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弱虫ペダルRIDE.815『残り3km!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週も木曜日になりましたー(*’▽’*)
週刊少年チャンピオンの発売日、弱虫ペダルの読める日~♪という事で、朝からハイテンションです!
なのでさっそくですが、その弱虫ペダルのお話に入らせてもらいます。
以下は今週の内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎戦況混乱…!!』という文字とともに始まり、先ずは応援で沸く観客の声が描かれます。

観客は口々に言います。
「先頭1名、インターハイ1日目、ゴールまでのこり3km地点を通過ァ!!」
「のこり3kmっ!!」
「赤いやつ!! 総北、鳴子だ!! 鳴子が単独で逃げてる!!」
「あいつ速ぇぇぞ、このまま逃げ切って優勝かっ?」
「可能性はある」
「すごっ」

鳴子(やったるわ!! ワイが!! ド派手に!!)

鳴子は先頭を独走しながら思います。

鳴子(最後のインターハイ!! 3年目に!! 集大成に!! 1日目に!! ドアタマに!! 観客が!! 歓喜して!! 失神するような!! ド派手な!! 絵になる!! 逃げ切り優勝を!! 見せたるわ!! この鳴子章吉が!! 天才無敵の鳴子章吉が!!)「おっるああああ!!」

鳴子は思いきりペダルを踏みこみます。

しかし鳴子が逃げ切り優勝の可能性もあると思いながら見ている観客は、不安も口にします。
「可能性はある…!! だけど、先頭を追いかける後続は、絶対にそうはさせないという意思で__当然、全開で踏んでる!!」

そんな観客の台詞とともに描かれるのは後続の京都伏見。
八丁堀が御堂筋を引いています。

御堂筋「キィモォ」

八丁堀「みい!!」

京伏の走りを目にした観客は言います。
「京都2名、追う!! 見えてる!!」
「速っやっ!!」
「キモミって何!?」

御堂筋(詰めた!!)「プ、ク!!」

八丁堀「み!!」

京伏の二人は更に鳴子との差を詰めていきます。

御堂筋「トゥラえた、ナァルコォ!!」

八丁堀「すぐ、そこ、み!!」「10m…5m!!」「2m!!」「つかまえ、み!!」

まさに八丁堀が鳴子に追いつこうとしたその瞬間、鳴子がニカッっと笑います。

そして、追いつくと思われたその瞬間に、逆に鳴子はすっと離れていきます。

八丁堀「つかまらないみ!? 逆にどんどん遠くにみ!?」

御堂筋(ナァルコォ!!)

八丁堀「なぜみ!?」

鳴子「忘れたか御堂筋。ロードレースは『敵』と、そして『地形』とも闘っとるということを!! つかまえたとでも思うたか!! あるんや、こののこり3km地点には、川と港をこえる、大きな陸橋が!! 短いけど登り!! 登りなら、その重量級のデカ丁堀より、ワイの方が断然有利や!!」

八丁堀「みいい!!」

京伏が鳴子に追いつきそうになったその時、ちょうど川をまたぐ大きな陸橋の登りに入ったのでした。
身軽な鳴子は、再び京伏との差を広げます。

御堂筋(ナァルゥコォ!! まさかこれも計算に入れて!?)

鳴子(悪いな、御堂筋。ワイは天才鳴章吉!! そう簡単にはつかまえられんで!!)

御堂筋は八丁堀の後ろで悔しそうな表情をみせます。

そんな攻防に観客は沸きます。
「総北鳴子、逃げる!! 独走!! たった1人で逃げ続ける!!」
「ゴールまで、のこり2.5kmォ!!」
「2500m!!」
「すげぇ!!」
「このままいけぇ!! 総北!!」

 

 

そして場面は京都伏見のさらに後ろの集団へと移ります。

東村(落ちたか、あの『選抜』も)「!?」「え、選抜!? 残ってる!?」

東村は自分の前にいるのが選抜、杉元だという事に気づきます。

メガネをずらして目をごしっとこすり、もう一度よく見返す東村。

東村(く!! 確かに選抜ジャージ!! 箱根学園(ハコガク)の新開が猛加速するこの隊列に!! 群馬のアシストも__広島(うち)の似島もついていけず、千切れてしまったこのゴール間際の加速に!?)

東村は驚き、思わず声をあげます。

東村(下りで追いつくのに精一杯にしていたのに…)「何故ついていってるんだァ!!」

杉元はハァハァと荒い息で、それでもくらいついて走っています。

杉元「くああああ」

東村はそんな杉元を見て、思います。

東村(力も入らず、手も震えているじゃないか。ハンドルにしがみついて、息も苦しそうにしてる。なのに何故)「何故ついていけるんだ!! この男は!!」

 

 

思わず叫ぶ東村を後にして、場面は1日目のゴール会場へと移ります。

設置された大型スクリーンにはレースの様子などが映し出されています。
今映されているのはちょうどゴールまで3kmの地点の様子のようです。

アナウンサーが話しています。
「現在ゴールまで3km地点に来ています。後続の集団が追いかけてきました。神奈川、群馬、広島のジャージが見えました。もうすぐゴールに近づきます」

その大型スクリーンを、総北のサポートメンバーも見ていました。

通司「見えたか、定時」

定時「……おん」

通司「いたぞ杉元!! 後続集団に!!」

定時「おん!!」

川田「杉元がいた!! 今いたぞ!! 生き残ってやがる!!」

幹「すごい、杉元くん!!」

青八木(杉元…!!)

総北のメンバーは『ゴール前に杉元がいるぞ!!』と沸きあがります。

川田「総北を応援しなきゃってのはワカってるけどヤベー!! 杉元いるのテンション上がるぜ!! なァ!! 定時!!」

定時「おん!!」「兄ちゃん!! おん!!」

通司「いい位置だな」

幹「うん“最高の場所”だと思う」

通司「1000km合宿の成果か、おかげか」

幹「うん」

通司「たぶん混沌の中で反射的に__本能的にとびついたんだ杉元は」

幹「うん」

通司「あいつのうしろに」「今泉のうしろに!!」「合宿で1000km間、はりついた、“相棒(バディ)”の背中に!!」

『◎杉元、合宿の「経験」活きる!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

歓喜して!失神するような!展開( ´艸`)
杉元、バディの後ろに本能的に飛びついたんですね。素敵展開!最高です。
まさに川田の台詞通りで、ヤベー杉元いるとテンション上がる!て感じで読んでいましたが。その後の寒咲兄弟の解説で腐女子的なニヤニヤも止まりません!これは萌えますね~。
杉元が悠人の猛加速に反応してついてこれたのは、もちろん一番は杉元自身の力なわけですけども。そこに今泉との絆(腐女子はそれを愛と呼ぶ…笑)が絡むなんて。
想像以上の展開に感謝しかありません!
今泉と杉元、並んで走っていてお互いの気配を感じ合っている事でしょう!その辺もっと詳しく知りたいところなのですが。
とりあえず描かれていない部分は妄想で補完させてもらいます。笑

東村ですが、杉元の存在に気づいて、何故!?って驚いていましたね!
思っていた通りの展開に笑いました。
東村って頭脳派キャラなイメージだったんですけどね~。
最近の言動は全くもって頭脳派じゃない。目をこすって見返してる姿がもやは可愛くて私は好きです。
今のところ全く見せ場がない東村ですが。この集団に残れているという事はそれなりの実力があるという事で。是非とも頑張って欲しいです。

そしてそして!鳴子!!
ド派手にゴール、決めて欲しい。
あの御堂筋を出し抜くなんて本当にすごいじゃないですか!
インハイですし。追いつかれてしまうだろうとは思ってしまうのですが……
それでも、それでも鳴子にゴール獲らせてあげたい気持ちは増すばかり。応援せずにはいられません。
というか、応援したいキャラが多すぎて困りますが。皆頑張れ~!!と思います。
とにかくまた早く続きが読みたくて仕方ありません。

最後に……弱虫ペダルの本編のお話とは少しそれてしまうのですが。
12日発売の別冊少年チャンピオン……私、こちらでも歓喜して失神るす予定です!笑
なかなか書けていませんが、スペアバイクのお話もそのうち書きます!

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