今週前半、下の娘が高熱を出しました
先に結果を書きますと、ちゃんと発熱後からの経過時間も確認した上で検査をしたところ、インフルエンザではなかったのです
ですから、娘も翌々日には保育園への登園が可能となりました。
月末月初にまたいでいた週でしたので、仕事を休み続けると非常にまずい状況になってしまう。休む日が僅かで済み本当にほっとしました
インフルエンザの予防接種は受けたものの、なんせ今の時期ですからね。
この高熱はインフルエンザだろうと、絶望的な気分になったものです。
そしてこんな時にはたと悲しくなるのが、娘の高熱を前に、必死に仕事のスケジュールを考えてしまうという事。
今辛く苦しいのは娘なので、そんな娘の心配だけをしていてあげたいのですが。
娘の事も心配しつつ、同じか……それ以上に仕事のやりくりで頭がいっぱいになってしまうのです…。
例えばインフルエンザだった場合、登園可能になるのは何日からか、その間に主人の仕事の休みの日が何回あるか。
主人が休みの日なら私は仕事に行ける。
ただ、果たして主人が休みのその数日で自分の仕事を最低限のところまで終わらせる事ができるだろうか、否無理だ……と。
絶望的な気持ちになりつつ、インフルエンザではなかった時の喜びはもはや、娘に対して苦しいインフルエンザではなくて良かったねという喜びではなく、熱が下がって丸１日程度休んだらすぐに登園可能になる事を良かったと喜んでしまっているんですよね……。
そんな自分に気付いてしまった時、果てしなく暗い気持ちになるのでした。
きっとどの親御さんも子供を愛する気持ちは誰にも負けないぞと思えるくらい、我が子を大切に思っている事でしょう。
私だってもちろんそうだと胸を張って言えます。が……こうゆう時は改めて、仕事と子育ての両立の難しさを痛感します。
そんなわけで、今日は久々に子供の話題を２つ程書かせて頂きます
両方とも、下の娘(5歳)のお話で、片方はちょっとホラーなお話です
先ずは熱も下がって保育園へ登園出来た日の帰り道の出来事
娘が突然こんな事を言い出しました。
「ママ、大変！ビールの中に鼻血が入ってるよ！」
え!? 何？何のこと？？って。
頭の中がハテナマークでいっぱいです。
全く何を言ってるのか分からぬまま、娘の指す方を見ると……
とある小さな居酒屋の扉にこんな貼り紙があったのです
なる程、確かに赤い液体がビールにポタっと垂れそうになっている！笑
下の娘は鼻血をよく出すので。赤い雫＝鼻血 という発想になったのでしょう。
「大変！」と言った娘の発想が面白くて思わず笑ってしまいました
実際そうだったら……確かに大変
そんなビールは飲めませんね
笑った話の次はちょっとホラーなお話
こちらは2週間前くらい前。保育園に向かう朝の出来事です。
娘の通う保育園は電車で3つ程行った駅にあります。
駅に着いて、改札階へ向かう時、最近はいつも階段かエスカレーターを仕様しているのですが、久しぶりに何を思ったのか娘がエレベーターの方へ走って行ってしまいました。
その日、エレベーターはすいており、私と娘以外は中年の女性と、わりと高齢の男性がいたのみ。
エレベーターを使いたい方で混んでいたなら、たとえ娘がエレベーターの方にかけて行っても階段にしようと言うのですが。
すいているし、たまには良いかなと、私はエレベーターで降りる事にしたのです。
改札階へ着くと、私は扉の開けるボタンを押し、一緒に乗っていた二人の方に先に降りて頂きました。
そして娘と一緒に自分もエレベーターを降りようとしました。
しかし、何故か娘が後ろを気にして振り返っています。
エレベーターを降りきって改札へ行こうとするも、娘は何故かエレベーターを何度も振り返るのです。
私は「どうしたの？行くよー」と言いました。
すると娘が言ったのです。
「なんであのおばあちゃん降りないのかなぁ」
……エレベーターにはもう誰も乗っていないはずなんですよ！
私は一緒に乗っていたお二人に先に降りて頂いたんですから！
そのおばあちゃんって誰さー
って。
もう～めちゃくちゃ怖くなってしまって。
私、振り返れませんでした(>_<)
ちなみに私は霊感ありません！
なくて良かったと思っています。恐いのは超苦手なので
ただ、私の母は霊感がとても強い人ですし、私はそんな母の話を信じております。
と言うわけで、娘は本当におばあちゃんを見たのかなと思っています
笑ったり怖くなったり、娘と歩くと話題に事欠かない日々です。
この充実した時間、子供が小さい期間というのは、自分の人生を考えたらほんの少ししかないのでしょう。
悩み事も耐えませんが。その貴重な時間を貰えている事に感謝です
