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『超弱虫ペダル展』行ってきました!

超弱虫ペダル展。
こちらのブログをご覧くださっている方はご存じの方も多いかと思います。
弱虫ペダル15周年突破記念で3/29~4/21の期間、池袋で開かれていた原画展です。
残念ながら池袋での展示はもう終わってしまいましたが、今後の名古屋、大阪、福岡の巡回は決定し、詳細は決まり次第発表されるとの事。
私としては上記以外の地、なるべく多くを巡回し、再び最後にもう一度池袋か横浜等、首都圏のどこかで開催して欲しいです。
そうなったらもう一度行きたい。そう感じる素晴らしい原画展でした。

私がこの超弱虫ペダル展に行けたのは先週のお話。
平日、仕事の後に駆けつけました。
入場時間は17時までとありましたのに、私が山手線池袋駅のホームに電車から降り立ったのは16時50分。
サンシャインシティ展示ホールAまで猛ダッシュしました。
行った事のある方しかわからないお話で申し訳ないのですが、駅からサンシャインシティ展示ホールAまで、けっこうあるんですよね。
展示ホールAに向かう為、レストラン街から最後に1つ上の階に上がる為のエスカレーターに乗った時点で17時ジャストになっていまして。
もしかしたら、展示ホールAに着いた時にには1分くらい過ぎてしまっていたかもしれません。
でもまぁ、そこは受付の方もにこやかに入場させてくれました(たぶん私がその日の最後の来場者だと思います)。

汗だくで入場を済まし、受けとった入場特典を見ると……

ロクちゃんでした!!
ちなみに入場特典は全17種。
総北(9名)、箱学(6名)、京伏(御堂筋)、群馬陵成(雉)の中からランダムでもらえます。
ロクちゃん大好きなので。かなり当たりな気分でした。
というか、弱虫ペダルのキャラって結局みんな好きなので、17名のキャラのどれがあたっても嬉しいですけどね。
逆に最推しの東堂とか当たってしまうと、腐女子的には巻ちゃんも欲しくなってしまうので。
1枚で満足できるキャラって事で良かったです。笑

さて、入場して目にすることになる原画達ですが。
控えめに言っても最高で、1つ1つから、ものすごい迫力を感じました。
どうやって感想を述べれば良いのか、自分の語彙力のなさが悔しいくらいです。
原画を生で見るというのは、印刷されたものを見るのとは全然違う迫力で。
本当にとても感動します。

突然ですが、私の娘が毎日何かしらイラストを描いておりまして。
娘が尊敬するイラストレーターさんの絵を、「すごくない?」とよく見せられます。
ですから、なんとなく、原画を見ながら、色を塗って完成されたイラストと、漫画の一コマというものの違いを意識してしまいました。
娘が見せてくれるような細部まで細かく描かれている一枚のイラストも美しいのはもちろんです。
対する漫画の一コマは、白黒で描かれ、疾走感を出すために線がすっと途切れていたりもする。
でもその白黒の、時に粗さのような部分がすごく良い意味を持っていて、躍動的にみせてくれるなと思いました。
アニメーションではないのに、キャラクターが動いてストーリーを紡いでいってくれる感じがするんです。
すごいなぁと思い、目が釘付けになりました。

感激しつつ、じっと原画を見ていると、細かなところまで手書きであることにも本当に感激します。
総北のユニフォームのSOHOKUとか、毎回手書きで描いてあって。
ロゴを白く、周りを黒く塗って仕上げているんですよね。
原画ですと、塗りムラもリアルによく見えますし、白で消してあったりするのを見ると、渡辺先生が描いている時の様子まで想いを馳せてしまいます。

あくまで漫画の中の1コマ。
けれどその1コマに込められた熱を、ものすごく感じて。
1コマを、一枚を、見つめているだけで、あっという間に時が経ってしまう感じでした。
ずっと見ていられるなと思いました。

それに、原画を見ていると、渡辺先生がキャラを愛しているのが伝わってくる感覚も覚えました。
例えば、インハイ3日目、最終ゴールに辿り着く前に、全部出し切った御堂筋が横たわってるシーン。
後ろから描いているコマがあったのですが。
御堂筋を包む草が本当に優しげで。
私には渡辺先生が出し切った御堂筋を労っているように感じました。
大げさかもしれませんが、そんな事まで伝わってきた気がしたのです。

インハイ3日目といえば、最後のゴール直前の真剣な坂道の顔の原画もありました。
その1コマを見ているだけなのに、熱量が伝わってきて泣けてくる感覚でしたし。
終始感激して原画を見てまわりました。
原画達、写真OKという事でしたので、初めは写真も撮りつつまわっていたのですが、途中からはカメラを構えている時間、レンズ越しに見ている時間が惜しくなりまして。
生で見られる時間を大事にしなくてはと、ひたすらガン見して目に焼き付けて参りました(私はその日の終了時間ギリギリで入ったので、時間に限りがあったので…)。
まあ、もちろん、特に好きなイラストはパシャパシャ撮りましたけどね!


やはり東堂と巻ちゃんのラストクライムは最高です!


手嶋かっこいいなぁと改めて見つめてしまったり、


少し切ない杉元くんのシーンなんかも……


それから、スペアバイクのイラストもありました!
イギリスの街並み、手描きですよ!!感激です!

原画たち、スペアバイクは別ですが、漫画の1巻目のものから順々に見ていると、弱虫ペダルのストーリーを最初から振り返っている感覚になります。
台詞が書かれていなくても、キャラの声が聞こえてくるようで、物語を思い出し、感動しっぱなしでした。

そしてこの超弱虫ペダル展。そんな原画以外の展示も面白かったです。

軽く紹介させてもらう前に、先ず密かに感激していたのが、この個々のキャラのパネルの配置!

写真だと分かりにくいのですが、通路を挟んで総北側と、箱学側&京伏&群馬陵成側とでなんとなく分かれて配置されてる風なのに。何故か東堂だけは総北側にあり、巻ちゃんの隣に配置されていました。
まるで巻ちゃんの隣は譲らないという東堂の声が聞こえてくるようで、見た瞬間にニヤニヤが止まりません。

実際、東堂の後ろに描かれているセリフ、巻ちゃん絡みのものばかりなんですよね。
どんだけ巻ちゃんなんだろうって。東巻ファンにはたまらないところです。
ちなみにこのキャラのパネル、雉やロクちゃんもあるところから、現在進行中の弱虫ペダルに思考が流れまして。
やっぱり小野田くん三年目のラストインターハイ、雉は強敵なんだろうなぁとか、ロクちゃんは何か重要な役目を担うんだろうなぁ等々考えてしまう、そんな時間も楽しかったです。

東堂&巻ちゃんの配置も萌えますが、腐女子的にテンションがあがったのが、総北と箱学のロッカー展示。

総北のロッカーは小野田が1年生の時のものでした。
誰が誰の隣りかとか、分かるので良い資料になる上に、ロッカーの中身も面白かったです。


総北3年生、どのロッカーが誰のだか、名前を見なくてもすぐわかる。笑

そして私、T2も大大大好きなので。


手嶋と青八木のロッカーがピタリと並んでいるだけで超愛おしい!
二次創作の世界では、ロッカーの扉にちょっと隠れつつキス、ぐらいの事は普通にしているので。
このロッカーの展示を見ているだけで、私にはいちゃついている二人も見えてくるようでした(*´∀`)笑


箱学のロッカーは小野田2年生時のメンバーのものでした。
アニメCパートで、東堂のロッカーにはたくさんのカチューシャが置いてあるシーンとか、出てきましたよね。
その展示も見てみたかったので、そこは少し残念です。


あと面白かったのが、コレ。
触れて良い展示でして、胸筋の部分を推すと泉田のボイスで『アンディ』『フランク』って言ってくれる。
私は終了時間間際のすいている時間でしたので、何回も押して楽しんできました。

その他、例えば自分がそこに立つと真波の羽根が生えたようになる写真スポットなど、楽しく写真が撮れる工夫がなされている場所、総北やサイクルスポーツセンターのミニチュア模型、小鞠が御堂筋を覗いていたフェンス、巨大な御堂筋等々、面白い展示物がたくさんありました。

とにかく最高に楽しかったので。願わくばもう少し時間が欲しかったです。
もっとずっと見ていたかったー!
もう少し仕事を早く終わらせられていればなぁと悔しい気持ちも残りますが、それでも超弱虫ペダル展、行けて本当に良かったです。


お土産もちょいちょい買えて、大満足(*´∀`)
もしお住まいから近いところで開催されるようでしたら、是非足を運んでみて欲しい!
弱虫ペダルファンに、お勧めです!

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