ないんですが、私としては本当に読んでいてムカつく展開なので💦
さっさと川田&桜井に退場して欲しいです😣

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