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弱虫ペダルRIDE.682『笑う真波』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日は天気がいまひとつです……というか、寒い😣
そんな時は、弱虫ペダルを読んで熱くなろう✊

ということで!木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ですので、今週の弱ペダのお話に入ろうと思います。
以下は内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

今週の弱虫ペダルは、『◎1年前の選抜トーナメントから続く2人の因縁。今こそ決着をつける時__。』という文字が綴られ始まります。

真波と黒田のバトル。
先行した黒田は一時、真波が見えなくなる程の差をつけていましたが、今、真波は黒田を射程距離に捕らえました。

黒田(来やがったァ!! 真波ィ!!)

ハッハッと息の荒い黒田。
真波も同様にハッハッと荒い息で、前方の黒田を見つめます。

真波(ポールまでのこり400mで黒田さんを___視界にとらえた!!)

黒田「開かねぇフタは、こじあける!!」

黒田は力を込めてペダルを回します。

黒田「絶対に__」(オレはクライマーに返り咲く!!)「づあああああ」

黒田は叫び、全力で踏みます。

黒田「追いつかせない!! あのポールまでは。オレがこのまま先着する!!」

黒田はひたすらポール目指して全力を振り絞ります。

黒田(感じるぜ真波。振り向かなくても、おまえのことは何でもわかる。オレが見えて、もう残り400しかねぇってこの状況で__完全に戦闘態勢に入ってる!!)

黒田は前を向いて、走り続けます。

黒田(けど、それはオレも同じだ!!)

黒田が感じ取ってる通り、真波はものすごい勢いで追いついてきています。

真波「のこり300m!! そ、お、れぇぇ」

黒田「なめんなつんだよ!! 勝てるつんだよ!! 2度もこのオレが負けるかつんだよ!! オレはクライマー黒田雪成!! 恐れるな!! フタするな!! 歩みを止めるな!! プライド全開!! しなれ!! 猫足ィ!!」

黒田が渾身の力でペダルを踏みしめたその時!
ビキンとふくらはぎに痛みが走ります。

黒田「づう!!」

思わず声をもらす黒田。

黒田「足が…限界近づいてる!? ハ……!! よせよ…ああ!! 昔から知ってるよ!! 我儘通すのにゃ、常に代償が必要なんだ!!」

ビクビクひきつるふくらはぎを、がしいッと手で鷲掴みにしながら言います。

黒田「止まれ、止まれつってんだよ。こんなとこで痛みだしてんじゃねェよ」

黒田はふくらはぎを抑えたまま叫びます。

黒田「鎮まれつってんだよ!! おとなしくしなれ!! 猫足ィ!!」

黒田は痛みを抱えつつも加速します。

黒田「のこり200m!!」

そんな黒田を追いかける真波は目を輝かせています。

真波「黒田さん、まだ加速する!! すごい、すごいや!! あの1年前の選抜の時より断然強い!! めちゃくちゃ強くなってる!! ギリギリだ…オレが勝つには、ギリッギリのとこまで絞んないと勝てない!!」

真波も全開で走ります。

真波「体キツいけど、限界近いけど」

真波は選抜で競った時、そして一緒にインハイを走った時の黒田を思い出しながら、ペダルを踏みます。

真波「黒田さん、オレこういうギリギリの闘い、好きですよ!!」

言葉同時に、真波はついに黒田のすぐ後ろへと、迫りきりました。

黒田「寄せてきたァ!!」

真波「1年生のあの日の闘いとは、もうこれ、意味合いが全然違いますね」

黒田「!?」

真波「黒田さんも強くなって、オレも登れるようになって、限界まで出しあって、互いの手の内わかりあって、超レベルの高い勝負してる」

ハッと息をつきながら、真波が続けます。

真波「もうこれって、『愉しみ』しかないでしょ!!」

黒田はハッととします

一瞬
オレは
つられて
笑いそうに
なった

黒田「ちげぇねェな真波」

だが これは
『勝負』だと

オレが
クライマーで
あるための闘い
なんだと

言葉をのんで
ペダルを踏んだ

すぐ
15mうしろにいる
真波を
引き離すために

黒田「ゆるむな、笑うな、黒田雪成!!」「のこり100m!!」

黒田は力を振り絞ってペダルを回します。

黒田「いける!! この差で、のこり100mなら振り切れる!! 最後にしなれ!!」

オレは勝ちを
確信した

ポールは
オレへと近づいた

のこり距離は
60mもなかった

だが
オレの猫足は

しならなかった

『◎限界を迎えた黒田の“猫足”。勝敗の行方は__!?』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

………切ない、なんか切ない!!😣
真波の圧倒的な……天賦の才といいますか。
あの局面で笑顔で愉しみしかないと言えてしまうところが。
片や自転車人生かけてるくらいの意気込みで走ってるのになぁって。
本当に無邪気に悪意は微塵もなく勝負を楽しんでるのが分かるだけにまた余計に苦しくなります。
黒田もつられて笑いそうになって。
でも色々な気持ちを飲み込んでペダルを踏んだのに、最後に『猫足は しならなかった』で終わってしまうって。
読んでいてズーンと来ました。
現実味があるというか……
黒田とて、その辺の人よりなんでもできちゃうエリート肌だったわけですよね……はぁ~やっぱりなんか切ないです😣
『勝敗の行方は__!?』で締めくくられてはいましたが、これ、勝者は真波ですよね?
きっと何か救いもあるはず!!
早く来週読んでほっとさせて欲しいです😣

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