主人の仕事が休みの日だけ、子供達を任せ会社に出社。
それ以外はテレワーク……と言いたいところですが。
毎日定時に行うネットを介したミーティングにだけは顔を出すものの、日中は家事をしつつ子供達と遊び、結局仕事をするのは子供達が寝た夜か朝。
そんな日が続いております。
ステイホーム……家の中を片付ける時間は増えましたが、確実に減っているのが私の自由時間！悲しい😭
いまだに生活のリズムが掴めずにおります。
先程、夜は仕事～と書きましたが、それは“起きれれば”であり、下の娘を寝かせながら結局自分も寝てしまう～なんて日も多いです。
というわけで、今日はそんな寝る時に起きた不思議なお話を書かせて頂きます。
実は私は仰向けで寝る事が多いのですが、その時、右手と左手の指を組み、お腹の上辺りに置いている事が多いです。
カチっと固定された感じが落ち着く……のですが、先日一緒に寝ている下の娘にちょっと怖いことを言われたので、その寝方をやめました。
まだついやってしまう事もありますが、それに気付くと慌てて組んだ指をほどきます。
さて、私の落ち着く寝方をいっきにやめさせてくれた、娘のちょっと怖い発言とは何か。
それは外出自粛が始まった頃のある日の朝のお話。
前日、娘と一緒に布団に入ったのは覚えているのですが、仕事で疲れていたので、本当に横になったとたんに寝てしまったのです。
そして朝も起きれず、一緒に寝ていた下の娘と同時に目が覚めました(その日は出勤日ではありません)。
ベッドの中で「おはよう」「起きよっか～」などと話しつつ、私は「昨日ママの方が先に寝ちゃってたかな？」なんて娘に尋ねました。
すると娘が予想外の事を言い出したのです。
「なんか怖かったよ」と。
私が「え？何が？」と聞くと、「ママこうやって寝ちゃったでしょ」と娘が私がよく寝る時にやる、仰向けに寝て指を組む真似をしました。
「そしたらあの辺から、変なのがいっぱい出てきて、ママの方にわぁって来ようとしてたの」と言う娘。
天井の電気の辺りを指差した後、手を伸ばしてその“変なの”の動きを真似してみせたのです。
「まいちゃん怖かったから、見ない見ないってお布団かけてた」と。
朝一でそんな話をしてくれたのでした。
娘は幽霊でも見たのかな？と思いました。
私はその手の話を信じるタイプなので、疑いはしません。
ただ、ご先祖様がついてる、特に自宅なら大丈夫だという安心感を持っています(根拠はないのですが)。
娘の話でそんなに怖くなる事もありませんでしたが、不思議だなぁという気持ちが残りました。
心のどこかにひっかかっていたので、その日の夕食時、主人にその話をしました。
すると、話ながら行った私の寝る時のポーズを見た主人がふと言ったのです。
「あー、それ、亡くなった人によくさせるポーズだよね」と。
それを聞いて私も「あっ……」っと固まってしまいました。
確かにその通り、亡くなった方がよく指を組まされていますよね。
それが分かると、娘が朝再現ていた“何か”達が私の方に手を伸ばしている風だった理由にも、妙に合点がいってしまったのでした。
私、亡くなった人と勘違いされそうになったのかなぁなんて思ったのです。
いやいやいやいや、私はまだ死んでないから！って。
勘違いされて連れて行かれちゃあたまらん！って。
そう考えてしまったからには、ちょっと怖くなるというもの。
その日から私は寝方を変えました。
たまにベッドに横になったとたん、半ば無意識に手を組んでいる事があるのですが、気付いた瞬間慌てて解きます。
疲れている日は要注意です。
そんな事あるはずないじゃないか。気にし過ぎだ～等々、人に言ったら笑われてしまいそうな事なのですが……
私は考えてしまったのです。
なのでこうしてブログにも書いたのでした。
……まあ、大丈夫だと思いますがね。笑
